ねおすかい、ねおマズラプ!

アニメ、ライトノベル、漫画、その他本、日常生活等から感じたことを書く「雑談」ブログです

漫画「私を喰べたい、ひとでなし」第2巻収録 第5話『希望の海』感想 〜1番の願いが叶わない、歪な関係について〜

1. はじめに

 マズラプです。139回目の投稿になります。

 今回は、漫画「私を喰べたい、ひとでなし」第2巻収録 第5話『希望の海』を読んだ感想を書いていこうと思います。

 

 

youtu.be

 

 今回取り上げる第5話は、この作品の今後の展開の基盤となるような、重要な内容が含まれている回となっています。

 そのような第5話について、考えたこと感じたことがいくつかあったので、今回文章の形にしてみました。

 

 自分の抱いた感想や見解と見比べながら楽しんでいただけると幸いです。

 

 

 

 

2. 第2巻収録 第5話『希望の海』を読んだ感想 

 

比名子と汐莉の歪な関係

 第5話では、比名子と汐莉の思惑が明らかになり、互いにそれを認識したことで、2人の歪な関係が形成されました。

 この関係は、この作品の方針提示とも言えるような、今後の展開の軸となる重要なものだと感じました。

 

 

 端的に述べると、2人のそれぞれの考えは以下のようになっています。

 

 

比名子

・亡くなった家族のもとに行きたい=死にたい

・家族に「生きてほしい」と言われたため、能動的に命を絶つことはできない=受動的に命を絶てるような『自分を殺してくれる存在』が欲しい

 

汐莉

・比名子を“おいしく"喰べたい

・生きる喜びを感じ、死を恐れているときほど、人はおいしくなる

比名子に生きる喜びを感じて欲しい

 

 

 

 そして、この2人が、互いの願いを叶えるべく形成した関係が「比名子はもっと生きたいと願えるように日々を幸福に過ごし、比名子がもっと生きたいと願ったときに、汐莉が比名子を喰べる」というものでした。

 

 

 この結果、比名子は『死ぬために生きたいと願う努力をする』汐莉は『殺すために生きたいと思わせる』という常軌を逸した協力関係が成立したのでした。

 

 

 

 

 

2人の関係の落とし穴『比名子の1番の願いは絶対に叶わない』

 一見、互いの願いを叶えることができそうなwin-winの関係」のように思えます。

 

 しかし、この関係にはある落とし穴が存在します。

 

 それは、「比名子の1番の願いは叶わない」ことです。

 

 

 

 比名子が「死にたい」つまりは「家族のもとに行きたい」と願っているうちは、汐莉は比名子喰べることはなく、比名子は死ぬことはできません。

 

 つまり、「家族のもとに行きたい」という願いを叶えることはできないのです。

 

 ある程度「家族のもとに行きたい」と考えているうちは、「生きたい」よりも「死にたい」気持ちのほうが勝っていると言えるため、「家族のもとに行きたい」という思いがかなり薄くならなければ、汐莉は比名子のことを喰べてはくれないでしょう。

 

 

 では、汐莉に喰べられるために、比名子が「もっと生きたい」と願うようになれば良いように思えます。

 

 しかし、比名子が「もっと生きたい」と願っているということは、「死にたい」つまり「家族のもとに生きたい」とは願わなくなってしまっていることになります。

 

 簡単に表すと、比名子の願いが「もっと生きたい>家族のもとに行きたい(死にたい)」の状態になっているということです。

 

 そして、比名子が「もっと生きたい」と願うようになったとき、比名子は汐莉によって喰べられてしまうのです。

 

 つまり、このときの比名子の1番の願いである「もっと生きたい」という願いは、叶えられないのです。

 

 

 このように、「比名子が『死にたい』と願えば死ねず、『生きたい』と願えば生きることはできない」状態、つまりは「比名子の1番の願いが叶わない」状態に、比名子は陥ってしまっているのです。

 これが、比名子と汐莉の間で形成された関係の落とし穴です。

 

 

 このことに気が付いたとき「えげつないな…」と思わずにはいられませんでした。

 

 

 

 

それでも希望を感じてしまう比名子

 そんな闇を含むこの関係なのですが、汐莉に喰べてもらえる未来があると分かった比名子は、笑顔を浮かべていました。

 

 比名子が第5話で見せた笑顔は、私にはそれまででもっとも晴れやかなもののように映りました。

 

 

 前述したように、比名子の1番の願いは叶わず、比名子の思いは踏み躙られることが目に見えています。

 そのことを知ってか知らずか、それでも比名子は、「家族のもとへ行ける」という希望が見えてきて、喜びの笑みを浮かべているのです。

 

 

 このことは、家族という大切な存在がいない世界に一人残され生き続けなければならないことの苦しさ、そしてその苦しさによって暗闇に落ち壊れてしまった比名子の心を物語っているように感じました。

 

 そもそも「自分を殺してくれることに希望を見出している」ことすら常人では考えられないことであり、事故で家族を失ってから、比名子がどれだけ思い悩み、その心に深い深い傷を負ったのかが垣間見える、そんなシーンだと私は思いました。

 

 

 「今のままでは比名子は救われない、それでもどうにか比名子が救われてほしい…」そんな思いが、私の中で込み上げてきました。

 

 

 

 

タイトル回収

 忘れてはならないのが、この第5話では、作品のタイトル「私を喰べたい、ひとでなし」の

由来ともとれる場面がありました。

 

「君は自分が生き残ったことを幸運だとは思わなかったんですか?」

「……大切な人達が突然みんないなくなって私だけが助かってラッキーだったなんて思える?」

「うーん 私は思いますけどね」

「…ほんと ひとでなし

(「私を喰べたい、ひとでなし 2」苗川采 より引用)

 

 「人でなし」という言葉には、「人間らしい心を持たず、恩義や人情をわきまえないこと」という意味があります。(人で無しとは - コトバンク)

 まさに、他がどうであれ自分が生き残れたのならそれはラッキーなことと考える汐莉を表している言葉と言えますね。

 

 

 そして、汐莉は、人魚であり妖怪で、人間ではありません。つまり、「人ではなし」です。

 

 このように、第5話で、この作品のタイトルである「ひとでなし」は、「『人情や恩義を感じず』『人外の存在である』汐莉」という意味の、いわゆるダブルミーニングの言葉であることが分かりました。

 

 

 「私を喰べたい」の部分から、なんとなく「ひとでなし」は汐莉を指していそうだなと薄々察してはいましたが、ダブルミーニングがあったとは驚きでした。

 

 比名子と汐莉の関係というこの作品の方針提示がなされた回の中に、タイトルの由来を匂わせる描写も差し込まれており、この作品にとって、この第5話が非常に重要な存在であることがよく分かりました。

 

 

 

 

3. おわりに

 今回の内容は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました

 私は現在第2巻までしか読んでいませんが、この作品の「うっすらとしかし確実に存在する闇」を含んでいるような雰囲気にはとても魅力を感じました。

 今後の展開も非常に楽しみです!

