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処刑少女の生きる道 第1話「処刑人」感想、重要だと感じたポイント考察メモ 〜アニメ【処刑少女の生きる道(バージンロード)】〜 『2022年春アニメ』

1. はじめに

 

 マズラプです。113回目の投稿になります。

 今回は、アニメ「処刑少女の生きる道(バージンロード) 」第1話「処刑人」を視聴してみての感想と、この作品において重要そうだと感じたことをいくつか書いていこうと思います。

 

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(https://virgin-road.com/story/)より引用

 

 今回も可能な限り短めの内容を心がけています。本当です、嘘じゃないです。

 では、どうぞ読んでいってください。

 

 

 

 

2. 処刑少女の生きる道(バージンロード) 第1話「処刑人」を視聴した感想

 

・作画

 まず、作画が良いです。

 線が多く丁寧で綺麗な作画で、メロウたちの可愛さやかっこよさが際立っており、気持ちよくアニメの世界に没入できます。

 ぜひともこのままの作画で最終話を迎えて欲しいと思います!(切実)

 

 余談ですが、今のところメロウが推しです。

 

 

 

・予想を裏切る驚きの展開

 第1話から、良い意味で予想を裏切られました。

 異世界から召喚された冴えない少年といういかにも主人公そうな属性のキャラクターが、なんと親しく接していたはずのメロウの手によって殺されてしまいました

 

 この予想外の展開から、この作品の、一般的な転生系作品とは異なる、ただならぬ雰囲気を感じました。

 

 予想を超えた展開に驚きつつも、ワクワクが膨らみました。

 

 

 

・様々な要素が存在する、難しく深そうなストーリー

 第1話を通して、一筋縄ではいかないストーリーになりそうだなと感じました。

 

 迷い人という存在、メロウたちの世界に暮らす人々の関係性やそれぞれの思惑、純粋概念や経典といった能力や技能など、様々な要素が存在し、絡み合っていると感じ、この作品は「ただ迷い人を処刑すればいい」話ではないということが分かりました。

 

 話が今後どう進んでいくか楽しみです。

 

 

 この様々な要素は、今後のストーリーに深く関わってくると思います。

 というわけで、今回はその要素をもとに、この作品における「重要だと感じたポイント」について考えていこうと思います。

 

 

 

 

3. 処刑少女の生きる道(バージンロード) において、重要だと感じたポイント

 

 

①災害をもたらす可能性があるというだけで処刑されてしまう「迷い人」

 

 1つ目は、処刑人の処刑対象である「迷い人」の境遇についてです。

 

 迷い人は何も悪いことをせずとも、災害をもたらす可能性があるというだけで処刑されてしまいます。

 

 迷い人は、メロウたちにとっては異世界の日本から、迷い込んだり召喚されたりすることで、メロウたちの世界にやってきます。迷い人は、元の世界では、いわゆる普通の人で、(おそらく大体が)悪人ではなく、性格的には無害の人たちです。

 

 にも関わらず、迷い人は、過去に災害を引き起こした強大な力である「純粋概念」を持っているというだけで、処刑対象になっています。

 

 つまり、「迷い人は『迷い人である』というだけで殺されてしまう立場にある」のです。

 言うなれば、迷い人は、迷い人という属性のみが見られ、性格等の個人のことは全く見られていないのです。異世界に迷い込んだら殺されてしまうなんて、理不尽だなと感じます。

 

 この理不尽さが今後のストーリーのテーマになってくる可能性は十分にあると思います

 「『純粋概念』が危険なだけで『迷い人』自体は何も悪くない」「『迷い人』を殺さない選択肢もあるんじゃないか」といったような考えが生まれてきそうな気がします。

 メロウたちの世界は、迷い人の文化や技術の影響を大きく受けていたという話もありますし、迷い人と平和的な関係を構築しようとする人も現れても不思議ではないように思えます。

 

 また、純粋概念によって発生する災害を「人災(ヒューマン・エラー)」と表現しているのも、なんだか考えさせるものがあります。

 

 

 このように、「迷い人の境遇」は、この作品において重要なポイントの1つなのではないかと考えました。

 

 

 

②「ファウスト」の統治に不満を持つ「ノブレス」

 

 2つ目は、「メロウたちの世界の人々の関係と思惑」についてです。

 

 メロウたちの世界の人々には3つの区分が存在しますが、その中の「第一身分(ファウスト)」と「第二身分(ノブレス)」は仲が良くないようです。さっそく第1話から、その兆候が見て取れました。

 メロウたちの世界も一枚岩ではないわけです。

 

 処刑人は「ファウスト」」に属するため、反抗する「ノブレス」にも対応する必要があります。つまり、「迷い人」の相手だけをしていればいいわけではないということですね。

 

 また、ノブレスが迷い人を戦力として扱おうとしている様子も見受けられました。つまり、迷い人を「兵器」として捉えているわけですね異世界人」「災害をもたらす者」に加えて、「兵器」という迷い人の新たな見方が登場しました。

 

 このメロウたちの世界の人々たちの関係や思惑も、ストーリーに深く関わってくると考えられるため、この作品の重要なポイントの1つと言えそうです。

 

 

 

③様々な特殊技能や特殊能力

 

 3つ目は様々な特殊技能や特殊能力についてです

 この作品には、「純粋概念」「経典」「紋章」など、様々な特殊技能や特殊能力が登場します。

 

 これに関しては、公式サイトの「WORDS」ページを読むことをオススメします。 

WORDS -処刑少女プロジェクトポータルサイト-

 

 作中に登場する専門用語が紹介されており、この作品の世界について十分に把握できると思います。

 

 とりあえず、「魔導」はいわゆる「魔法」と考えても良さそうだなと思いました。

 しかしながら、「純粋概念」は「魔導」の延長線上にあるのか、「魔導」とは完全な別物なのかについてははっきりとわからなかったので、今後の本編を見て考えていこうと思います…。

 

 

 技能や能力の種類が複数存在することは、戦闘が複雑化され面白さが増すなど、ストーリーをより面白くすることにつながると思いますので、こちらも重要なポイントと言えます。

 

 

 

 以上が、「処刑少女の生きる道(バージンロード)」において、私が重要だと感じたポイントです。

 これらのポイントを意識して、今後のストーリーを見ていこうと思います。

 

 

 

 

4. おわりに

 

 今回の内容は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 長々と書いてきたわけですが、「処刑少女の生きる道(バージンロード)」は「『良作画あり、かわいい女の子あり、バトルあり、しかも深いストーリー』の素晴らしいアニメ」というわけです。今後も視聴していこうと思います。

 

 では、今後もよろしくお願いします。

 

 

 

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