ねおすかい、ねおマズラプ!

アニメ、ライトノベル、漫画、その他本、日常生活等から感じたことを書く「雑談」ブログです

最近本を読んでいて新たに学んだ言葉3選 「懸想する」「ファム•ファタール」「毒を食らわば皿まで」

1. はじめに

 マズラプです。42回目の投稿になります。

 今回の記事の内容もいつもと趣向を変えてみました。今回は最近本を読んでいて、「この言葉はどういう意味なんだろう?」と思い、意味を調べ、新たに学んだ言葉を3つ紹介していこうと思います。

 当ブログでは、以下の記事でアウトプットの大切さに触れてきました。

 

pmp68096801.hatenablog.com

 

pmp68096801.hatenablog.com

 

 今回のような記事を書くことで、インプットした新しい言葉をアウトプットし、それらを自分のものにしていきたいと思っています。

 

 今回挙げる言葉の中には、みなさんの知らない言葉もあるかもしれませんので、どうぞ気軽に読んでいってくだされば幸いです。

 

 では、以下から新たに学んだ言葉を紹介していきます。

 

 


2. ①「懸想する」

 1つ目は、「懸想する(けそうする)」です。この言葉は、「恋すること。恋い慕うこと。」という意味です。(懸想とは - コトバンクより)

 一生懸命に想っている、つまりには恋している、と考えれば覚えやすい気がします。

 

 こちらの言葉は、「わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ! (ムリじゃなかった!?) , みかみてれん」(以後 わたなれ)というライトノベルに登場した言葉です。その文を引用したいのは山々なのですが、いかんせん内容が内容なので、今回は割愛させていただきます。主人公の「れな子」(女子高生)を愛してやまない学校の人気者の「真唯」(女子高生)が、れな子に向けて使用していました。諸事情によりこれ以上の言及は避けます。

 

 今後、記事で私の推しである「優木せつ菜」について触れるとき、「私の懸想する優木せつ菜」のように使ってみようかなと思っています。…やめておいたほうがいいかもしれません。

 

 

 

3. ②「ファム•ファタール」

 2つ目は、ファム•ファタール」です。この言葉はフランス語で、意味としては「男にとっての運命の女」を表すと同時に、「男を破滅させる魔性の女」を指す場合が多いそうです。また、英語における「チャーミング」と同様に、魔法や呪いに通じる意味合いがあるそうです。(ファム・ファタール - Wikipediaより)

 

 こちらの言葉も①と同様に「わたなれ」に登場した言葉です。今回はこの言葉が使用された文章を引用します。

 

"「なんだと……? あれだけ私の心を奪っておいて、君はファム•ファタールか……?」"

 

 自分の思い描いた反応を見せないれな子に愕然し、真唯が思わず漏らしたセリフです。真唯は女性なのですが、作中ではアプローチする側なので、この言葉を使っても違和感はないでしょう。

 どういう流れでこのセリフが出てくるか気になる方は、ぜひ本編を読んでください!

 

 私はファム•ファタールに人生を狂わされたくはないですね…。 まぁそもそもそんな女性と出会う機会なんてないんですが………。ちなみに、優木せつ菜は自分の大好きを叫ぶ、元気でまっすぐなスクールアイドルです。ファム•ファタールではないです。多分。おそらく。

 

 余談ですが、「チャーミング」と言えば、アニメ「Fate/Zero」のランサーを思い出しますね。彼は良い奴だったなぁ…………。

 

 

 さて、では最後の言葉の紹介に移りましょう。

 

 

 

4. ③「毒を食らわば皿まで」

 3つ目は、「毒を食らわば皿まで」です。この言葉はことわざで、「いったん罪を犯した以上、もはや後戻りはできないから、躊躇うことなく悪に徹せよ」というような意味です。

(毒を食らわば皿までとは - コトバンクより)

 要するに、一旦悪いことをしたのならもう良識などは気にせずにとことんやれ、というようなことです。例としては、ルールを破ってゲームをしてしまったのなら仕方ない、とことん楽しむぜ!といういうようなものが適当な気がします。

 

 こちらの言葉も①、②と同様に「わたなれ」に登場しました。しなしながら、①、②は第一巻で登場していたのに対し、こちらは第二巻に登場したものになります。登場した際の文章を引用します。

 

"「毒を食らわば皿まで、って言葉、知っている?」

 妹よ。お姉ちゃんはおまえと甘いドーナツを食べに来ただけで、最終的に口の中に毒を突っ込まれそうだぞ。"

 

 ドーナツと毒を対比させている、非常に面白い文章ですね。こちらは、れな子とそのクラスメイトで黒髪ミステリアスダウナー系美少女の「紗月」の会話の一部分です。れな子にとある秘密を知られてしまった紗月は、さらなる秘密をれな子に見せてしまうことにした場面になります。詳しくはぜひ本編で!

 

 

 正直私は、悪事に手を染めたくはないのですが、「今回の記事は自分の主観を書こうと決めたし、毒を食らわば皿までということで、読み手のことを気にせずに熱く語るぞ〜!」ぐらいの使い方ならできそうな気がします。

 

 

5. おわりに

 今回の内容は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 結局のところ、今回挙げた言葉は全てライトノベルを読んでいて知ったものでした。そう考えてみると、ライトノベルも十分文章として作り込まれているなぁと感じました。今後も「本を読んでいて新たに学んだ言葉」シリーズも書いていけたらなと思っていますので、乞うご期待。

 今回紹介した「わたなれ」については、こちらの記事でも取り上げていますので、興味のある方はどうぞ読んでいただければと思います。

 

pmp68096801.hatenablog.com

 

 では、今後もよろしくお願いします。

 

 

 

6. 参考文献

・「私が恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)」,みかみてれん ,2020 ,ダッシュエックス文庫 

わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ! (※ムリじゃなかった!?) (ダッシュエックス文庫) | みかみてれん, 竹嶋 えく |本 | 通販 | Amazon

 

・「私が恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?) 2」,みかみてれん ,2020 ,ダッシュエックス文庫 

わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ! (※ムリじゃなかった!?) 2 (ダッシュエックス文庫) | みかみてれん, 竹嶋 えく |本 | 通販 | Amazon