1. はじめに
マズラプです。133回目の投稿になります。
今回は、アニメ「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」2期 第5話『開幕!ドリームランド(*‘▽’)』を視聴した感想を書いていきます。
結論としては、「ドリームランド↑↑(*‘▽‘)」最高!!!です。
そんな第5話を視聴して印象に残ったことを3つ挙げていきます。
今回は長くなっております。いや、ちゃんと短く書こうと意識はしていたんですけどね…。
第4話の感想はこちらです。
2. 第5話『開幕!ドリームランド↑↑(*‘▽’)』を視聴して印象に残ったこと3選
①ニヤニヤが止まらない個性豊かな日常パート
第5話では、侑、しずく、歩夢、せつ菜4人の日常(?)が描かれていました。まさに「自由!」という感じでしたね。
それぞれのキャラクターの個性溢れる様子を楽しむことができ、眼福でした。
・しずく
しずくは、歩夢やせつ菜の姿を見て、妄想…もとい、前夜祭企画思案をしていました。
歩夢やせつ菜から妄想もとい想像を膨らませて物語を考えたり、最後の即興劇では思わず自分も参加したりと、しずくの物語や演劇好きな一面が垣間見えましたね。
いつもは清楚な感じで振る舞ってるしずくですが、妄想もとい脚本を熱く語ったり、歩夢やせつ菜を見て物思いに耽ったりと、違った一面を見ることができました。
ちなみに、私も配役には悩みますね。
王道は「野獣→せつ菜」「歩夢→少女」だと思います。しかし、歩夢の野獣もあり、いやむしろ下の立場になるせつ菜が見たい!!!
「大丈夫だよしずくちゃん。しずくちゃんの妄想は、全ての虹ヶ咲ファンを救ったから…!」
・歩夢
歩夢はやっぱり侑ちゃんなんだなと思いました。
思わず侑を尾行したり、しずくと仲良く話す侑を見て頬を膨らませたり、怖がる侑を見て満面の笑みだったりと、侑に対する歩夢の並々ならぬ思いが伝わってきました。
1期を経て、侑以外のファンのためにも、ステージに立ち続けることを決めた歩夢ではありますが、今でも変わらず侑のことが大好きなんだなと感じました。
『「これが野獣たる所以か…。あ、歩夢さん!? いや、これは違くてですね、ちょっまっ__」文章はここで途切れている…。』
・せつ菜
せつ菜は、マイペースで好奇心旺盛な様子が見て取れました。
察しが悪く歩夢の言い分に頷いたり、「探偵みたいですね」と話したりして歩夢の尾行を止めずに一緒について行ったこと、ヒーローショーでめちゃくちゃはしゃいでたこと、即興劇で「何とか繋げてみましょう」「勢いでいってみましょう」と言ってとにかく前に進んでいたことなどから、せつ菜らしさを感じることができました。
明るく元気で、興味関心のあることを全力で楽しみながら前に進む、そんなせつ菜の姿に、見ていた私も力をもらったような気がします。
②広い心を持ち、相手の気持ちを理解できる『我らが侑ちゃん』
第5話では、ランジュが侑の夢への向き合い方について苦言を呈する場面がありました。
「同好会を辞めてもっと自分の夢に向き合うべき」「周りに自分の夢を重ね合わせているだけ」そのようなランジュの言葉は、確かにその通りと言える部分も多く、正論であるかもしれません。しかし、侑の夢への向き合い方を否定するものであることもまた事実です。
そんなランジュに対して、侑は「ありがとう、ランジュちゃんは優しいんだね」と返しました。
表面だけを見れば、自分の生き方を否定されたのであれば、怒ったり悲しんだりしても不思議ではありません。私だってそうです。
でも侑は、感謝を伝えたのです。
この、自分の生き方を否定する言葉さえも受け入れていく、侑の心の広さに、私は感激してしまいました。
さらに、侑は、ランジュの発言が自分を心配してのものだと感じ取っていたと考えられます。
確かに、ランジュは侑の「夢への向き合い方」については言及していましたが、侑の「夢」や侑の「夢を叶えられる程の才能の有無」等については言及していませんでした。
このことから、ランジュは侑に対して「あなたは十分夢を叶えられる可能性があるんだから、夢に向かってまっすぐ進んで欲しい」という思いを伝えようとしていると考えることもできます。
侑の生き方を否定するような言葉になってしまったのは、ランジュが侑のことを真剣に考えるあまり、つい語気が強くなってしまったのだと思われます。
侑がランジュに感謝の気持ちを述べたのは、このランジュの真意に気付いていたためだと思います。