 

 余談ですが、今回挙げた「私を喰べたい、人でなし」は、ゴールデンウィークのセールで半額になっていたのを知ったことで購入に踏み切りました。正直思っていた以上に好みの内容で、本当に購入してよかったと思いました。

 

 ありがとうゴールデンウィークセール…!

 

 では、今後もよろしくお願いします。

 

 

 

 

4. 関連書籍

 

虹ヶ咲2期 第6話挿入歌「Infinity!Our wings!!/A・ZU・NA」感想 好きなカット5選 〜アニメ「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」2期〜

1. はじめに

 マズラプです。138回目の投稿になります。

 今回は、アニメラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」2期 第6話挿入歌『Infinity!Our wings!!/A・ZU・NA』の映像の中から、私が選ぶ好きなカットを5つ紹介していきます。

 

youtu.be

 

 『Infinity!Our wings!!』は、かわいらしい衣装に目まぐるしく変化していく曲調の、まさにA・ZU・NAの魅力たっぷりな素晴らしい曲でしたね。

 

 みなさんの好きなカットと見比べながら楽しんでいただければ幸いです。

 

 

 

 『Infinity!Oue wings!!』については、こちらの記事でも触れています。

 

pmp68096801.hatenablog.com

 

 

 

 

2. 第6話挿入歌『Infinity!Our wings!!』の好きなカット5選

 

https://youtu.be/0yG6qZxvY_U より引用

 1つ目はこちらです。

 せつ菜のもふもふパンチですね。

 せつ菜のかっこかわいい姿に悶絶しました。

 

 まさか序盤からせつ菜の拳が飛んでくるとは思っておらず、意表をつかれ一気に曲に引き込まれました。

 

 かわいい全開の衣装なのにも関わらず、強気な笑顔とパンチという動作によりかっこよさが滲み出ていてすごいですね。

 

 せつ菜らしさを存分に感じることができる、非常に好きなカットです。

 

 

 

 

https://youtu.be/0yG6qZxvY_U より引用

 2つ目はこちらです。

 せつ菜の満面の笑顔が画面いっぱいに広がっていますね。

 笑みを浮かべて急接近してくるせつ菜の姿は圧巻でした。

 いっぱい笑う君が好き。

 

 まさかこんなに近づいてくるとは思っていなかったので、私の心がトキメキで破裂してしまいそうになりました。

 

「ち、近いです!///」

 

 

 

 

https://youtu.be/0yG6qZxvY_U より引用

 3つ目はこちらです。

 歩夢のウィンクです。

 歩夢のウィンクも例に漏れず破壊力抜群です。

 

 照れ屋で自分に自信がないような一面もある歩夢が、柔らかな笑みとともに放つウィンクには、心温まる尊さがあります(確信)。

 

 支えてあげたくなっちゃいますね。

 

 うさ耳をつけた「あゆぴょん」な歩夢もかわいいです。

 

 

 

 

https://youtu.be/0yG6qZxvY_U より引用

 4つ目はこちらです。

 A・ZU・NAの2ndシングル「Maze Town」のジャケットが再現されたカットですね。

 

 Maze Townはジャケット・収録曲ともに好きで、思い入れがあったので、こちらのカットも挙げました。

 

 「おどかしちゃうぞ〜」な表情をする3人はとても貴重で、強いギャップ萌えを感じます。

 

 舌ぺろのしずく、八重歯を見せる歩夢、ウィンクをするせつ実に素晴らしい(確信)。

 

 

 A・ZU・NAにおどかされたい人生だった。

 

 

 

 

https://youtu.be/0yG6qZxvY_U より引用

 5つ目はこちらです。
 「がお〜」な感じのしずくです。

 

 このしずく、めちゃくちゃかわいくないですか…!?

 

 普段は清楚な雰囲気を纏っているしずくなので、このような表情や仕草には、ギャップ萌えを感じますね。

 

 襲ってくるしずくにトキメいちゃう〜///

 

 

 実はこちらは、4つ目に挙げたカットの直前のカットで、4つ目のカットを撮ろうとしたら偶然発見したものです。

 

 再生速度を下げて視聴すると、思いもよらぬ出会いがあるかも…!?

 

 

 

 

3. おわりに

 今回の内容は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 実を言うと、どうしても4つ目のカットと5つ目のカットを紹介したかったがために、いつもは『4選』のところ、今回は『5選』にしました。

 「トキメキは止められないんだ…!」

 

 冒頭でも述べましたが、非常に素晴らしい曲でした。今後のA・ZU・NAの活躍にも注目ですね!

 

 では、今後もよろしくお願いします。

 

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「虹ヶ咲2期 第6話『“大好き”の選択を』感想」印象に残ったこと4選 〜アニメ「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」2期〜 2022年春アニメ

1. はじめに

 マズラプです。137回目の投稿になります。

 今回はアニメラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会2期 第6話『“大好き"の選択を』を視聴した感想を書いていこうと思います。

https://www.lovelive-anime.jp/nijigasaki/story.php より引用

 

 結論から述べると「ぴえええぇぇぇぇぇぇぇ!!!!(歓喜の叫び)」でした。

 

 毎回そうなんですが、情報量とそれに伴うトキメキがとてつもないことになっていて、脳のキャパオーバーを引き起こしていました。

 全く、すごい作品だぜ…!

