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「処刑少女の生きる道(バージンロード) 第7話『港町リベール』感想」印象に残ったこと3選 〜2022年春アニメ〜

1. はじめに

 マズラプです。142回目の投稿です。

 今回は、アニメ「処刑少女の生きる道(バージンロード)」第7話『港町リベール』を視聴した感想を書いていこうと思います。

 

https://virgin-road.com/story/07.html より引用

 前回の第6話までで一区切りつき、今回の第7話から新章開幕といったところで、新たな見所も見つけることができました。

 

 というわけで、そんな第7話を視聴して印象に残ったことを3つ挙げていきます。

 

 

 なんだかんだで長めですが、どうぞ読んでいってください。

 

 

 第6話の感想はこちらです。

pmp68096801.hatenablog.com

 

 

 

 

2. 第7話『港町リベール』を視聴して印象に残ったこと3選

①『真アカリ』視点も追加

 メノウによって、アカリが眠った状態でパンデモニウムの中に移動させられたとき、アカリの純粋概念『回帰:記憶・魂・精神』が解除され、回帰前の記憶を持っている『真アカリ』が登場しました。

 おそらく、メノウ以外の影響でアカリの身が危険に晒されたからでしょう。

 

 

 第6話でアカリが自身に純粋概念を使用している事実が明らかになったからか、どうやら今後のストーリーでは、真アカリも度々登場するようです。

 

 

 「アカリは数ヶ月先の未来から1度タイムリープしていると考えているメノウ」と、「明確な数が分からなくなるほどにタイムリープを繰り返しているアカリ」両者の視点から描かれるストーリー展開は、要注目です。

 

 早速パンデモニウムの中で、謎の光が差すという、真アカリでも分からない事態が発生しつつあることが示唆されていましたし、今まで以上に今後の展開に目が離せませんね!

 

 

 

②メノウのアカリへの思い

アカリへの思いの変化を自覚するメノウ

 第7話で最も印象的だったことは、ついにメノウが自身が抱くアカリへの思いの変化について自覚したことです。

 

 

 モモに言われるまで「アカリを殺すためにパンデモニウムを利用する」という発想が浮かんでいなかったり、アカリをパンデモニウムに移動させたあとに何か引っかかりを感じていました。

 このことは、メノウのアカリを殺す意思が弱まり、メノウがアカリを殺すことに躊躇いを持ち始めていることを感じさせます。

 

 このことにメノウ自身も気付き、「私がアカリを殺すことを躊躇っている…? そんなわけない」「なんだろうこの痛みは… 罪悪感?」といった反応を見せています。

 

 

 第7話を視聴していて「アカリがメノウの近くで回帰するのは、メノウの隣が一番安全だから」という事実は、そんなメノウの心に重くのしかかっていきそうだなと感じました。

 

 

 この「メノウがアカリを殺すことを躊躇う」という展開は、この作品を視聴し始めた当初から考えていましたが、ついに現実になってきてしまいました。

 

 今後は、「自身の気持ち」「自身の果たすべき役割」の間で悩み苦しみ、揺れ動くメノウも描かれていくと予想されます。

 

 メノウの心情を考えると胸が苦しくなりますね。

 

 しかしながら、かくいう私は、苦悶の表情を浮かべながら思い悩む女の子も非常に好きなので、ますます今後の展開が楽しみになってきています!(ヤバいオタク)

 

 もっと苦しむメノウが見たい!(本性を表したオタク)

 

 

 

メノウがアカリに好意を持つことの影響

 さて、第6話で、ある未来では、メノウがアカリを庇って命を落としてしまい、それをきっかけにアカリが純粋概念を発動させてタイムリープしたことが描かれていました。

 したがって、このメノウのアカリへの思いの変化は、メノウが処刑人としての役目を全うできないだけでなく、アカリが目指す「メノウに殺される未来」の実現の妨げになる可能性もあるのです。

 

 

 つまりは、メノウがアカリへ処刑対象以上の感情を抱いてしまうと、物語が悪い方向へと進んでしまうと言えるのです。

 

 

 アカリがメノウへ好意を抱くことは、メノウの死を防ぎ、メノウの迷い人を処刑するという役目を全うする手助けにもなる。

 しかし逆に、メノウがアカリに好意を抱くことは、メノウの役目に反することになり、さらにはメノウ自身の身に危険が及ぶ可能性すら発生し、果てにはアカリの目指す未来の妨げにもなってしまう__。

 

 メノウがアカリを好きになれば物語の展望は悪くなる、なんて悲しい関係なんだ…

 

 ちなみにそんな展開も好きです…!

 

 今後の、メノウのアカリへの思いとの向き合い方にも注目していきたいと思います。

 

 

 

 

③不穏な雰囲気を放つ新キャラ

 新章開幕ということで、第7話では、ストーリー展開に影響を及ぼしそうな新キャラクターたちが登場しました。

 中でも印象的だったのは、テロリスト集団「フォース」の現党首『マノン』、マノンと一緒にいる謎の『少女』です。

 

 特に第7話のラストは衝撃的というか、怖すぎました。

 アイアンメイデンに少女を入れて、血が流れてきて終わり__ってどうゆうことですか!?

 怖すぎるよ!!!

 

 

マノン

 着物に柔らかな声や表情と、一件温和は雰囲気を感じさせます。

 しかし、「知っていますよ」で急に声色が強くなったり、ドアを閉めて誰にも見られていないところでニヤリと口を歪めたりと、闇のような部分が見え隠れしています。

 

 また個人的に、マノンは石見舞菜香さんが演じられているという点にも注目しています。

 

 石見さんといえば、か弱い系、はわはわ系、癒し系、清楚系といったキャラクターを演じるイメージがあります。

 そんな石見さんが、不穏な雰囲気を放つマノンをどう演じられるのか、非常に楽しみです!

 

 

謎の少女

 マノンとはうってかわって、明らかにヤバいキャラクターであることが分かります。

 まともに言葉を話していないどころか謎の歌?まで口ずさんでいて、どう考えても普通の幼い女の子ではないオーラを放っています。

 

 異常な精神状態であるということは、純粋概念の使用者で、精神が汚染されてしまっているのでしょうか? もしくは、精神に負荷をかける魔導の使い手とか? なんだか次回第8話タイトルの『魔薬』が何か関係していそうな波動を感じますね…。

 

 マノンがなんの躊躇もなくアイアンメイデンに入れているところを見ると、再生能力はありそうな気がします。または、血液を操る類の能力とか。OP映像の様子から考えるに、普通の人ではなく、人造人間的な人外生命体なのかも…。

 

 どんな活躍を見せてくれるのか楽しみです!(引き攣った笑い)

 

 

 

 

3. おわりに

 今回の内容は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 上記の内容では触れていませんでしたが、メノウ×アカリ×モモの三角関係も健在で何よりでした。

 今後物語がどう動いていくのかワクワクです!

 

 では、今後もよろしくお願いします。

 

 

 

 

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