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「リコリス・リコイル 第7話『Time will tell』感想・考察」印象に残ったこと3選 2022年夏アニメ

1. はじめに

 マズラプです。170回目の投稿になります。

 

 今回は、アニメリコリス・リコイル」第7話『Time will tellを視聴した感想を書いていきます。

https://youtu.be/7zBXokMW79I より引用

 

 今回は、喫茶リコリコが依頼を遂行することはなかったため比較的緩めな雰囲気を纏った内容でした。

 しかしながら、真島の企みは着々と進行し、千束の使命問題についても言及されており、確実に物語は動いていることもまた事実です。

 そんなわけで、第7話は、今後の大きな展開のための種まきがされた、面白おかしくも不穏さが滲み出ている回だったと感じました。

 

 

 そんな第7話を視聴して印象に残ったことを3つ挙げていきます。

 

 どうぞ読んでいってください。

 

 第6話の感想はこちらです。

pmp68096801.hatenablog.com

 

 

 

 

2. 第7話『Time will tell』を視聴した感想

①面白すぎるコメディシーンの数々

 第7話では、リコリコは比較的日常モードだったため、いつもよりコメディシーンが多かったように感じ、印象に残りました。

 

 

 千束とたきなの残念すぎる画力

 「自慢ですか。結構ですね必要とされてて」「そうじゃないよ〜たきな〜〜」

 「かたいのかな〜」

 「こいつはいつも変だろ」

 「パンツとかなw」ゴンッ「たきなはお呼びじゃないんだろ〜」ゴンッ

 「あんたの口からw なんか興奮するww」

 「DAの者です(ガクガクガクガク)」

 「ココニウドンハアリマセンデシター」

 

 など、コメディてんこ盛りでした。

 

 

 中でも特に印象に残ったのが、たきなの「逃げてないです!」「『わさびのりこ』と『蒲焼太郎』」です。

 

 「逃げてないです!」は、たきながあまりにも食い気味で面白かったです。ここまで食い気味にいうことは、前回のボードゲーム大会で負けたことがかなり悔しかったのですかね…。

 

 「『わさびのりこ』と『蒲焼太郎』」については、クルミ「データしか信じない人はどんどんアホになるな〜」が思いのほか的を得ている発言で、他人事として笑い飛ばすことはできず、印象に残りました。インターネット社会を生きる者の1人として、肝に銘じていきたいと思います…。

 思わずのけぞるほど笑うクルミも愛らしかったですね。まぁ見た目がかわいいからなんですけども。

 

 

 こういったストーリーの本筋ではないちょっとしたネタも全て非常に面白く、この作品のクオリティの高さが窺えます。

 そして何より見ていてとっても楽しいです。

 

 今後はメインストーリーがよりシリアスになっていきそうですが、その合間合間でまだまだでいっぱい笑わせて欲しいです。

 

 

 

 

②真島さんパねぇっす!

 前回大活躍だった真島ですが、第7話ではさらにパーソナリティが深掘りされ、いつものカリスマ性溢れる言動も相まり、強者感がより一層強くなりました。

 まずはそんな第7話での真島についてお話ししていこうと思います。

 

 

真島×ロボ太てぇてぇ

 今回も真島とロボ太の会話シーンがいくつかありましたが、第6話と比較すると、2人の関係は改善されているように感じます。

 「俺たちのだろ」という発言や「トップハッカーと言う呼び方から、真島のロボ太への信頼が分かりますね。

 まさに取引相手から相棒のような関係性になってきていると言えそうです。

 

 これは、第6話の千束襲撃の一件で真島がロボ太の評価を改めたことからだと思われます。

 

 この2人の近すぎずも互いを認めているような掛け合いも、見ていて心地よく、なんだか愛着が湧いてきてしまいます。

 

 でも真島はテロリストなので早く捕まって欲しいです(切実)

 

 

電波塔主犯判明

 真島とロボ太が会話していると、唐突に真島の「折ったの俺だからな」発言が飛び出しました。

 

 そう、なんと電波塔事件の主犯格は真島だったのです!

 

 千束の人工心臓の件といい、この作品、さらっと重要な発言しすぎだよ!!