 

 

 そんな第6話を視聴して印象に残ったことを4つ挙げていきます。

 

 みなさんの感想と見比べながら楽しんでいただけたら幸いです。

 

 

 第5話の感想はこちらです。

pmp68096801.hatenablog.com

 

 

 

 

2. 第6話『“大好き"の選択を』を視聴して印象に残ったこと4選

①「『始まったのなら、貫くのみ』でしょ?」

 第6話では、アニメ1期で熱狂した我々にとって歓喜を挙げざるを得ないシーンがありました。

 

 

 文化祭とスクールアイドルフェスティバルの合同開催を断念することを決めたせつ菜のもとに、歩夢としずくが歩み寄ってきます。

 

「誰もせつ菜さんが悪いなんて思ってませんよ」

「まだできないって決まったわけじゃないよ」

 響く言葉の連打ですでに感動の波が押し寄せてきました。

 

 

 そして集結する同好会メンバー。

 

「そりゃ、一人じゃそうだよ」

 

 この降ってきた侑の言葉で、私の心が一気に吸い込まれていました。

 「せつ菜を支える侑」この構図は、1期3話を彷彿とさせ、胸が高鳴りました。

 やっぱりせつ菜には侑がいなきゃね!と思いました。

 

 そして今度は侑以外の同好会メンバーもせつ菜に温かい声を掛けてくれます。

 

 

 ここまでの流れも感動的ですが、極め付けは、歩夢の「『始まったのなら、貫くのみ』でしょ?」です。

 

 この言葉は、1期12話で、せつ菜が歩夢に掛けた言葉でした。

 

 その言葉を今度は歩夢がせつ菜に返す、この展開に、世界は感動の渦に巻き込まれたことでしょう。

 

 あのときせつ菜が支えた歩夢が、今度はせつ菜を支える。いやぁ、実にエモエモで尊みが深いですね〜。

 

 アニメ1期で虹ヶ咲にハマり、何度も見返した私としては、大歓喜の最高のシーンでした。

 

 

 そしてこの歩夢の言葉を受けた直後の、思わず涙を流したせつ菜を見て、こちらまで涙が込み上げてきそうでした。

 

 込み上げてきた感情が堪えきれずに漏れた「……んっ」という声が、あまりにも尊かったです…!

 

 

 周りの温かさに涙を流すせつ菜もかわいい…!

 

 

 

②卍優木せつ菜降臨卍

 第6話で衝撃的だったことと言えば、せつ菜がその正体を、母親をはじめとした多くの人の前で公開したことでしょう。

 

 せつ菜の、一切の躊躇いを感じさせない清々しい表情や声色が、印象的でしたね。

 

 

 あまりの出来事に副会長は歓喜の叫びを挙げていましたね。

「ぴえええぇぇぇぇぇぇぇ!!!」

 

 

 かくいう私も、さすがにせつ菜の正体は明かさないだろ〜とたかを括っていたので、この展開には度肝を抜かれました。

 私もアニヶ咲の世界に存在していたら、おそらく副会長みたいな反応をしていたことでしょう。

 

 

 この心境の変化について、せつ菜は「自分を支えてくれる人たちの“大好き"な気持ちを感じるうちに、自分の“大好き"を隠す必要はないんだと気づくことができた」と語っています。

 

 このことは、せつ菜の考える『みんなが自分の“大好き"を大好きと言える世界』に一歩近づいたということなんですかね。

 実際、せつ菜の周りの人は、驚きはすれど、みんな笑顔を浮かべ、温かく迎えていた印象を受けました。

 

 なんてあったけぇ世界なんだ…!! 

 

 

 「正体不明のせつ菜」もミステリアスで良いですが、「一生懸命頑張っている生徒会長でもあるせつ菜」というのも、愛着が湧いて良いですね!

 

 

 これからも、中川菜々もとい優木せつ菜のことを、全力で応援しちゃいますよ〜\\\\٩( 'ω' )و ////

 

 

 

③せつ菜の“大好き"が生んだ今回の大好きの選択

 上記で挙げた①、②のシーンでは、大好きな生徒会長とスクールアイドル、両方をやり切りたいというせつ菜の思いが形となっていました。

 

 

 これは、せつ菜一人では決して成し得なかったことであり、せつ菜の周りは、温かい心の持ち主で満たされていたと言えます。

 

 しかしながら、それはせつ菜自身の功績であるとも考えられます。

 

 

 せつ菜のステージを見てスクールアイドルに興味を持った侑や歩夢、愛や璃奈。

 

 せつ菜のスクールアイドルに対する思いの強さから、メンバーはせつ菜が必要だと感じ、せつ菜が戻ることで形となった同好会。

 

 同好会メンバーの生み出したトキメキは、璃奈のクラスメイトや副会長を始めとした虹ヶ咲学園、果てにはスクールアイドルフェスティバルへ参加を希望する全ての人に伝播していきました。

 

 そして今回、そんなトキメキを感じた人たちが、せつ菜の大好きの選択を支えることになりました。

 

 

 そして、そのきっかけとなったせつ菜のステージは、せつ菜が大好きを表現しようとしたことが原動力になっています。

 

 つまり、今回せつ菜が自分の大好きを叶えられたのは、せつ菜自身が大好きを叶えようとしたことがきっかけになっていると考えられます。

 

 

 そう考えると、せつ菜の代名詞でもある「大好きを叫べ!」は、本当に素晴らしい言葉だなと、改めて思いますね。

 

 

 エモエモで尊みが深いね〜(2回目)。

 

 兎にも角にも、せつ菜が自分のやりたいことをやりたいようにやり切ることができて、とても嬉しく思いました。

 

 最高だったよ!せつ菜!

 

 

 

 

④開幕!A・ZU・NAランド!

