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虹ヶ咲2期第6話挿入歌『Infinity!Our wings!!』 の中で特に印象に残った歌詞3選 〜アニメ「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」2期〜

1. はじめに

 マズラプです。153回目の投稿になります。

 

 今回は、アニメラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」2期 第6話挿入歌『infinity!Our wings!!』のフルバージョンを聴いて、印象に残った歌詞について書いていきます。

 

 

 アニメで視聴したときは、もふもふ衣装や振り付けが相まって、とにかく「かわいい!」という印象を持っていました。

 

 しかし、いざフルバージョンを聴いてみると、心に突き刺さるような歌詞に鳥肌が立っていました。

 「自分はどの道を進むべきなのか」を表した比喩や、「未来はどんな形にも広がる」「正解は一つじゃない」「まずは行動してみよう」といったメッセージが込められている歌詞だという印象を持ちました。

 

 ただかわいいだけではなく、素晴らしい歌詞も兼ね備えた曲だと感じ、一気に私の推し曲になっていました。

 

 

 というわけで、そんな『Infinity!Our wings!!』の歌詞の中から、特に印象に残ったものを3つ挙げていきます。

 

 構成上、「隙あらば自分語り!」しているようになっていますが、気にしないでいただければ幸いです。

 

 

 では、どうぞ読んでいってください。

 

 

 アニメ映像付きの『Infinity!Our wings!!』の動画はこちらです。

youtu.be

 

 

 また、アニメ映像付きの『Infinity!Our wings!!』の感想や、アニメ第6話の感想も書いています。

pmp68096801.hatenablog.com

 

pmp68096801.hatenablog.com

 

 

 

 

2. 『Infinity!Our wings!!』の中で特に印象に残った歌詞3選

①「たくさんの可能性とかくれんぼ」

 1つ目の歌詞は「したいこと、好きなことだから たくさんの可能性とかくれんぼしたよ」です。

 

 この歌詞は、自分の進む道を選択する際の苦悩が、オシャレかつ適確に表現されていると感じ、印象に残りました。

 

 

 人生を生きていくにあたり、自分はこれから何をしていくのかについて考えたとき、そう簡単に答えは出せないと思います。

 

 自分のやりたいこと、好きなことが見つかってくると、さらに様々なことを考えると思います。

 

 「人生をかける価値があるのか」「本当に心からやりたいことなのか」「これなら自分の適性にも合っているかもしれない」「仕事してやっていけるものか」などなど。

 自分の人生を通して向き合っていくことについて、このような思考を巡らせ、思い悩むこともあるかもしれません。

 

 かくいう私もそうでした、読書、アニメ、将棋、ポケモン、シャドウバース、ブログなど、様々な趣味を見つけては、「さらに踏み込んで仕事にしていくのか」「趣味に留めておくのか」「趣味に留めておくなら仕事はどうするのか」「仕事に時間を割いたら趣味に割ける時間が減ってしまうじゃないか」「複数の趣味をこなすことは難しいから絞るべきなんじゃないか」「なんとかすれば全部こなせるんじゃないか」など、様々なことを考えたものです。

 

 

 『たくさんの可能性とかくれんぼ』には、そんな試行錯誤とそのときに感じる気持ちが込められていると感じ、自分の経験を思い出して感傷に浸ると同時に、一言できれいに表現されていたことに感動を感じました。

 

 

 

 

②「本物はひとつだけ」

 2つ目の歌詞は「キラキラ舞い落ちていく光『本物はひとつだけ』」です。

 

 こちらの歌詞は、舞い落ちていく光が、未来へと続く道しるべを表しているように感じられ、進路に迷い葛藤する様子が表現されていると解釈でき、印象に残りました。

 

 

 人生において、現在から考えると、成功した将来は1つだけのように感じてしまうかもしれません。

 

 しかし長く人生を生きていると、実際は、右往左往しているかのように思えた行動によって得られた様々な経験や知識が不思議と結び付き、未来が形作られていくものだということが分かっていきます。

 「あのときの経験が今生きている」的なことですね。

 

 

 私自身もそう感じることがあります。

 今現在こうしてブログを投稿しているわけですが、このブログを投稿するという行為には、論理的思考力や文章力、タイピング力などが必要になってきます。

 それらは、学生時代にレポート課題に取り組んだこと、ポケモンやシャドウバースの練習で自分のプレイの言語化を行ったこと、中高生のときに小説(ライトノベル含む)をそれなりに読んだことなどによって培われたと感じられます。

 

 今になってみると、あのときあれをしておいてよかったなぁと思うわけです。もしかしたら、今こうしてブログを書いていることも、将来予期せぬ形で糧になるかもしれません。

 

 

 

 しかし、経験や知識が少ないうちは、自分の人生には1つの理想的な未来があり、その理想的な未来へ続く正解の道は、まっすぐで1つしかないように思えてしまうと考えられます。

 

 今回挙げた歌詞では、そのようないくつもの進路から、正解の道を見つけたい、見つけなければならないという焦りや苦悩、葛藤などが表現されていると感じました。

 この歌詞を聴いて、私も昔の経験を思い出し、胸が熱くなりました。

 

 本当に素晴らしい比喩表現だなと唸っていました。

 

 

 

 

③「準備はできていますか?」

 3つ目の歌詞は「未知へ導く地図のカケラがこんな近くに溢れていると教えてくれた これが僕らのストーリー ココロの準備はできていますか?!」です。

 

 未来へ進むきっかけとなる出来事は身近にたくさんあるというメッセージや、「準備はできていますか?」とこちらに問いかけてくるような歌詞が印象的ですね。

 

 

 実は先日、「運転者」という小説を読んで、「『人生を変える転機』となりうるきっかけは、身の回りにいくらでも存在している。あとはそのきっかけに気付くことができるかだ」というような学びを得ていました。

 

 そして、この歌詞にも、そのような思いが込められていると感じました。

 

 

 自分の未来を形作るための『地図』のカケラとも言えるような出会いやきっかけは、身の回りに溢れているもので、あとはそれに気づくだけです。

 そして、『地図』が完成すれば人生はすぐに転機を迎え、すぐに新たな道を歩き始めることになります。

 

 

 これらのことを踏まえ、この歌詞には

 

 「あなたは地図のカケラを見つけ、その地図の示す道へ進んでいくための準備はできていますか?」

 

 そんなメッセージを投げかけられているようで、ハッとさせられ、思わず鳥肌が立っていました。

 

 いつ新たな人生が始まっても良いような心構えをしておかなければなりませんね!

 

 

 

 

3. おわりに

 今回の内容は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 上記で挙げた他にも「思い切ってぜんぶ Try 前人未到でもいいんじゃない?!」「向こうで待っているセカイが見たいんだ」など、印象的なフレーズが多く、非常に心に響く曲でした。

 

 この曲を聴いて、私もやりたいことを全部やってみようかなと前向きになりました。

 頑張って楽しく生きていこうと思います!

 

 では、今後もよろしくお願いします。

 

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