 

 私も「え?ドユコト???」になりました。

 

 だんだん電波塔事件の真相を明かされてきましたね〜。

 

 

 

アランチルドレン真島

 そして、真島も千束と同じアランチルドレンであることが明らかになりました。

 前回千束のペンダントに真島が強い反応を示していたのは、このことが原因だったのですね。

 果たして真島はどんな才能を見出されたのか…。

 千束とやりあえる点から千束の「殺し」の才能に近い戦闘系か、テロ行為をに拘っている点から考えると「カリスマ」や「革命家」という線もありそうな気はします。

 もしくは、千束と同じく見出された才能に基づいた行動をしているわけではない可能性もありますね。

 まさか「バランス」の才能…とか!? …すいません。

 

 個人的にこういう「あいつの能力はなんなんだ…!?」的な状態はとてもワクワクするので、今から次回が待ち遠しいです。

 

 

余談 DAが後手に回っている理由の考察

 真島関連ということで、DAに関するちょっとした考察も述べていこうと思います。

 

 

 第6話から第7話にかけて、DAが真島たちの作戦にいいように振り回されている様子が描かれています。

 テロを未然に防ぐ秘密組織ともあろうものが、なぜここまで後手に回ってしまっているのでしょうか。

 

 その理由はおそらく、秘密組織という強みが失われたからだと考えられます。

 

 警察にすら明かされていないため、テロリストを急襲する組織が存在していること自体が知られていません。さらにDAの戦闘員は、制服を着て無害そうな女子高生に扮した10代の女の子です。

 これらから、DAの強みは警戒されずに不意打ちを仕掛けられることにあると言えます。

 

 

 しかし、ウォールナットクラッキングや真島を仕留め損なったことでDAの情報が漏洩してしまったため、強みであった秘匿性が消えてしまいました。

 警察とは別にDAという組織が存在すること、戦闘員が女子高生に扮した女の子であることなどがバレてしまえば、あとは警察相手と同じような手段であしらわれてしまうでしょう。その結果、リコリス狩りをはじめとした真島たちの作戦に対処できずにされるがままになっているわけです。

 

 

 とはいえ、このままの状況ではいられないでしょうから、今後DAがどのような対応策を講じていくのかにも注目していきたいところですね。

 

 

 

 

③今後の千束のいく末やいかに

 第7話では、千束の使命についても触れられました。

 

 自分を救ってくれたのがシンジであると分かり、思わず声を掛けてしまった千束でしたが、なんとも微妙な空気になってしまいました。

 命の恩人との再会による感動は計り知れないと思われるため、千束の気持ちも痛いほど分かります。それ故に、その後の展開はなんとも悲しいものだなと感じました。

 

 最後にペンダントを外していましたが、これは命の恩人に会いたいという目的が達成されたことや、その恩人であるシンジとはもう会えないということから、シンジやアラン機関から一旦距離を置こうという、千束の心情の変化が表れているのでしょうかね。

 

 

 ミカとの口論の際にシンジが口にした「才能は神の所有物だ」という発言も、今後のストーリーの中心となっていくようなキーワードのように感じました。

 

 

 そして、「君なら分かるはずだ、千束の居場所がここではないことを。君には期待しているよ、たきなちゃん」というシンジの言葉が、今後の展開に関係してきそうだと感じました。

 

 千束の居場所は、リコリコなのかDAなのか、それとも戦場なのか。千束は人を殺さず人を助けるために生きていくべきなのか、それとも才能を生かし人を殺すために生きるべきなのか。

 そのような命題にたきなが向き合い、答えを出し、千束を導いていく、といったこともあるのかもしれません。

 

 もしかしたら、「千束との出会いで変わったたきなが、今度は千束を変える」みたいなエモい展開が見れたりするのかも…!

 

 

 

 

3. おわりに

 今回の内容は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 今回の記事も、なんだかんだで全体の内容に触れていくスタイルになってしまい、かなり長めになってしまいました。

 面白いから仕方ないね!

 とはいえ、今後はできるだけ内容を絞っていきたいなとは思っているので、それについても頑張っていこうと思います。

 

 では、今後もよろしくお願いします。

 

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