ねおすかい、ねおマズラプ!

アニメ、ライトノベル、漫画、その他本、日常生活等から感じたことを書く「雑談」ブログです

「自分の葬式に出るところを想像してみる」そして自分の最期を想像してみた結果… 本を読んで印象に残ったこと40 (※重めの自分語りが含まれます)

1. はじめに

 マズラプです。62回目の投稿になります。

 今回は、本を読んで印象に残ったこと第40弾になります。今回は、「小さいことにくよくよするな!」(リチャード・カールソン) を読んでいて印象に残ったことを書いていきます。

 早速本編にいきたいところですが、1つ注意していただきたいことがあります。今回は、自分語り、それも暗くて重いタイプがいかんせん長くなってしまっています。読むのが面倒な方や、もしかしたら不快に感じてしまう方もいるかもしれないので、そこを読み飛ばしていただいても大丈夫です。

 

 

 

2. 自分の葬式に出るところを想像することで、自分の人生を見つめ直すことができる

 

“自分の葬式に出るところを想像する

 

 これまでの人生を振り返ってみたとき、神経をとがらせて生きてきてよかったと喜ぶ人が、いったいどれくらいいるだろう?

(中略)

 自分の葬式に出ている姿を想像することは、まだ生きているあいだに人生を見直して変えるべきところは変えよう、という気持ちにさせるのがねらいだ。

(中略)

 そうすれば自分がどんな人になりたいのか、自分にとって大切な優先すべきことはなにかを思い出すことができる。"

(「小さいことにくよくよするな!」リチャード・カールソン より)

 

 

 このように、「自分の葬式に出るところを想像する」つまりは「自分の最期を想像する」ことで、自分の人生を見つめ直すことができます

 

 普段生活しているときにはどうしても、目の前のことだったり、仕事や家事などのやらなければならないことだったりに目がいきがちです。そのため、自分がどんな人になりたいのか、自分の人生で優先すべきことはなにか、といったことを中々考えられないと思います。

 そんなときに、今回挙げた「自分の葬式に出ている姿を想像する」ことを実践してみると良いと思います。

 もちろん何事においても、実際にその場面に遭遇してみないとわからないこともありますが、その場面を想像してみることでわかることも少なくないと思います。

 例えば旅行に必要なものを考えるとき、「会場に入って寒かったら困るな、上着も必要だな」「移動中にスマホが使えなくなったら道に迷っちゃうな、モバイルバッテリーとコードも必要だな」といったように、旅先でのことを思い浮かべる方も多いと思います。

 このような具合に、自分の葬式に出ているところを想像することで、自分の人生について見つめ直すことができるはずです。

 

 参考になるかわかりませんが、以下の項で実際に私が自分の最期を想像してみた経験をお話しします。

 

 

 

3. 自分の最期を想像してみた結果

 実のところ、今回挙げた部分を読む前に、葬式に出ている状況ではありませんが、私も自分の最期を想像したことがあります。具体的に言うと、シャドウバースを辞める少し前くらいです。要するにまぁまぁ最近です。

 

 そのときの私は、今まで精力的に取り組んでいたシャドウバースに対する思いが変わっていて、シャドウバースが「楽しいこと」から「辛いこと」「やらなければならないこと」になっていました。

 そんなわけでシャドウバースから離れようと思ったわけですが、シャドウバースは人生におけるかなりの時間を費やしたもので、辞めることに抵抗感がありました。

 また、そのときの私は、シャドウバースの他にはこれといったやりたいこともなく、とりあえず働いてとりあえず生きている、そんな感じでした。そんな状態でシャドウバースを辞めたら、自分に一体何が残るのだろう、そう思いました。

 そして将来の不安も込み上げてきました。今の収入で今後も生きていけるのか、親を養わなければならないし介護もしなければならないし葬式もあげなければならない。親がいなくなったら全て自分でやっていかなければならない。自分の親は高齢出産だから他の人よりも早くその状況が訪れる。

 様々なことを考えていくにつれて、今楽しいこともないし、将来は大変で面倒だし、別に今人生が終わっても問題ない、むしろ好都合なんじゃないか、そう思いました。

 というわけで、今このまま最期を迎えたらどうか、と考えてみました。

 

 

 その結果、もっといろんな作品に触れたい、そう思いました。

 

 

 漫画、小説、アニメ、映画、音楽などなど…この世の中には素晴らしい作品がたくさんあります。今まで私はその中からいくつもの作品に触れ、感動してきたことを思い出しました。

 それと同時に、どうせ死んでしまうのなら、もっと作品に触れて心をときめかせたい、そう思いました。

 

 この世の中には素晴らしい作品があり、さらに日々新しい作品が生まれています。でも死んでしまえばそれらには触れることはできません。自分が好きだと感じる、感動する、ときめきを感じる、そんな作品たちがあったかもしれないのに、それらに出会えずに人生が終わってしまう、それは非常にもったいないことだ、そう確信したのです。

 

 

 というわけで、私はシャドウバースをきっぱりやめ、漫画、小説、アニメ、映画、音楽などの作品にたくさん触れるために人生を歩き始めたというわけです。

 結局のところただのオタクなのですが、自分の最期を想像して結論を出したことで、スッキリして晴れやかな気持ちになりました。

 これからも清々しい気持ちでオタク活動をしていこうと思います!

 

 

 

4. おわりに

 今回の内容は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 今回は、本で印象に残ったことシリーズではありますが、気付いたら自分語りが本体のような形になってしまっていました…。まぁ書きたいことを書くブログですし、タイトルや「はじめに」でも断っておいたので大目に見てください☆

 では、今後もよろしくお願いします。

 

 

 

5. 参考文献

・「小さいことにくよくよするな!」, リチャード・カールソン, 小沢瑞穂 訳, 1998, サンマーク出版

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