 最後に、第6話挿入歌である、ついに披露されたA・ZU・NAのユニット曲「Infinity!Our wings!!」について触れていこうと思います。

 総じて、「最高」の一言に尽きる、素晴らしい曲でした。

 

 

・かわいすぎる衣装

 第一に特筆すべきは衣装でしょう。

 もふもふとした動物の手袋や靴を着ています。

 うーんかわいい。

 

 

・歌い手ごとに変わる曲調

 曲については、せつ菜、歩夢、しずくそれぞれで、歌うときに曲調が変わっていたことが印象的でした。

 個性的な3人であることや、A・ZU・NAのテーマである『七変化』が表されているようで良さを感じました。

 

 

・歌詞

 パッと聴いた中で、サビの「思い切って全部JOY 前人未到でもいいんじゃない」のフレーズが耳に残りました。

 まさに第6話の生徒会長とスクールアイドルをやり切ったせつ菜を表しているようで印象的でした。

 「JOY」「いいんじゃない」が似たような音の言葉で、韻を踏んでいるようになっているのも推しポイントです。

 

 また、曲中にセリフが入っているのも、A・ZU・NAらしさを感じますね。

 

 

・尊すぎる推し

 以上のように、あまりにも素晴らしいユニット曲ですが、中でも私の1期からの推しであるせつ菜のかっこかわいい姿に悶絶しまくりでした。

 

 かわいい全開の衣装を着ているにも関わらず、表情、声色、動きから、かっこよさが滲み出ており、せつ菜らしさを感じることができて好きです。

 

https://youtu.be/0yG6qZxvY_U より引用

https://youtu.be/0yG6qZxvY_U より引用

https://youtu.be/0yG6qZxvY_U より引用

https://youtu.be/0yG6qZxvY_U より引用

https://youtu.be/0yG6qZxvY_U より引用

 


「もう、最っ高ーーーーーー!!!」

 

 

 

 

3. おわりに

 今回の内容は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 第6話では他にも

 

『りなミアの出会い』

『声がデカすぎて正体がバレるせつ菜』

『せつ菜(しずく)』

『スクールアイドルフェスティバル開催のために尽力してくれるランジュ』

『相変わらず髪がトゥルトゥル奈せつ菜』

『ついに始まった超大規模第2回スクールアイドルフェスティバル』

『カメラを向けられると照れちゃう侑』

『めちゃくちゃかっこいい登場をするA・ZU・NA』

 

など、見所がいっぱいでしたね。

 

 次回は第7話ということで、早くも折り返しに突入となりますが、これからもいっぱい楽しめそうです!

 

 では、今後もよろしくお願いします。

 

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「勇者、辞めます 第5話『仕事を辞めたくなったら一度相談しろ』感想」学び、印象に残ったこと3選 2022年春アニメ

1. はじめに

 マズラプです。136回目の投稿になります。

 今回は、アニメ「勇者、辞めます」第5話『仕事を辞めたくなったら一度相談しろ』を視聴した感想を書いていきます。

 

https://youtu.be/SpfnLr_YCVw より引用

 

 前々から感じていましたが、「この作品、『異世界ファンタジーの皮を被った社会人向け教材だろ!!』」と思いました。

 

 

 そんな第5話を視聴して印象に残ったことを3つ挙げていきます。

 

 

 ちなみに、最初にお伝えしておきますが、第5話は内容が内容なこともあり、今回は「自分語り」が多くなっています。

 他者の自分語りが苦手な方は、「あ!自分語りが始まったぞ!」と察知したら、画面をスクロールしていただくことを推奨します。

 

 

 では、どうぞ読んでいってください。

 

 

 第4話の感想はこちらです。

pmp68096801.hatenablog.com

 

 

 

 

2. 第5話『仕事を辞めたくなったら一度相談しろ』を視聴して印象に残ったこと3選

①実はしっかり頑張ろうとしていたメルネス

 第5話は、メルネスが悩みを語っていました。

 

 メルネスは、自身のコミュニケーション能力の低さを気にしていて、魔王軍入隊希望者の面接に支障が出ることを危惧していたのです。

 

 このメルネスの悩みには、正直驚きました。

 

 

 今までの様子から私は、メルネスは自身のコミュ力や、魔王軍の現状についてなどにはあまり関心がないのかなと勝手に思い込んでいました。

 なので今回も「どんな突拍子もない悩みが飛んで来るんだ…!」と身構えていたのですが、意外にも、自分のコミュ力を上げたい、自分も魔王軍に貢献したいという、前向きなものだったのです。

 

 今回の一件で、メルネスも他の四天王と同様に、魔王軍に貢献しようとしていたことが分かり、安心というかほっこりというか、そんな気持ちになりました。

 

 いつも無口でぶっきらぼうなメルネスですが、しっかりと四天王としての自覚を持ち、魔王軍のことを自分なりに考えていたんですね〜。

 

 

 

 

②「仕事を辞めるときに一番重要なのは『自分を後悔させないことだ』」

 第5話でも、レオの名言が炸裂しており、私の心に響きまくっていました。

 

 そんなレオの言葉の中で印象に残ったものの1つが「仕事を辞めるときに一番重要なのは『自分を後悔させないことだ』」です。

 

 

 レオたちの世界はともかく、私たちが暮らす日本でも、転職や休職、早期退職は特別なことではなく、社会人の誰しもが経験し得ることになっています。

 

 そんな現在の仕事を辞めるときに一番重要なことは「自分を後悔させないことである」とレオは教えてくれました。

 

 

 確かに、勢いに任せて仕事を辞めてから、「給料は良かったからもう少し頑張れば良かった…」「人間関係が変われば働きやすい職場になっていたかもしれないし、辞める必要はなかったのかな…」「もっと学びたいことあったのにな…」というような後悔をしてしまっては、とても悲しいです。

 

 仕事は、人生に大きく関与する要素の1つであり、退職は、現状の仕事を手放すという重要な行為です。

 退職したけど思い直したので復職!なんて都合の良い話はありません。

 退職が頭をよぎったら、今回の第5話を思い出し、メルネスのように、一度落ち着いて、誰かに相談しながら、後悔の残らないような選択を考えましょう。

 

 

 ちなみに、なぜこの言葉が印象に残ったのかというと私も仕事を辞めたことがあるからです!!

 

 当時の会社に勤めていた私は、所属する部署が忙しすぎて毎日残業2時間していました。しかもそんなに残業しても通常業務すら完遂できていないのです。

 忙しそうにしている人に質問しに行きにくいメルネスの気持ち、よく分かります…!

 

 そして、この会社に居続けたら心も体も壊れてしまいかねないし、昇進したら余計辞められなくなってしまう…!と考えて、入社9ヶ月程度で退職しました。

 ちなみに、あまりにもすぐに辞めたかったので、退職代行を使いました。

 

 すぐに安全に仕事を辞めたい方には、退職代行オススメです!

