1. はじめに
マズラプです。43回目の投稿になります。
今回は本を読んで印象に残ったこと第29弾です。今回は、「お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件 (佐伯さん著)」というライトノベルの中から、生活で使える、なるほどと思ったことについて取り上げました。こちらのライトノベルについては、以下の記事で簡単に紹介しておりますので、よろしければご覧ください。
2. 女性へのプレゼントに迷ったら、とりあえずハンドクリームを選ぼう
では、今回印象に残った部分を紹介します。
“ 真昼の欲しいものの傾向が全く分からないので、苦肉の策で樹に聞いてみる事にした。
千歳という彼女がおり女心も分かっているので、普通の女子が欲しがりそうなものは一通り把握しているだろうという予想だ。
(中略)
「ふーん。そりゃ欲しがってるものをやるのが一番だな。つーか普段からそういうリサーチをしておくのが大事だし円満の秘訣なんだなこれが」
(中略)
「欲しいものなぁ……もし分からなければ？」
「仲のよさによる。親しいならアクセサリーとかでもいいが、親しくないなら雑貨や消えものが無難だな。花とかは嬉しいがもらって困るのが結構多い」
(中略)
「あとハンドクリームはいやがられないな」
「ハンドクリーム？」
意外な選択肢に周が反芻すると、にやっと笑った樹が得意気に語る。
「どの年代でも比較的使うだろ。学生なら授業でノートや教科書触ってたら乾燥するし、社会人なら打鍵や空調で乾燥しがち、主婦は家事で水仕事するから荒れやすいし。プレゼントとしては腐らないよ。」
「ふーん。詳しすぎてドン引き」
「お前が聞いてきたんだろうが」“
このように、女性へのプレゼントとしてハンドクリームを渡すことは、非常に無難な選択であることが分かります。女性への適切なプレゼントは、その人の好みや関係性等によって変わる可能性が高いですが、ハンドクリームは、年齢や職種、好みや性格等に左右されにくいため、プレゼントして失敗しにくいものなのです。
今まで書いてきたブログで何回もお話ししている通り、私は交友関係が非常に希薄です。そのため、誰かと会うことも滅多にないですし、ましてや女性にプレゼントを送ったことなど一度もありません。
そんな私にとって、今回の内容は非常に参考になりました。上記の通り、確かにハンドクリームは女性であれば誰しも必要としているものですし、なくて困ることはあっても、あって困ることはありません。ハンドクリームは、機能性が高く、気を遣わせたり悪い印象を与えたりしない、なんとプレゼントに適したものなのでしょうか…！
今回取り上げた部分は、あくまで小説の一部分に過ぎず、そのことを裏付ける参考文献やデータが記載されているわけではありません。しかし、述べていることは的を得ていて、私も納得しました。小説といえど、侮ることはできませんね。
というわけで、今後女性へプレゼントを渡す機会があれば、まずハンドクリームを候補に挙げようと思います。そんな機会があれば、の話ですがね……。
3. おわりに
今回の内容は以上となります。ここまで読んでいただきありがとうございました。
余談ですが、今私が勤めている職場は食品関係で、よく手を洗い手が荒れるため、私も今一番ハンドクリームが欲しいです。スーパーやコンビニでハンドクリームを見ましたが、ハンドクリームって案外安いんですね。それだけです。
では、今後ともよろしくお願いします。
4. 参考文献
・「お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件」, 佐伯さん, 2019, GA文庫
お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件 (GA文庫) | 佐伯さん, はねこと |本 | 通販 | Amazon
