1. はじめに
マズラプです。147回目の投稿になります。
今回は、アニメ「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」2期 第8話『虹が始まる場所』を視聴した感想を書いていこうと思います。
結論から述べると、凄すぎて震えが止まりませんでした…!
毎話毎話期待をかる〜く超えていくの本当にすごいです…。心が持たないぜ…。
そんな第8話を視聴して印象に残ったことを4つ挙げていきます。
今回も思いが溢れまくっており、大変長くなっております。
みなさんの感想と見比べながら、読んでいただけると幸いです。
第7話の感想はこちらです。
2. 第8話『虹が始まる場所』を視聴して印象に残ったこと4選
①侑の“トキメキ"の正体
侑が新曲を創り上げる過程で、侑の感じていた“トキメキ" の正体が明らかになりました。
今回の新曲作成の際に侑が感じていた“トキメキ" は、「スクールアイドルがかわいい」や「同好会のみんなに喜んでもらえる」ではなく「同好会のみんなと一緒に自分を表現したい」だったのです。
今回初めて、今まで抽象的概念だった『トキメキ』について、さらに踏み込んで言及されました。
『トキメキ』は、アニメ虹ヶ咲ではキーワードと言っても過言ではなく、それについて進展があったこの場面は、この作品にとって、非常に重要な場面であると感じました。
侑は、同好会メンバーをはじめとしたスクールアイドルたちのパフォーマンスを見て、かわいさやキャラクター、音楽といった表面的な部分だけでなく、自分を精一杯表現するという本質的な部分にも惹かれ、憧れを感じていたのですね。
自身の間んじていた胸の高鳴りの正体に気づいた侑の姿を見て、驚くとともに、前に進む活力み満ち溢れたような眩しさを感じました。
今後のさらなる侑の成長からも目が離せませんね!
②ミア、ランジュ、栞子が “同好会メンバーじゃなかったから" こそできたこと
第2回スクールアイドルフェスティバル終幕までの一部始終を見て、アニメ第2期からの新キャラクターのミア、ランジュ、栞子は、同好会メンバーではなかったからこそ、このイベントを成功に導くことができたのだなと感じました。
第8話でミアは、侑の楽曲制作に協力していました。
以前は侑に対してもそっけない態度をとっていたミアが、侑に自分なりの温かい言葉をかけていたシーンにはエモさを感じ、心がぽかぽかになりました。
そして、この侑の楽曲制作を手伝うことは、ミアにしかできないことだと感じました。
同好会メンバーは、スクールアイドルフェスティバルのステージに立たなければならないため、侑のそばにいることができません。
しかし、同好会メンバーではないミアならば、侑のそばにいて、侑を支え、楽曲制作を手伝うことができるのです。
ミアが音楽に関する技術と知識を身に付けていたことも相まって、無事侑は楽曲を完成させることができました。
まさに、同好会に所属していなかったミアがいたからこそ、「TOKIMEKI Runners」のステージは完成することができたと言えるでしょう。
そしてこのことは、ミアだけでなく、ランジュや栞子にも言えることであると考えました。
ランジュが、「ファンに支えられて成り立っているような同好会には入部しない、自分は一人で成し遂げてみせる」という思いを同好会メンバーに伝えたことで、エマたちがランジュにみんなでステージを作り上げることの素晴らしさを伝えようと考え、QU4RTZが結成され、ユニットの流れができました。
ランジュがいなければ、同好会メンバーのさらなる成長はなく、ユニットも結成されていなかったため、第2回スクールアイドルフェスティバルのステージもここまで素晴らしいものにはなっていなかったかもしれません。
同好会に所属しなかったランジュだからこそ与えられた影響だったと言えますね。
また、第2回スクールアイドルフェスティバルと文化祭の合同開催は、栞子の提案したアイデアでした。
第6話で開催が危ぶまれはしまいましたが、虹ヶ咲学園全体、果てには他校まで一丸となり問題を乗り越えたことで、スクールアイドルフェスティバルへの参加者たちの結束がさらに強まり、よりクオリティの高いイベントに繋がったと考えることもできます。
これは、栞子の提案がきっかけとなっていると言えます。
栞子の合同開催の提案がなければ、ここまで虹ヶ咲学園全体が一体となったイベントを創り上げることはできなかったのではないでしょうか。
栞子は、実行委員として、スクールアイドルフェスティバル開催のために尽力していましたが、この実行委員は、同好会メンバーにはなることはできません。練習が忙しいでしょうし、意見の偏りが生じてしまう可能性もありますからね。
このことから、最高のクオリティとなった第2回スクールアイドルフェステバルの開催は、スクールアイドルの素晴らしさを知り、スクールアイドルをやってみたいという気持ちを持ちながらも、同好会には所属していなかった栞子ならではの功績だったと言えると思います。
このように、第2回スクールアイドルフェスティバルは、同好会メンバーではないミア、ランジュ、栞子の活躍によって支えられていたと言えます。
最後のステージ直前に、同好会メンバーが、ミア、ランジュ、栞子の協力について触れるセリフもありましたが、全くもってその通りですね!
