ねおすかい、ねおマズラプ!

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「怒りやイライラを抑える呼吸法『6秒間深呼吸』」本を読んで印象に残ったこと57

1. はじめに

 マズラプです。98回目の投稿になります。

 今回は、本を読んで印象に残ったこと第57弾になります。今回は、怒りやイライラを抑える方法の内容について取り上げてみました。非常に実践しやすいものですので、ぜひ読んでいただければと思います。

 

 

 

 

2. 怒りをコントロールするのに有効なのが深呼吸

 

 では、今回印象に残ったことを紹介します。

 

"怒りのピークが続くのは、せいぜい6秒だと言われています。この6秒をどうやり過ごすかが、怒りなどの感情をコントロールするポイントだと言えます。(中略)

 このとき有効なのが、深呼吸です。深呼吸すると、リラックスを促す副交感神経が活性化します。これによって怒りを抑えることができます。

 怒りがムクムクと湧いてきたら、鼻から大きく息を吸い込みます。そしていったん呼吸を止め、そのまま2〜3秒止めます。そしてゆっくり口から吐き出します。吐き出すのは6秒から8秒くらいかけましょう。これを2〜3回繰り返すのです。すると、驚くほど感情が落ち着くのが分かるでしょう。たいていの怒りは、これで大丈夫です。"

(「マッキンゼーで学んだ感情コントロールの技術」大嶋祥誉)

 

 

 このように、怒りを抑えるには、深呼吸が効果的なのです。怒りのピークが続く6秒間を深呼吸で凌ぐことがポイントですね。

 

 

 深呼吸が怒りを抑えることに有効であることは、別の本でも述べられています。

 

"怒りを感じたら、まず深呼吸しながら心の中で一つと言う。次に息を吐きながら全身をリラックス。二つ、三つと続けて少なくとも十まで繰り返す(ものすごく腹がたっている時は二十五まで)。

 なにをしているかというと、小型の瞑想で心を落ち着かせるわけだ。深呼吸をしながら数えると気持ちが穏やかになって、しまいには怒っていることも忘れるほどだ。ゆっくり肺に酸素を送り込むこと、怒ったときから数え終わるまでに客観的な視点を取りもどすことができる。"

(「」)

 

 

 私もこの「怒りを感じたときに深呼吸する」方法を試してみました。消防団員の勧誘がしつこくどう断ろうかと考え始めたときや、職場でミスをしてしまったときに、大きく息を吸い込み、ゆっくり吐いてみました。

 すると、本当に湧き上がっていた怒りやイライラが薄くなり、気持ちが軽くなりました。さすがに怒りを完全に消し去ることはできませんでしたが、別のことへの思考や前向きな思考ができるようになっていました。

 

 

 「そんなうまくいくわけないだろう」と思った方もいるかもしれません。そんな方こそ、ぜひ試してみてください。やる前から否定していては、何もできませんよ?

 

 はい!今少しイラッとしましたよね!そこです!そのタイミングで深呼吸するんです!さぁ!やってみてください!

 

 

 というわけで、怒りやイライラを感じ始めたときに、今回の記事を思い出して、深呼吸していただければと思います。

 

 

 

 

3. おわりに

 今回の内容は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 呼吸法については、今回挙げたものの他にも知っているものがありますので、そちらについても記事にしていければと思います。

 では、今後もよろしくお願いします。

 

 

 

 

4. 参考文献

・「マッキンゼーで学んだ感情コントロールの技術」, 大嶋祥誉, 2018, 青春出版社

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https://www.amazon.co.jp/マッキンゼーで学んだ感情コントロールの技術-大嶋-祥誉/dp/4413231023/ref=tmm_pap_swatch_0?_encoding=UTF8&qid=&sr=

 

・「小さいことにくよくよするな!」, リチャリチャード・カールソン 著, 小澤瑞穂 訳, 1998, サンマーク出版

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https://www.amazon.co.jp/小さいことにくよくよするな-―しょせん、すべては小さなこと-サンマーク文庫-リチャード-カールソン/dp/4763180827