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「レオナルド・ダ・ヴィンチはモナリザだけじゃない!(今更)」漫画を読んでいたらダヴィンチの多才さを知った話 リィンカーネーションの花弁

1. はじめに

 マズラプです。67回目の投稿になります。

 今回は、漫画「リィンカーネーションの花弁」(小西幹久)を読んでいて新たに知ったことについての内容になります。

 みなさんはレオナルド・ダ・ヴィンチについてご存知でしょうか。正直なところ私は絵画「モナリザ」を描いた人ということぐらいしか知りませんでしたが、それ以上に凄い人だったようです。

 

 では本編をどうぞ。レオナルド・ダ・ヴィンチについて知っている方も読んでいただけると大変嬉しいです…。

 

 

 

2. リィンカーネーションの花弁について

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リィンカーネーションの花弁 1 (https://www.amazon.co.jp/リィンカーネーションの花弁-BLADE-COMICS-小西-幹久/dp/4800003768)より

 まずは、今回注目した漫画「リィンカーネーションの花弁」について簡単にお話しします。

 この作品は、「首を切ることで前世の才能を得ることができる『輪廻の枝』」を中心にして展開される、能力バトル系漫画です。本作品における能力は「才能」と呼ばれています。

 

 特徴としては、登場するキャラクターが使用するのは「前世の才能」であり、実際の私たちが生きる世界に実在した偉人の名前が数多く登場することが挙げられます。そして、鍵となる「才能」は、自身の前世だった偉人の才能や功績に由来しています。例を挙げると、「宮本武蔵」の前世を持ったキャラクターは「高度な剣技」を、「ナイチンゲール」の前世を持ったキャラクターは「他者を治癒する力」を、「ニュートン」の前世を持ったキャラクターは「重力を操作する力」を、「才能」として使用します。私の感じた印象で例えると「文豪ストレイドックス」や「ノブナガン」に近いイメージを持ちました。

 

 また、「偉人」と述べましたが、本作品には、偉人だけでなく歴史上で名を挙げた様々な人物が登場します。偉人、英雄、殺人鬼、独裁者など、善悪問わず様々な才能を持った歴史的人物の名前が飛び交います。本記事では「偉人」として統一しています。

 

 

 私が読んでみて、本当に多くの偉人の名前が登場するなと感じました。日本から海外、紀元前から近代、芸術家から軍人まで、本当に多くの偉人とその「才能」が出てきます。この作品を読んで新たに偉人を知ったり、知っている偉人がどのような「才能」として描かれるか予想したりと、読んでいてワクワクしていました。

 そして、そんな大量の「才能」が入り乱れる能力バトルや、ストーリー展開もとても楽しめました。毎度毎度「この先はどうなるんだ!?」と思わされ読み進める手が止まりませんでした。

 

 

 というわけで、前置きが長くなってしまいましたが、本作品を読んで、今までの認識が覆った話を以下の項でしていきます。

 

 

 

3. レオナルド・ダ・ヴィンチはとーーっても多才な偉人だった

 

 そんな「リィンカーネーションの花弁」には、「レオナルド・ダ・ヴィンチ」の才能を宿したキャラクターも登場します。そのキャラクターを見て、私はダヴィンチの真の凄さを知りました。

 

 リィンカーネーションの花弁にて、レオナルド・ダ・ヴィンチは以下のように書かれています。

 

“絵画・彫刻・建築・音楽・科学・数学・工学・発明・解剖学・地学・地誌学・植物学など多岐に渡る分野において才能を発揮、それを評して「万能人(uomo uniberdsale)」と呼ばれる。

 

モナ・リザ」や「最後の晩餐」を描き、史上最高の画家の一人tpされているとともに、軍事顧問兼技術者としてヘイコプターや戦車の概念化、機械式の計算式を作ったり、マシンガン・クラスター爆弾・潜水艦・ハングライダーのアイデアも残している。

 

人類史上、最も多才な人物である。"

(「リィンカーネーションの花弁 5」小西幹久 より)

 

 

