1. はじめに
マズラプです。79回目の投稿になります。
今回は、本を読んで印象に残ったこと第49弾です。当ブログではお馴染み、樺沢紫苑さんの「学び効率が最大化するインプット大全」からの内容になります。
今回は、表現の仕方が今まで見たことがないものだったので取り上げてみました。内容も短めですので、どうぞ読んでいってください。
2. 病気から学び、再発を防ごう
では、今回印象に残ったことを紹介します。
"病気になったときにすべきことは、自分や他人を責めるのではなく、病気を受け入れること。そして、「なぜ病気になったのか?」という問題と向き合い、自分なりの答えを出す。つまり、「病気から学ぶ」ということです。"
(「学び効率が最大化するインプット大全」樺沢紫苑 より)
本書では、「病気になったとき、自責や後悔の念に駆られる方が多いが、それは病気を治すことには全く役に立たない」ということが述べられています。
また、「一部を除き、病気には必ず原因があり、それに気付き修正しない限り、病気が完治しないもしくは再発してしまう。病気は体の異常を知らせる警告サインである。」というようなことも記述されています。
このように、病気になったときには、病気を受け入れ、その原因を考察し生活習慣等を改善することで、再発防止に努めることが大事なのです。
病気を失敗に置き換えると、失敗から学びを得ることと近く、以前投稿したこちらの記事の内容にも似ているかもしれませんね。
『病気から学ぶ』という表現は、今回初めて見て、面白いなと感じたので、今回記事にした次第です。以前健康についてお話ししたこともあるように、私も最近は健康を意識するようになったので、言われてみれば当たり前のような今回の内容も、形にして発信しようと思いました。
とはいえ、いざ病気になったときに「とりあえず山場は超えたし、原因分析を始めるか」とすぐに切り替えられるかと言われると、やっぱり難しいと思います。
病気になると、何だか「普段の行いが悪い人」というレッテルが貼られた気分になり(まぁ実際そうなのかもしれませんが…)、まず気分が落ち込むと思います。
また、病気になってしまうと、自分だけではなく、家族や職場、さらには仕事の関係者にまでも迷惑を掛けてしまうことが考えられます。そのことを考えると、さらに落ち込み、「自分はなんてことをしてしまったんだ」と自責の念に駆られてしまうでしょう。
私自身も、昨年久しぶりに歯医者を受診し、虫歯になっていたのが分かったとき、「今まで虫歯なしを保てていたのに何ということだ…」と落ち込んだものです。
そのような感情を何とか堪えて、前を向き、もう同じ病気には二度とならないよう、「病気から学ぶ」思考に切り替えていこう、というのが今回お伝えしたいことです。私も虫歯になったことが、歯の磨き方などを改める良い機会となりました。そう思います。そう思うようにしています。そう思いましょう。ものの見方を変えてポジティブに。
3. おわりに
今回の内容は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうござました。
今回の記事は、いつもよりさっぱり(?)とした内容になっているかと思います。最近ブログを書いていて意図していなくても文章の量が多くなるな…と感じたので、たまには短くスッキリしたものを描いてみました。働いたあとだとどうしても疲れてますしね。自分に優しく生きていきましょう。
では、今後もよろしくお願いします。
4. 参考文献
・「学び効率が最大化するインプット大全」, 樺沢紫苑, 2019, サンクチュアリ出版
https://www.amazon.co.jp/学び効率が最大化するインプット大全-樺沢紫苑/dp/4801400698