ねおすかい、ねおマズラプ!

アニメ、ライトノベル、漫画、その他本、日常生活等から感じたことを書く「雑談」ブログです

『出会いって謎だらけ いつから決まってたんだ』「NEO SKY, NEO MAP!」から学ぶ人生観

1. はじめに

 マズラプです。9回目の投稿になります。

 今回は、アニソンから学ぶ人生観シリーズ第3弾になります。非常に長くなってしまったので、お時間のない方は、気になった箇所と結論である第5項を読んでいただくことを推奨します…。

 

 

2. 「NEO SKY NEO MAP!」について

f:id:PmP68096801:20211214144105j:plain

 「NEO SKY NEO MAP!」は、アニメ「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」のエンディングテーマです。楽しみながら自分だけの未来へ歩んでいこう、そんな思いが伝わってくる曲です(個人の感想です)。

 非常に短いですが、さっそく次の項へいきます。

 

 

3. 今回注目するフレーズ

 今回注目するフレーズは以下になります。

 

“出会いって謎だらけ

いつから決まってたんだ“

 

 この歌詞は、人と人の出会いについて、今までの人生における選択が今の出会いに繋がっているようで、「いつから決まっていたんだろう?」と考えるきっかけを作ってくれました。

 以下で、そのような気持ちになった私の経験とそこから得られた人生観をお話ししていきます。

(※第4項では、非常に長い自分語りが行われます。書いていてあまりにも長くなってしまったので、お時間のない方は、第4項は飛ばして第5項を読んでいただくことをお勧めします。)

 

 

4. 「出会いって謎だらけ」な自身のエピソード

 現在、私はラブライブ!好きの方のグループに参加しています。私は、ラブライブ!では3作品目の「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」(以後 虹ヶ咲)からラブライブ!にハマって、ほぼ虹ヶ咲のみのファンです。それに加えて、元々交友関係が希薄だったこともあり、以前はラブライブ!好きの知り合いがいませんでした。そんな中、現在参加しているグループに誘っていただき、ラブライブ!のことを話すことができて、ラブライブ!の良さを改めて感じることができました。このようなグループに参加することができ、とても感謝しています。

 さて、本項はそんなグループとの出会いまでの経緯について振り返り、その中での大きな分岐点と考えられる行動を取り上げながら、出会いの不思議さについて考えていこうと思います。

 

①対戦後のメッセージ

 はじめに、このグループに参加できたのは、ある大会で対戦した方からSNSでメッセージをいただいたことがきっかけです。というわけでまずはその方との出会いにからお話ししていきます。

 その方とは、Shadoeverse(以後 シャドウバース)の大型大会2次予選の7回戦目で対戦しました。この予選はオンラインで行われ、スイスドローという対戦形式が採用されており、次の3次予選に進むには、8回の対戦のうち7回以上勝利する必要がありました。そして、その対戦時の私と相手の成績は互いに6勝1敗、つまり崖っぷちです。

 そんな対戦が始まる前に、対戦相手と思われる方からSNSでフォローされていました。対戦相手の方のアイコンを見ると、虹ヶ咲のキャラクターでした。そこで「あ、この人も虹ヶ咲のファンなのかな」と思い、フォローを返しました。

 その後、対戦が行われ、結果は私の敗北となりました。これで3次予戦進出の可能性はなくなりました。しかしながら、そのときの私は清々しい気持ちでした。なぜかというと、実は2次予選に進むのは1年以上ぶりで、しかも7回戦まで2敗せずにいられたのは人生で2回目でした。もちろん悔しい気持ちもありましたが、自分の練度不足での敗北だったということもあり、「よくここまで来れた、よくやったな」と満足していたのです。

 そんな清々しい気持ちだったことが影響して、私は対戦後、対戦相手の方にSNSで次の試合の応援のメッセージを送りました。正直なことを言うと、普段はこんなことは滅多にしません。むしろ負けたときは不貞腐れてしまうことが多いです。しかし、そのときは、満足感のほうが強く、対戦相手の方を応援する心の余裕があったのだと思います。

 その後、しばらくして、そのときの対戦相手の方からSNSでメッセージが届き、ラブライブ!ファンが集まるグループに誘っていただけました。あの大会で、対戦後メッセージを送ったことで「ただの対戦相手以上の存在」になっていたからこそのお誘いだったとしたら、あの大会でメッセージを送っていなければ、私は今でも一人でラブライブ!ファンをしていたかもしれないです。

 

②ポケ勢だったRAGEファイナリストとの出会い

 上記では、グループへ参加する直接的なきっかけについて触れました。では次に、グループへ誘っていただくきっかけとなった方との出会いのきっかけとなった、シャドウバースというゲームを始めたきっかけについて記述していきます。

 シャドウバースを始めたのは、今から4年前くらいで、CGS(クロノジェネシス)がリリースされたあたりです。それ以前は、シャドウバースの存在は知っていましたが、別のゲームを中心にプレイしていたので、あまり興味を持っていませんでした。そのゲームは「ポケモン」です。当時の私は、ポケモンダブルバトルの対戦勢をしていて、ポケモンに大きな時間と労力を割いていました。どれくらい取り組んでいたかというと、レートというオンライン対戦で最高上位30位に入ったり、オフラインでの対戦会、通称「オフ会」に参加し、たま〜に入賞にしたりといった感じです。ポケモンは、バトルシステムが好きだったので、当時はかなりプレイしていました。