 これからわかるように、ダヴィンチは、画家だけどころか、軍事技術者や発明家をはじめ、ひじょーーーうに多くの分野で才能を発揮し、実績を残しているのです。

 素人目からは、芸術、軍事、数学なんて対極に位置するような分野のように感じられますので、それらの分野全てでしかも非常に高レベルな成果を挙げているというのは、常人ならざる偉業、まさに神業であると言えますね。「万能人」と呼ばれるのも頷けます。

 大乱闘スマッシュブラザーズで「ロボット」「ウルフ」「ワリオ」と複数のファイター全てを一線級の精度で操るプレイヤー、絵画展を開けるレベルのアイドル、夏季はスケートポード冬季はスノーボードの競技でオリンピックに出場する選手など、「多才」と呼ぶに相応しい方はいらっしゃいますし、その方々がズバ抜けた才能を持っていることは言うまでもありません。それならば、10を超える分野で天才と呼ぶに値する才能を発揮しているダヴィンチの凄さたるや…。このように考えれば、ダヴィンチの才能の凄さがよく分かります。いやむしろ凄すぎてよく分かりません。私のような無才の凡人は霞みすぎて塵になってしまいます。

 

 

 このように、ダヴィンチはとてつもない偉人なのです。このことについてはご存知である方も多いと思いますが、私はこのリィンカーネーションの花弁を読んで初めて知りました。なんだか恥ずかしい!漫画を読んでいても勉強になることがよく分かりますね。みなさんも漫画を読みましょう。

 

 

 

4. リィンカーネーションの花弁におけるレオナルド・ダ・ヴィンチの「才能」

 リィンカーネーションの花弁にレオナルド・ダ・ヴィンチが登場するということは、ダヴィンチの「才能」も描かれているわけです。というわけで最後にそのことに触れて終わろうと思います。

※以下の内容はリィンカーネーションの花弁本編のネタバレになります。リィンカーネーションの花弁に興味を持って読んでみたいと思った方は、本項を飛ばすことを推奨します。

 

 

 

 作中で、ダヴィンチの「才能」は以下のようなものとして描かれています。

 

“[万能器]

どんな分野の才能であっても会得できる。

師事することができれば、より早く才能は開花する。

会得できる才能に際限はなく、時間さえあれば誰よりも強く、誰よりも賢くなることが試論上は可能。"

 

 

 つまり、簡単に言うと、「学べばどんな能力も習得できる能力」です。

 お察しの通り、破格のチート級能力です。「HUNTER×HUNTER」の「クロロ・ルシルフル」さんもびっくりのぶっ壊れ能力です。ダヴィンチを画家だと思っていた私は大変驚きました。偉人ダヴィンチの常人離れっぷりを表した「才能」と言えますね。

 リィンカーネーションの花弁では、基本的に各キャラクターの使用する「才能」は、1つで、多くても2つまでがほとんどです。しかし、このダヴィンチの「才能」を使えば、無限の「才能」を使用することができます。そうすれば、相手の「才能」との相性を見て使用する「才能」を切り替えたり、複数の「才能」を組み合わせたりと、圧倒的なアドバンテージを得ることができます。この作品には、「演算による未来予測」「無限再生による不死身」「瞬間移動」など、1つでも十分強力な「才能」がたくさんあるので、無敵級の強さを誇ることでしょう。

 

 ではダヴィンチの「才能」を有したキャラクターはどんな活躍をするのか… 気になった方は、ぜひリィンカーネーションの花弁を読んでみてください!

 

 

 

5. おわりに

 今回の内容は以上になります。

 今回の記事を書いていて、リィンカーネーションの花弁の面白さを思い出し、ついつい筆が乗ってしまいました。みなさんもぜひ読んでみてください!

 では、今後もよろしくお願いします。

 

 

 

6. 参考文献

・「リィンカーネーションの花弁 5」, 小西幹久, 2016, BRADEコミックス, マックガーデン

https://www.amazon.co.jp/リィンカーネーションの花弁-5-BLADE-COMICS-小西幹久/dp/4800006139/ref=rw_dp_pbnx_fo_thb_5

・「リィンカーネーションの花弁 - Wikipedia

https://ja.wikipedia.org/wiki/リィンカーネーションの花弁