 

 

 さて、そんな状況の当時の私は、「辞めたい」という衝動のままに、ほぼ自分の判断のみで退職を決めました。

 後悔の残らない選択かについては、十分に検討できていなかったのです。

 

 結果として、辞めてよかったとは思っていますが、「辞める前に上司や別の部署の上司に熱心に思いを伝えていたら、待遇が改善したのかもしれない…」といった思いは、何度か頭に浮かびました。

 

 このような「たられば」は、後悔に近いものとも言えます。

 したがって、当時の私は、自分を後悔させない選択ができたと自信を持って言えるかと言われれば、首を横に振らざるを得ません。

 

 

 というわけで、社会人の皆さん、退職を検討する際は、レオの言葉を思い出し、落ち着いて慎重に行動し十分に考えて、自分を後悔させない選択をしてください!

 

 

 あれ?これアニメ感想記事だよね…?

 

 

 

 

③ビジネス書レベルのコミュニケーション講座

 第5話の目玉と言えば、レオ先生によるコミュニケーション講座です。

 

 「話し上手は聞き上手」「会話は他人との共同作業」「相手の立場に立って話を聞く」などなど、至言のオンパレードでした。もはやビジネス書レベルと言っても差し支えないでしょう。

 

 

 というのも、これらの内容は、私が以前読んだ「『話のおもしろい人』の法則」(野呂エイシロウ) という本にも書かれていたのです。

 

 こちらの本でも、「相手が話したい話を振れば、自分からおもしろい話を振らなくても、相手にとって自分は『話のおもしろい人』になれる」「『話のおもしろい人』は、相手のことを考え、相手のために行動する人である」といったようなことが書かれており、第5話でレオが話した内容に似ています。

 

 このことから、レオのコミュニケーション講座は、ビジネス書の内容と言っても差し支えないほど、的確で優れたものだったと言えますね。

 

 レオさんマジパねえっす

 

 

 ちなみに、「『話のおもしろい人』の法則」のもう少し詳しい内容について気になった方は、こちらの記事をご覧ください〜

pmp68096801.hatenablog.com

 

 

 

 さて、そんなレオ先生のコミュニケーション講座の中で、私が一番印象に残ったのは「結局のところ、コミュ力は場数と経験だ」です。

 

 確かにそうですよね。何事もちょっとやったくらいでうまくなるわけなく、たくさんの試行錯誤を重ねることで、やっと形になっていくものです。

 

 私は以前、ポケモンやShadowverseといった対戦型ゲームを、大会で成績を挙げることを目指して取り組んでいました。それらのゲームを始めたときも、1週間や1ヶ月では全然大会で勝てるようなレベルにはなれず、1年2年とやっていくうちに、ちょっとずつ大会でも勝てるようになったほどです。

 

 それなのに、少し人と話すのがうまくいかなかったくらいで「私はコミュニケーションの才能がないから無理だ〜」などと言っていては、コミュニケーション力がつくわけがありませんよね。

 

 第5話のこの内容が響いている方もいらっしゃるかもしれません。かくいう私も、このことは胸に突き刺さりました。

 

 コミュ弱を自称している私ですが、それは自業自得の結果であり、やっぱり経験を積んでいかないとな… と思わされました。

 

 がんばれ…! 自分…!!

 

 

 

 

3. おわりに

 今回の内容は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 第5話の内容は、私にとって身近に感じる話題だったこともあり、今まで以上に印象に残りました。

 社会人の皆さん、これからも「勇者、辞めます」を視聴して、社会を生き抜くための術を学んでいきましょう…! 

 

 では、今後もよろしくお願いします。

 

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「勇者、辞めます 第4話『地獄の飲み会』感想」学び、印象に残ったこと3選 2022年春アニメ

1. はじめに

 

 マズラプです。135回目の投稿になります。

 今回は、アニメ「勇者、辞めます」第4話『地獄の飲み会』を視聴した感想を書いていきます。

 

https://youtu.be/lsCe7LlazkM より引用

 



 

 結論から言うと「エキドナ様のもとで働きたい」と思いました。

 

 そんな第4話を視聴して印象に残ったことを3つ挙げていきます。

 

 どうぞ読んでいってください。

 

 

 第3話の感想はこちらです。

pmp68096801.hatenablog.com

 

 

 

 

2. 第4話『地獄の飲み会』を視聴して印象に残ったこと

 

①明かされるエキドナの人界侵略の目的

 

 第4話で最も重要だったのは、「エキドナの人界侵略の目的」が明らかになったことでしょう。

 

 端的に述べると、エキドナの目的は、「魔界を平和で豊かな暮らしができる世界にしたい」という、壮大で優しいものだったのです。

 

 

 このエキドナの目的を知ったときには、感動せずにはいられませんでした。

 

 人界侵略の際に不要な殺害を禁じていたことや部下思いであることなどから、エキドナは良い人なんだろうなとは薄々勘付いていました。

 

 しかしながら、これほどまでに壮大な目的だとは思っても見ませんでした。

 

 エキドナの優しさや魔界の住民を憂う気持ち、そして魔界という世界を良くしたいという思いが、非常に大きなものであることが分かりました。

 

 

 そしてエキドナは、そんな目的を達成するために、劣勢になろうとも人界に留まり、自分ではなく魔界のために戦い続けているのです。

 

 なんて健気なのでしょう…!

 

 

 「自分も魔王軍に入り何かエキドナの役に立ちたい…!」そう思わされるほどでした。

 

 

 エキドナというキャラクターの魅力が詰まった人界侵略の目的でした。

 

 

 

 エキドナの部下になりたい。

 

 

 

 

②溢れ出るエキドナの魅力

 

 第4話で最も印象的だったのは、溢れ出るエキドナの魅力でした。

 

 「魔界を平和で豊かな暮らしができる世界にする」という目的以外にも、エキドナの魅力がたくさん描かれていました。

 

 

 第3話までは、魔王軍の頂点に立つ魔王としての凛々しい振る舞いが中心で、どちらかというと固い雰囲気を纏っていました。

 

 しかし今回の第4話では、明るい笑顔を浮かべたり、気さくに話したり、お酒や食事、そして部下との触れ合いを楽しんだりといったような、明るくハツラツとしたエキドナを見ることができました。

 

 

 一番好きなのは、レオが「陛下と話せることがとても嬉しいから、呪いなど厭わない」という趣旨の発言をしたあとの「此奴め、言うてくれるではないか…!」のときのエキドナの表情です。

 

 このときのエキドナを見て、率直に「自分もエキドナにあんな表情をさせたい」と強く強く思いました。

 エキドナかわいい。

 