実は、私はスクールアイドルフェスティバルまでには、ミア、ランジュ、栞子の同好会に入っているだろうなと考えていました。
しかし、今回ミア、ランジュ、栞子が同好会に所属していなかったからこそ創り上げられたイベント、ステージがあると知り、素晴らしいストーリー展開だったんだなと改めて感じました。
全く、アニメ製作陣が凄すぎるぜ…!
③3rdライブを彷彿とさせる演出
第8話では、挿入歌として「TOKIMEKI Runners」が披露されました。
「TOKIMEKI Runners」は、虹ヶ咲の1stシングル、つまりは虹ヶ咲の“始まり"の曲です。そのTOKIMEKI Runnersがこんな形でアニメに出てくるとは予想しておらず、このことだけでいっぱいのトキメキを感じました。
しかしそれだけでなく、TOKIMEKI Runnersを披露するまでの流れが、虹ヶ咲の3rdライブにおける「夢がここから始まるよ」の演出に似ていたことも非常に印象的でした。
おそらく、意図的に寄せて、アニメで再現という形を取ったと考えられます。
虹ヶ咲3rdライブの映像を見ていた私にとって、この演出は刺さりまくりました…!
中でも侑の手が震えているところは一段と衝撃がすごく、ここまで再現されると、もう胸がいっぱいになってしまいます…(涙)
そして、観客の前でピアノを演奏することで、侑も同好会のメンバーとして認知されたことでしょう。
この「TOKIMEKI Runners」のステージを経て、侑が世界に認知され、侑は同好会メンバーの一員になったと言えるのかもしれません。
このことを考えていると、虹ヶ咲3rdライブのMCで矢野妃菜喜さんが口にした「やっと虹ヶ咲の一員になれた」という言葉を思い出し、胸が熱くなっていました。
もしかしたら、そういった面でも、第8話と虹ヶ咲3rdライブはリンクしているのかもしれませんね…!
エモエモで尊みが深いね〜(確信)
正直、第8話を見て「虹ヶ咲3rdライブのBlu-ray買っててよかった…!」と心の底から思いました。
ほんと、アニメ製作陣はファンを感動させるのが上手いんだから…!(泣)
この感動を味わうために、ぜひ3rdライブBlu-rayを買いましょう!(ダイレクトマーケティング)
「TOKIMEKI Runners」については、こちらでもお話ししています。
④表情が柔らかく豊かになった栞子
第7話で、スクールアイドルとして活動することを決め、「EMOTION」を披露した直後から、栞子の表情が固めの無表情なものから、柔らかい豊かなものになったと感じました。
私は栞子に対して、栞子初登場時から第7話まで、常時無表情に近く、あまり表情を変えることがないキャラクターという印象を持っていました。
このことは、今まで栞子が、頭では「自分は適性がないからスクールアイドルにはなるべきではない」と考えようとしていても、どこかで「自分もスクールアイドルをしたい」という思いも抱いていた、そんな理性と感情がぶつかり合っているような、心苦しい状態であったからと考えられます。
それが、第7話でスクールアイドルになることを決めたことで、自分の胸のうちに押さえ込んでいた思いを解放することができました。
それにより、栞子の心が晴れ、それが表情にも表れた結果、無表情から豊かなものになったと考えられます。
今まで栞子が無表情だったのは、このことの伏線だったんですね…!
表情が豊かになったのは、栞子の気持ちが昂っていた第7話終盤に限ったことなのかとも思いましたが、第8話で無表情ではなくなっていた栞子を見て、確信を持つことができました。
栞子のいろんな表情が見られて私は幸せです…
3. おわりに
今回の内容は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。
前回の反省を生かし、今回は印象に残ったことを気合いで4つに絞り込みました。
まぁ今回もめちゃくちゃ長いけどね!
上記の内容では触れていませんが、ランジュが最後に口にした「バイバイ…」も意味深でとても気になりますね。
次回予告でミアは走ってるし、一体第9話はどうなってしまうんだ…!?
では、今後もよろしくお願いします。
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