ランジュは図星をつかれたかのように、頬を染め慌てて取り繕う様子を見せていましたね。
2期3話で話が挙がっていましたが、侑は人の気持ちを理解することに長けているのだと、改めて感じることができました。
この「心の広さ」と「人の気持ちを理解する力」は、誰にでもあるものではない、侑ならではのものです。つまりは、侑も立派に個性を持っているということですね。
このことを考えると、2期3話で、侑が「私は個性はない」と言ったときの同好会メンバーの反応は、当然のものと言えますね…。
「侑ちゃん!もっと自信持って!」
③今週のランジュ
というわけで、やってまいりました、「今週のランジュ」のコーナーです。
今回も、今週のランジュの様子について、現場からお伝えしていきたいと思います。
・侑を認めているランジュ
第5話冒頭で、ランジュが侑のピアノ演奏を聴くシーンがありました。
最初はミアをからかう様子を見せていたランジュでしたが、侑のピアノ演奏を聴くと「へぇ、いいじゃない」と素直に称賛の言葉を述べています。
このシーンから、ランジュは侑の才能をある程度高めに評価していると考えられます。
このことが、侑の夢への向き合い方に苦言を呈するシーンへと繋がっているのだと思います。
つまり、ランジュは、侑の才能を認めていて、侑に「あなたは十分夢を叶えられる可能性があるんだから、夢に向かってまっすぐ進んで欲しい」という思いを伝えようとしているのだと考えられます。
ランジュが侑のことを真剣に考え、夢を諦めて欲しくないと思っているからこそ、強めの言葉を使ってしまったのだと思われます。そもそもランジュは日本語が母国語じゃないしね!
ランジュが「あなたは十分な才能を持っていると思うし、何より私はあなたに夢を叶えて欲しいと思っているの。だから…」というような言葉を最初につけていれば、トゲトゲしい発言にならずにすんだのかもしれませんね。
でも侑ちゃんは相手の気持ちが分かるので無問題ラ!です。
また、侑に対するランジュの言葉には、もしかしたら、侑の生き方を認めたら自分の生き方が否定されてしまうことになり、そのことに対する恐れや、過去の自分の苦い経験から得た自分なりの教訓、といったことも含まれているのかもしれません。
このことは、ストーリーが進むにつれて明らかになっていくと思うので、そのときを楽しみに待っていようと思います。
侑に感謝の気持ちを伝えられたあと、ランジュは頬を染め、慌てて取り繕うような言動、つまりは「ツンデレ」を発動させていました。
おそらく、ランジュも侑の魅力に心奪われてしまったことでしょう。
「侑×ランジュてぇてぇ」が世界に発信される瞬間も、近づいてきていると思われます。いやぁ、楽しみですね〜。
・スクールアイドルオタクのランジュ
また、第5話では、スクールアイドル展でグッズを爆買いしたランジュの姿も描かれていました。
侑たちとばったり出会っても、恥ずかしがるような様子を見せないところから、本当にスクールアイドルが好きで、自分の好きなことに自信を持ってまっすぐに向き合っているという姿勢を感じることができました。
そんなオタク全開なランジュもかわいいですね。ギャップ萌えです。
ここで忘れてはいけないのが、ランジュがスクールアイドルに興味を持ち始めたのは、同好会が開催したスクールアイドルフェスティバルを見たことがきっかけであるということです。
ランジュのスクールアイドルへの思いの強さが描かれる度に、同好会がランジュに与えたトキメキもまた非常に大きなものであることが感じられ、エモさを感じてしまいます。
ランジュは同好会メンバーのことも大好きなんですよね。
同好会メンバーと一緒に笑い合う、そんなランジュの姿を早く見たいものです。
今週も、ランジュの素敵な一面を楽しむことができ、嬉しい限りでした。
以上、「今週のランジュ」のコーナーでした。
3. おわりに
今回の内容は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。
今回は、印象に残ったこと3選と言いつつも、ほぼ全ての内容に触れてしまっていたように感じます。トキメキを感じちゃったからしょうがないね!
来週は、A・ZU・NAのユニット曲や、待望の「ミア×璃奈」を拝めそうで、今からワクワクしています!
では、今後もよろしくお願いします。
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