 私も魔王軍に就職したいです(切実)。

 

 

 また、終盤の人界侵略の胸の内を語る際の「そこで善を気取っても仕方ない」と潔く自分たちが悪であることを認めたり「結局は悪になりきれなかった」と自嘲する姿にも、胸を打たれました。

 エキドナの、魔界の人々のために悪を背負おうとする覚悟、目的達成のためには打倒しなければならない人間にさえ情を抱いてしまう優しさを感じることができ、エキドナの内面的魅力も知ることができました。

 エキドナ尊い

 

 

 今回のストーリーを通して、エキドナは「凛々しくかっこよく、時には無邪気に笑顔を振りまき、強く優しい心を持っている」存在であることが分かり、エキドナというキャラクターをより一層好きになりました。

 エキドナかわいいし尊い

 

 

 エキドナの部下になりてぇ(2回目)。

 

 

 

 

③ためになる飲み会の極意

 

 忘れてはならないのが、レオによる「飲み会がちょっとだけ楽になる極意」シリーズです。

 

 この極意は、上司との飲み会で自分の好感度を上げたり、飲み会を早く切り上げたりするのに役立つもので、非常に実用的なものばかりでした。

 

 

 中でも特に参考になったのが、「上司のグラスが空になったら即座に酒を注ぐべし」です。

 

 部下が上司にお酒を注ぐという行為は、古来から伝わる作法で堅苦しく面倒なものというようなイメージを持っており、「やりたくないなぁ…」と考えていました。

 

 

 しかし、この行為には、気の利くやつという印象を与えられるだけでなく、会話の手を休められる、果てには上司を酔わせ飲み会を早期に切り上げさせることができるというメリットまであるということではありませんか!

 

 これは是非とも実行に移すべき極意だなと思いました。

 時が来たら実践しようと思います!

 

 

 ありがとうレオ!

 

 

 

 

3. おわりに

 

 今回の内容は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 兎にも角にも、第4話は「エキドナが尊いの一言で説明がつく、エキドナの魅力溢れる素晴らしい回だったと言えるでしょう。(※あくまで個人の感想です)

 今後のエキドナの活躍も楽しみです。

 

 では、今後もよろしくお願いします。

 

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「『ひきこまり吸血姫の悶々4 (小林湖底)』感想」印象に残ったこと4選

1. はじめに

 

 マズラプです。134回目の投稿になります。

 今回は、ライトノベル「ひきこまり吸血姫の悶々 4」(小林湖底)を読んだ感想を書いていきます。

 

 

 今回の第4巻も、面白くも熱い「ひきこまり吸血姫の悶々」らしい物語を楽しむことができました。

 

 そんな第4巻を読んで印象に残ったことを4つ挙げていきます。

 

 みなさんの感想と見比べながら読んでいただければ幸いです。

 

 

(本記事では、「テラコマリ・ガンデスブラッド」のことを、敬意を込めて『コマリン閣下』と呼んでいます。)

 

 

 

 

2. 「ひきこまり吸血姫の悶々4」を読んで印象に残ったこと4つ

 

①コマリン閣下の正義感炸裂

 

 第4巻でも、コマリン閣下の他者への思いやりから生まれる正義感が炸裂しており、感激しました。

 

 討論会で涙を堪えたカルラを見たときに一切合切構わずに口を挟んだり、フーヤオの策略により全てを失いかけたカルラの力となるために怒りを燃やしたり、果てには致命傷を負っているにも関わらずカルラのことを心配していたりもしました。

 

 この「理屈や障壁など全てを無視して、他者のためそして己の正義のために特攻する姿」こそ、コマリン閣下最大の魅力だと思います。コマリン閣下のそのような姿を見ることができ、今回も胸が熱くなりました。

 

 そして最後はコマリン閣下の天下の宝刀、烈核解放「孤紅の恤」により、今回の黒幕であるフーヤオを見事撃破しました。

 

 

 今回も我らがコマリン閣下がやってくれました!コマリン!コマリン!

 

 コマリン閣下しか勝たん!!

 

 

 余談ですが、和魂種であるカルラの血を吸って発動した「孤紅の恤」は、時間を加速させる異能でしたが、結局のところ大木を倒して攻撃するという圧倒的物理なスタイルだったのが印象的でした笑

 

 

 

 

②プロヘリヤ・ズタズタスキー、ええやつやん

 

 第4巻を読んで、プロヘリヤ・ズタズタスキーのキャラクターが好みのもので印象に残りました。

 

 自分の美学を持ちそれに従って行動している、頭が切れる、言動が尖ってると思いきや実は結構常識人、そして強い!

 

 コマリン閣下たちの窮地に「ワハハハハ!」と現れ援護する姿には思わず鳥肌が立っていました。

 さらに、狙撃手でサポート中心とはいえ、8人vs 500人の対戦を無傷でやり過ごすとは、並々ならぬ実力ですね。さすが六戦姫に数えられる白極連邦のエース!

 

 また、「他者を貶す罵詈雑言は不協和音のようなものだ」というような音楽に例えたオシャレな指摘をしたり、年相応にぬいぐるみが好きな一面が見られたりと、挙げ始めれば魅力が尽きませんね。

 

 

 まだ白極連邦が中心となった回はないですし、プロへリヤは六戦姫に数えられるキーパーソンの1人でもあるので、今後のストーリーで活躍してくれることが期待されます。果たしてそのときプロへリヤは、コマリン閣下の敵か味方か…。

 

 いずれにせよ、今後のプロへリヤの活躍が楽しみです!

 

 

 

 

③衝撃の裏エピローグ

 

 今回の裏エピローグは、非常に衝撃的な内容で、驚きのあまり声をあげてしまいました。

 

 作中で何かありそうな雰囲気を漂わせていた大神が、まさか未来から来たカルラだったとは、思いもしていませんでした。

 

 カルラの祖母が「カリンが大神になったらこの国は滅ぶ」と大真面目に話していたり、大神(カルラ)が「後悔しないように今を生きてほしい」というような助言をしたりしたことは、このことの伏線だったということが分かり、言葉を失いました。

 

 

 カルラ(大神)の話には、神具当たり前の地獄のような戦争が繰り返されたことや、烈核解放『逆巻の玉響』の代償が魂であることなど、衝撃的なことが多く含まれていました。

 

 しかし一番は、「カルラ(大神)過ごした未来では、コマリン閣下がいなくなってしまった存在である」ことです。

 

 いなくなったというのが、死亡したのか、はたまた何らかの効果で存在を抹消されたのか、定かではありません。確かなことは、コマリン閣下がいなくなってしまう未来が存在したということです。

 

 これはコマリン閣下推しの私としては由々しき事態であり、全力で回避しなければならない未来です。

 

 みんな!そしてコマリン閣下!頑張ってくれ!!

