ねおすかい、ねおマズラプ!

アニメ、ライトノベル、漫画、その他本、日常生活等から感じたことを書く「雑談」ブログです

「思いつきはすぐにメモ!脳は同時に3つのことしか処理できない」 本を読んでいて印象に残ったこと10

1. はじめに

 マズラプです。15回目の投稿になります。

 今回は、本を読んで印象に残ったこと第10弾です。もうこのシリーズもこんなにやっているのですね。みなさんの何かの役に立っていたのならば嬉しい限りです。

 さて、今回はメモに関する内容になります。みなさんも人生の中で何度もメモをしたことはあるかと思いますが、今回の内容を読んで、メモの意味について知っていただければと思います。

 

 

 

2. ひらめきはすぐに書き出して、新たな思いつきの準備をしよう

 では、今回印象に残った部分を紹介します。

 

 “人間の脳は、同時にいくつのことを処理できると思いますか?諸説あるものの「3」前後といわれています。(中略)

 脳の中には3つのトレイがあって、そこに「書類」(情報)が入ってきて、それを処理してはまた次の「書類」(情報)を処理していく、というイメージです。

 空のトレイがあるほど、脳は余裕を持って仕事ができ、効率よく仕事がこなせます。空のトレイがなくなると、脳は余裕がなくなるので、作業効率が著しく低下してしまいます。(中略)

 頭の中には、いろいろな「考え」「アイデア」「ひらめき」が浮かびますが、それらはすべてメモなどに「書き出す」こと。そして、脳のトレイを空にするべきなのです。“(「学びを結果に変える アウトプット大全」より)

 

 この部分では、「トレイ」という言葉を用いて、人間の脳は処理できる情報の量が限られており頭に浮かんだ思いつきはすべて書き出し再び思いつきを生み出せるスペースを確保していくべきである、ということが述べられています。

 

 「人間の脳は処理できる情報の量が限られている」ということは、自身の過去の経験を踏まえてすぐに納得しました。

 私は手作業をしているときや体を動かしているとき、講義を聞いているときなどに、様々な思いつきが浮かぶようなタイプです。しかし、頭に浮かべただけでは、それらの思いつきは作業や講義を終えたあとには忘れて思い出せなくなっていました。また、思いついたことに集中していると、作業が遅くなったり講義の内容が頭に入ってこなかったりしてしまいました。

 この経験から、やはり人の脳は同時に処理できる情報の量が限られているのだなと感じました。

 

 また、「メモをすることで作業効率が上がる」ということは、目から鱗で、なるほどと思いました。「思ったことをとりあえず忘れないようにメモしておく」ことは何度もしたことがあります。しかし、「脳に処理できるスペースをつくるため」という意図でメモをしたことはありませんでした。このことは、いま思いついていることをメモに落とすことで、そのことについての思考を終了させ、別の次のことに思考を移せるということなのだなと自分なりに解釈しました。メモは思いつきを「記録する」他に、思いつきを「生み出す」行為でもあり、一石二鳥の行動なのだという気づきを得ることができました。

 

 というわけで、私も思いついたことは積極的にメモしていくようにしています。何か思いついたときにはスマートフォンのメモアプリや「discord」アプリに、本を読んでいるときに思いついたときには本自体に、メモをしています。最近ではブログのネタに敏感になっていて、これだ!と思ったら即座にメモをしています笑

 みなさんもぜひ、思いつきはすぐにメモして、さらなる思いつきを得る準備をしていただければと思います。

 

 

 

3. おわりに

 今回の内容は以上となります。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 今回は、メモに関することについて取り上げました。メモに関する本は「メモの魔力」をはじめとして、様々ありますので、そちらについても読んでいただければ幸いです。

 では、今後ともよろしくお願いします。

 

 

 

4. 参考文献

・「学びを結果に変える アウトプット大全」,樺沢紫苑 ,2018 ,サンクチュアリ出版 

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