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「処刑少女の生きる道(バージンロード) 第10話『迷い人の娘』感想」印象に残ったこと3選 2022年春アニメ

1. はじめに

 マズラプです。156回目の投稿になります。

 

 今回は、アニメ「処刑少女の生きる道(バージンロード)」第10話『迷い人の娘』を視聴した感想を書いていきます。

https://virgin-road.com/story/10.html より引用

 今回は、過去回想にバトルに意味深会話に強敵登場と、いつも以上に盛りだくさんな内容で、終始ワクワクドキドキしていました。

 

 そんな第10話を視聴して印象に残ったことを3つ挙げていきます。

 

 どうぞ読んでいってください。

 

 

 第9話の感想はこちらです。

pmp68096801.hatenablog.com

 

 

 

 

2. 第10話『迷い人の娘』を視聴して印象に残ったこと3選

①“禁忌"になりたかったマノン

 第10話は、マノンに焦点が当てられた回になっており、マノンの母との過去や、マノンの死など、様々なことがありました。

 その中で最も印象的だったのが、「私は禁忌です」というマノンの言葉と、その裏に隠れたマノンの母への歪んだ思いでした。

 

 

 マノンの母は、フレアの手によって、マノンの目の前で殺害されていました。

 

 それを見て、マノンは自分も殺してくれとフレアに言います。

 しかし、フレアは、マノンに対して「お前は禁忌ではない」と告げ、マノンを殺すことなく立ち去ってしまいました。

 

 

 おそらく、マノンも母のもとへ行きたかったのだと思います。

 しかし、その思いは叶えることはできませんでした。

 

 その結果、「自分が禁忌でないから母のもとへ行くことができない、であるならば、自分も禁忌になってしまえばいい。」そのような考えが頭をよぎったのではないかと考えました。

 

 そして、マノンを処刑しようとするメノウを前にして、「その瞳たまりません…!」と頬を染めていたマノンの姿は非常に印象的でした。

 そんなマノンもかわいいなと思いました。

 

 

 母と同じ禁忌になり、母と同じように処刑されることで、母のもとへ行こうとしたマノン。

 マノンの母への思いが、歪んだ形で表れてしまっていたのかなと感じました。

 

 マノン自身も、フォースという団体の影響で歪んでしまったと話していますし、マノンを取り巻く環境のせいで、マノンは今の状態になってしまったと言えます。

 

 

 そんなマノンや、死に際にマノンを守る形で純概念の発動を抑えたマノンの母の姿を見てしまうと、マノンが歪むことなく、幸せに暮らせる世界線はなかったのかと考えてしまいます。

 

 

 マノン、今までたくさんのトキメキをありがとう(合掌)

 

 

 

 

パンデモニウム降臨!

 第10話を語る上で、パンデモニウムの登場を外すことはできないでしょう。
 それほどまでに、パンデモニウムの登場シーンは衝撃的でした。
 
 だってマノンの腹を突き破って生まれたんですよ!!??
 
 これにはアニメオタクを自称する私もびっくりでした。
 
 
 
 このような凄まじい登場をしたパンデモニウムについて、謎の少女がパンデモニウムだったのか!とか、喋れるようになってるじゃん!とか、どうやって出てきたんだ!?とか、パンデモニウムが本性を表して以降作品のグロさが増したとか、印象的なことが数多くありました。
 
 そんなパンデモニウム関連の情報の中で、私が最も印象的だったのが、純粋概念の性質です。
 
 
 パンデモニウムは魔薬製造の糧となっており、おそらく何らかの『不死』系能力なんだろうなと考えていました。
 
 そして今回、その不死の正体が「召喚」であることが明らかになりました。
 
 再生ではなく、召喚。思わずなるほどと納得していました。
 
 
 新たな自分を「召喚」できるのであれば、何度生贄になろうが問題ありません。
 アカリの回帰とは異なり、ちゃんと血肉は発生するので、しっかり生贄としての役割を果たすことができます。
 
 そして、性質はあくまで「召喚」なので、自分以外を召喚することも、能力の範疇のうちです。
 第10話では、自身を生贄として、複数の悪魔を召喚していました。さらに自身も再び召喚されていました。
 
 自身の体を治すだけの再生なんかよりも、よっぽど強力です。
 さすが四大人災…。
 
 
 そりゃ霧の中に封印したくなりますね(白目)。

 

 

 パンデモニウム本体をどうにかしないといけないのに本体すら殺しても生き返ってしまう、そんなチート級純粋概念相手に、メノウと愉快な仲間たちがどう立ち向かっていくのか、とてもに楽しみです。

 

 

 

 

③メノウとマノンの対話

 今回は、メノウとマノンが対峙する場面がありました。

 そしてその際にメノウとマノンが交わした会話が、今後のストーリーに影響を及ぼしそうだと感じました。

 

 

 マノンが最期に口にした言葉は意味深なものが多くどれも気になるものばかりでしたが、最も印象的だったのは

 

「メノウさんも変わっていいんですよってことです」「あなただって世界に抗う権利はあるのです」「あなたが望めば、アカリさんはいつだって力になってくれるはずですから」

 

のあたりです。

 

 

 第7話で、メノウはアカリを処刑することを無意識に躊躇っているような描写があり、そのことを自覚したメノウは、その思いと自身に課せられた処刑人という役割の間で板挟みになり、葛藤していました。

 

 

 そんなメノウの心に、マノンが発した言葉たちが染み込み、メノウの心が動かされ、メノウが処刑人という役割を放棄してアカリを殺さない選択をするきっかけになりそうだと感じました。

 

 少なくとも、今回のマノンの言葉によって、一度は押し殺したメノウの中の葛藤が蘇ることになりそうです。

 

 笑顔なメノウやかっこいいメノウも好きですが、思い悩むメノウにも萌えを感じているので、個人的にはどんどん思い悩んで欲しいなと思います!

 

 

 また、「意外とメノウさんのほうがアカリさんを変えるべきなのかも」も、今後のストーリーの本質に迫るような発言で、非常に興味深かったです。

 

 

 メノウとアカリの関係は、一体どうなってしまうんだ…!?

 

 

 

 

3. おわりに

 今回の内容は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 改めてになりますが、密かに推していたマノンが今回で退場となってしまい、非常に残念に思います。今までたくさんの萌え(主にゾクゾク)をくれて、とても感謝しています。

 

 パンデモニウムとの戦い、メノウとアカリの関係など、今後の展開も非常に楽しみです!

 

 では、今後もよろしくお願いします。

 

 

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