 

 

 

 

④烈核解放「逆巻の玉響」

 

 最後に、カルラの烈核解放「逆巻の玉響」について感想や考察をお話ししようと思います。

 

 

・ネーミング

 第一に、名前がかっこいいです。

 

 逆巻の玉響は、時間を巻き戻す烈核解放です。

 しかし、「逆巻の玉響」には、「時」に関する直接的な言葉や文字が使われていないのです。

 間接的な比喩のみで、「時間を巻き戻す能力」を表現していて、とてもオシャレですね。

 

 こちらの作品に登場する能力名や人物名のネーミングはセンスを感じるものばかりで、読んでいて楽しいです。

 

 

 

・代償

 作中で猛威を振るった逆巻の玉響ですが、「使用すれば魂を消費する」という大きな代償があります。

 

 カルラ(大神)は、自分自身以外の世界の時間を12年分巻き戻していました。

 そして、カルラ(大神)は、「使用時の年齢17歳+巻き戻したあとの世界で生きた時間10年=27歳」という若さで、魂が尽き、存在が消えてしまいました。

 

 この作品の世界観的に、神具による傷などのイレギュラーがなければ、少なくとも70歳ぐらいまでは生きることができると考えられます。

 

 カルラ(大神)は17歳で逆巻の玉響を発動させたとき、50年程は寿命が残っていたと考えられます。しかし、逆巻の玉響で世界を12年巻き戻したあとは、10年程しか生きていられませんでした

 したがって、世界を12年戻すのに30年分以上の魂を消費していることになります。

 

 つまり、単純に、「逆巻の玉響で巻き戻した時間=魂の消費量」というわけではないということです。

 

 効果適用範囲の規模も魂の消費量に関わると述べられていたので、おそらく全世界を対象としたことが影響しているのでしょう。

 

 

 それにしても、あまりにも強大な代償ですね。

 とはいえ、考えてみれば、逆巻の玉響は、効果が絶大な上、発動条件に至っても皆無に等しいですから、これほどの代償が制約として課せられていても不思議ではないのかもしれませんね。

 

 

 カルラ(大神)にご冥福あれ…。

 

 

 今後、現代のカルラによる逆巻の玉響が物語を動かすことはあるのか、固唾を飲んで見守っていこうと思います!

 

 

 

 

3. おわりに

 

 今回の内容は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 ちなみに、今現在第4巻を読んだ感想を書いている時点で第7巻まで発売されており、第8巻も間もなく発売となります。

 大分キーパーソンが増えてきましたし、まだまだ楽しめそうですね!

 

 では、今後もよろしくお願いします。

 

 

 

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「虹ヶ咲2期 第5話『開幕!ドリームランド↑↑(*‘▽’)』感想」印象に残ったこと3選 〜アニメ「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」2期〜 2022年春アニメ

1. はじめに

 

 マズラプです。133回目の投稿になります。

 今回は、アニメラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」2期 第5話『開幕!ドリームランド(*‘▽’)』を視聴した感想を書いていきます。

https://www.lovelive-anime.jp/nijigasaki/story.php より引用

 

 結論としては、「ドリームランド↑↑(*‘▽‘)」最高!!!です。

 

 そんな第5話を視聴して印象に残ったことを3つ挙げていきます。

 今回は長くなっております。いや、ちゃんと短く書こうと意識はしていたんですけどね…。

 

 

 第4話の感想はこちらです。

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2. 第5話『開幕!ドリームランド↑↑(*‘▽’)』を視聴して印象に残ったこと3選

 

①ニヤニヤが止まらない個性豊かな日常パート

 

 第5話では、侑、しずく、歩夢、せつ菜4人の日常(?)が描かれていました。まさに「自由!」という感じでしたね。

 それぞれのキャラクターの個性溢れる様子を楽しむことができ、眼福でした。

 

 

・しずく

 しずくは、歩夢やせつ菜の姿を見て、妄想…もとい、前夜祭企画思案をしていました。

 

 歩夢やせつ菜から妄想もとい想像を膨らませて物語を考えたり、最後の即興劇では思わず自分も参加したりと、しずくの物語や演劇好きな一面が垣間見えましたね。

 いつもは清楚な感じで振る舞ってるしずくですが、妄想もとい脚本を熱く語ったり、歩夢やせつ菜を見て物思いに耽ったりと、違った一面を見ることができました。

 

 

 ちなみに、私も配役には悩みますね。

 王道は「野獣→せつ菜」「歩夢→少女」だと思います。しかし、歩夢の野獣もあり、いやむしろ下の立場になるせつ菜が見たい!!!

 

 「大丈夫だよしずくちゃんしずくちゃんの妄想は、全ての虹ヶ咲ファンを救ったから…!」

 

 

 

・歩夢

 歩夢はやっぱり侑ちゃんなんだなと思いました。

 

 思わず侑を尾行したり、しずくと仲良く話す侑を見て頬を膨らませたり、怖がる侑を見て満面の笑みだったりと、侑に対する歩夢の並々ならぬ思いが伝わってきました。

 

 1期を経て、侑以外のファンのためにも、ステージに立ち続けることを決めた歩夢ではありますが、今でも変わらず侑のことが大好きなんだなと感じました。

 

 

 『「これが野獣たる所以か…。あ、歩夢さん!? いや、これは違くてですね、ちょっまっ__」文章はここで途切れている…。』

 

 

 

・せつ菜

 せつ菜は、マイペースで好奇心旺盛な様子が見て取れました。

 

 察しが悪く歩夢の言い分に頷いたり、「探偵みたいですね」と話したりして歩夢の尾行を止めずに一緒について行ったこと、ヒーローショーでめちゃくちゃはしゃいでたこと、即興劇で「何とか繋げてみましょう」「勢いでいってみましょう」と言ってとにかく前に進んでいたことなどから、せつ菜らしさを感じることができました。