 そんな中でシャドウバースを初めてみようと思ったのは、RAGEファイナリストの「りんご」さんとお話しする機会があったからです。RAGEとは、シャドウバースの最も大きな大会で、優勝賞金が400万円にものぼります。そんな中で、りんごさんは上位8名まで勝ち残った経験のある方です。なぜそんな方と会う機会があったかというと、りんごさんもポケモンを競技的にプレイしていた方で、私が何度か参加していたオフ会に携わっていた方だったからです。私がオフ会に参加したときにりんごさんも参加されていて、そのときお話しする機会がありました。

 シャドウバースの大会で大きな成績を残した方と実際にお会いすることで、大会で好成績を残すということを身近に感じ、自分ももしかしたら勝てるのかもと、シャドウバースをプレイするやる気が湧きました。最近は某ウィルスの影響で気軽にはできませんが、実際に人と話すという行為は、刺激を得ることができる良い行動なのかもしれませんね。

 あのときあのオフ会に参加していなければ、そもそもポケモンをやり込んでいなければ、もしかしたら私はシャドウバースをプレイすることはなく、ラブライブ!ファンのグループに参加することもなかったのかもしれません。

 

楠木ともりさん経由で虹ヶ咲ファンに

 最後に、私が虹ヶ咲を知ったきっかけについてお話しします。

 実は虹ヶ咲以前のラブライブ!作品も知ってはいたのですが、私はアイドル系アニメをあまり視聴するタイプではなかったので、ラブライブ!シリーズにハマることもありませんでした。

 ではなぜ虹ヶ咲にはハマったのか、それは以前から推していた「楠木ともり」さんが虹ヶ咲に出演していることを知り、虹ヶ咲の情報を調べるようになったからです。

 楠木ともりさんを推し始めたのは、「メルヘン・メドヘン」というアニメのラジオ番組を聴いたことがきっかけです。当時各クールごとに放送されるアニメをチェックしていた私は、メルヘン・メドヘンというアニメが放送されることを目にしました。そして、なんとなく「音泉ラジオステーション」で配信されている番組を眺めていたところ、メルヘン・メドヘンのラジオ番組を見つけました。メルヘン・メドヘンは新作アニメで、そのラジオ番組も初回配信だったため、聴き始めればまだ追えそうだなと思い試しに聴いてみました。そのとき楠木ともりさんの声を初めて聞いたのですが、明るく元気な方だなと思ったことを覚えています。元気にいっぱい笑う様子を見ていると、こちらまで笑顔になりました。また、調べてみたら自分よりも年下で、一生懸命夢に向かって頑張っているんだなと思いました。そこから、「ソードアート・オンラインオルタナティヴ ガンゲイルオンライン」や「アサシンズプライド」など、楠木ともりさんが出演する作品は度々目にしていました。

 虹ヶ咲はアニメ化される以前から様々なメディアで宣伝活動がされており、それによって私も虹ヶ咲の存在を知りました。最初は、ラブライブ!の新シリーズ出たのか〜くらいに思っていましたが、キャスト欄に楠木ともりさんの名前を見つけたことで、他のシリーズより注目するようになりました。

 そこからさらに時間が経ち、虹ヶ咲がアニメ化されることを知りました。そして、楠木ともりさんが演じる「優木せつ菜」の1stシングル「CHASE!」を聴いたとき、虹ヶ咲にハマり始めていました。かっこいい歌声と、少し恐れつつも胸に抱いた夢を追いかける様を綴った歌詞に惹かれていました。

 そして満を持してアニメ「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」が放送されたわけですが、全話見終わった頃には大ファンになっていました。もう大分長くなってしまっているので詳しいことは避けますが、各話ごとのキャラクターの心情とか歌とかがそれはもうすごかったです。

 こうして晴れて虹ヶ咲ファンとなったわけですが、あのときあのラジオ番組を聴かず、楠木ともりさんを知っていなければ、虹ヶ咲のファンになることもなく、今参加しているグループの人達と知り合うこともなかったのかもしれません。

 

 

5. 1つ1つの出会いを大切に

 ここまで長々と自分語りをしてきたわけですが、今回取り上げたフレーズから得た人生観を記述します。それは、「1つ1つの出会いを大切にしよう」です。

 ラブライブ!ファンの集まるグループに参加するまで、様々な分岐点がありました。「あのときの対戦後にメッセージを送っていなかったら?」「あのときのオフ会に参加していなかったら?」「あのときあのラジオ番組を聴いていなかったら?」他にも「あのときあそこまで勝ち進んでいなかったら?別のデッキを使用していたら?」「シャドウバースを競技的に取り組んでいなかったら?」「ポケモンを競技的に取り組んでいなかったら?」「アニメやゲームに否定的な家庭環境だったら?」など、考え出すとキリがありまえん。

 

 そんな無数の分岐点を経て今の出会いがある、そう考えたら、出会い1つ1つを大切にしてみたいと思ってきませんか?私は思いました。出会いの大切さを教えてくれた「NEO SKY NEO MAP!」という曲に感謝して、様々な出会いのあるであろう人生を歩んでいきたいと思います。

 

 

6. おわりに

 今回の内容は以上となります。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 今回は、自分の言いたいことを全て詰め込んだら、大変長い内容となってしまいました…。まとまりもなく、読みにくかったと思います、ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました…。とにかく、出会いの尊さについてお話ししたかったので、それが伝わっていれば幸いです。

 では、今後もよろしくお願いします。