 

 明るく元気で、興味関心のあることを全力で楽しみながら前に進む、そんなせつ菜の姿に、見ていた私も力をもらったような気がします。

 

 

 

 

②広い心を持ち、相手の気持ちを理解できる『我らが侑ちゃん』

 

 第5話では、ランジュが侑の夢への向き合い方について苦言を呈する場面がありました。

 

 「同好会を辞めてもっと自分の夢に向き合うべき」「周りに自分の夢を重ね合わせているだけ」そのようなランジュの言葉は、確かにその通りと言える部分も多く、正論であるかもしれません。しかし、侑の夢への向き合い方を否定するものであることもまた事実です。

 

 

 そんなランジュに対して、侑は「ありがとう、ランジュちゃんは優しいんだね」と返しました。

 

 

 表面だけを見れば、自分の生き方を否定されたのであれば、怒ったり悲しんだりしても不思議ではありません。私だってそうです。

 でも侑は、感謝を伝えたのです。

 

 この、自分の生き方を否定する言葉さえも受け入れていく、侑の心の広さに、私は感激してしまいました。

 

 

 さらに、侑は、ランジュの発言が自分を心配してのものだと感じ取っていたと考えられます。

 

 確かに、ランジュは侑の「夢への向き合い方」については言及していましたが、侑の「夢」や侑の「夢を叶えられる程の才能の有無」等については言及していませんでした。

 

 このことから、ランジュは侑に対して「あなたは十分夢を叶えられる可能性があるんだから、夢に向かってまっすぐ進んで欲しい」という思いを伝えようとしていると考えることもできます。

 侑の生き方を否定するような言葉になってしまったのは、ランジュが侑のことを真剣に考えるあまり、つい語気が強くなってしまったのだと思われます。

 

 

 侑がランジュに感謝の気持ちを述べたのは、このランジュの真意に気付いていたためだと思います。

 ランジュは図星をつかれたかのように、頬を染め慌てて取り繕う様子を見せていましたね。

 

 

 2期3話で話が挙がっていましたが、侑は人の気持ちを理解することに長けているのだと、改めて感じることができました。

 

 

 この「心の広さ」「人の気持ちを理解する力」は、誰にでもあるものではない、侑ならではのものです。つまりは、侑も立派に個性を持っているということですね。

 

 このことを考えると、2期3話で、侑が「私は個性はない」と言ったときの同好会メンバーの反応は、当然のものと言えますね…。

 

 「侑ちゃん!もっと自信持って!」

 

 

 

 

③今週のランジュ

 

 というわけで、やってまいりました、「今週のランジュ」のコーナーです。

 今回も、今週のランジュの様子について、現場からお伝えしていきたいと思います。

 

 

・侑を認めているランジュ

 第5話冒頭で、ランジュが侑のピアノ演奏を聴くシーンがありました。

 最初はミアをからかう様子を見せていたランジュでしたが、侑のピアノ演奏を聴くと「へぇ、いいじゃない」と素直に称賛の言葉を述べています。

 このシーンから、ランジュは侑の才能をある程度高めに評価していると考えられます。

 

 

 このことが、侑の夢への向き合い方に苦言を呈するシーンへと繋がっているのだと思います。

 

 つまり、ランジュは、侑の才能を認めていて、侑に「あなたは十分夢を叶えられる可能性があるんだから、夢に向かってまっすぐ進んで欲しい」という思いを伝えようとしているのだと考えられます。

 ランジュが侑のことを真剣に考え、夢を諦めて欲しくないと思っているからこそ、強めの言葉を使ってしまったのだと思われます。そもそもランジュは日本語が母国語じゃないしね!

 

 

 ランジュが「あなたは十分な才能を持っていると思うし、何より私はあなたに夢を叶えて欲しいと思っているの。だから…」というような言葉を最初につけていれば、トゲトゲしい発言にならずにすんだのかもしれませんね。

 でも侑ちゃんは相手の気持ちが分かるので無問題ラ!です。

 

 

 

 また、侑に対するランジュの言葉には、もしかしたら、侑の生き方を認めたら自分の生き方が否定されてしまうことになり、そのことに対する恐れや、過去の自分の苦い経験から得た自分なりの教訓、といったことも含まれているのかもしれません。

 このことは、ストーリーが進むにつれて明らかになっていくと思うので、そのときを楽しみに待っていようと思います。

 

 

 侑に感謝の気持ちを伝えられたあと、ランジュは頬を染め、慌てて取り繕うような言動、つまりはツンデレを発動させていました。

 おそらく、ランジュも侑の魅力に心奪われてしまったことでしょう。

 「侑×ランジュてぇてぇ」が世界に発信される瞬間も、近づいてきていると思われます。いやぁ、楽しみですね〜。

 

 

 

・スクールアイドルオタクのランジュ

 また、第5話では、スクールアイドル展でグッズを爆買いしたランジュの姿も描かれていました。

 侑たちとばったり出会っても、恥ずかしがるような様子を見せないところから、本当にスクールアイドルが好きで、自分の好きなことに自信を持ってまっすぐに向き合っているという姿勢を感じることができました。

 

 そんなオタク全開なランジュもかわいいですね。ギャップ萌えです。

 

 

 ここで忘れてはいけないのが、ランジュがスクールアイドルに興味を持ち始めたのは、同好会が開催したスクールアイドルフェスティバルを見たことがきっかけであるということです。

 

 ランジュのスクールアイドルへの思いの強さが描かれる度に、同好会がランジュに与えたトキメキもまた非常に大きなものであることが感じられ、エモさを感じてしまいます。

 ランジュは同好会メンバーのことも大好きなんですよね。

 

 

 同好会メンバーと一緒に笑い合う、そんなランジュの姿を早く見たいものです。

 

 

 今週も、ランジュの素敵な一面を楽しむことができ、嬉しい限りでした。

 以上、「今週のランジュ」のコーナーでした。

 

 

 

 

3. おわりに

 

 今回の内容は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 今回は、印象に残ったこと3選と言いつつも、ほぼ全ての内容に触れてしまっていたように感じます。トキメキを感じちゃったからしょうがないね!

 来週は、A・ZU・NAのユニット曲や、待望の「ミア×璃奈」を拝めそうで、今からワクワクしています!

 

 では、今後もよろしくお願いします。

 

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