ねおすかい、ねおマズラプ!

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私の心に響いた言葉3選 〜「鼻くそをほじっているときも命懸け」「繰り返すことでシナプスが形成される」「それが呪いでも鼓動は本物」〜

1. はじめに

 マズラプです。257回目の投稿になります。

 

 今回は「私の心に響いた言葉3選」と題しまして、私の心に響いた素晴らしい言葉を紹介していこうと思います。

 

 

 今回の記事では、以下の3つの言葉を紹介していきます。

①鼻くそをほじっているときも命がけ

②同じことを繰り返すことでニューロン同士のあいだにシナプスが生まれる

③それが呪いでも鼓動は本物

 

 今回は、本から2つ、曲の歌詞から1つの選出になっています。

 

 

 本記事を読んでいただいた方にも、私と同じような感動を味わっていただけたのなら、こんなに嬉しいことはありません。

 とはいえ、あまり身構えず「こんな言葉もあるのか」程度の気持ちで読んでいただければ幸いです。

 

 また、最後には、本記事で挙げた本の情報も載せておきますので、気になったものがあればぜひお手にとってもらえればと思います。

 

 

 

 

 

2. 心に響いた言葉3選

①鼻くそをほじっているときも命がけ

 1つ目はこちらです。

 

「命がけで生きる」という言葉がありますが、僕らは、みんな、生まれたときから命がけなんです。鼻くそをほじっていたって、寿命は縮まっている。鼻くそをほじっていたって、それは命がけでやっているんです。だから、いま。あなたはこの本を命がけで読んでいる。現実を見よう。

(「あした死ぬかもよ? 人生最後の日に笑って死ねる27の質問 名言セラピー」ひすいこうたろう, 2012, ディスカヴァー・トゥエンティワン より引用)

 

 

 こちらの言葉は、私が『人生を生きる』きっかけとなった言葉になります。

 この言葉を読んだとき、目が覚めたかのような、強い衝撃を受けたことを覚えています。

 

 

 結局のところ、どんなことをどんな気持ちでしていようとも、必ず寿命を使っているのです。

 つまりは、生きている限りは常に命をかけているわけです。

 

 

 このことを知ったとき、自分のやりたくないことつまらないことなんてやっている場合ではない、自分のやりたいこと楽しいことをやらなければもったいないと気づくことができました。

 

 

 それ以降は、何をしようか迷ったとき、「それをしてもしくはしないで、もし余命を宣告されたら後悔するか?」と自分に問いかけるようになりました。

 

 これにより、以前よりも『人生を生きることができている』気がしています。

 

 

 私の人生を変え、支えてくれている言葉です。

 

 

 

 

 

②同じことを繰り返すことでニューロン同士のあいだにシナプスが生まれる

 2つ目はこちらです。

 

 習慣のしくみを簡単に説明すると、同じことを複数回実行することによって、ニューロン(神経細胞)同士のあいだに新しい結びつき(シナプス)が生まれる。何度も反復することで結びつきは強化され、情報の伝達がスムーズになる。

(中略)

 どんなことも繰り返し実行すればどんどん簡単になっていく。繰り返すことで習慣は確立され、行動が脳に刷り込まれるからだ。

(「エッセンシャル思考 最小の時間で成果を最大にする」グレッグ・マキューン, 2014, かんき出版 より引用)

 

 

 こちらの言葉は、熱い言葉ではなく、繰り返す行うことで物事が簡単にできるようになる理由が科学的に述べられているだけのものです。

 もしかしたら、多くの方の心には響かないかもしれません。

 

 しかし私は、だからこそよかったのです。

 「やればできる」は科学的にも証明されているのだという事実に安心することができたのです。

 

 感情的に無根拠で言われるよりも、よっぽど納得でき、心に響きました。

 

 

 ニューロン同士の間にシナプスが形成されることにより、何事もやればできるようになるわけです。

 「はじめのうちは出来なくて当然。繰り返していくうちに必ずできるようになる。このことは科学的にも証明されている。だからできなくても焦らなくていいんだ。」

 このように思えたことで、気が楽になり、人生が生きやすくなりました。

 

 まごうことなく、私の人生を支えてくれている言葉の1つです。

 

 

 

 

 

③それが呪いでも鼓動は本物

 3つ目はこちらです。

 

それが呪いでも鼓動は本物

(「Deep in Abyss」より)

 

 こちらは、アニメメイドインアビスオープニングテーマの「Deep in Abyss」の歌詞の一節になります。

 

 

 この言葉からは、自分がやりたいと思ったことをやることの大切さと、自分がやりたいことをする力をもらいました。

 

 

 以前テレビで有名な塾講師の方が、「自分のやりたいと思うことは自分が触れたものや環境で決まる。好きではないけどできることを仕事にするという選択もある」というようなことを話しているのを目にしました。(記憶のみの情報なため、内容に誤りがある可能性があります)

 

 その言葉からは、「自分の趣向は全ての選択肢から選ばれたわけではないため、それを基準にして物事を選択する行為は最善ではない」というニュアンスも感じられました。

 

 確かにそうかもしれません。

 『自分のまだ知らない自分のやりたいこと』が存在する可能性も十分にあり、現時点の感情のみに縛られることはよくないとも考えられます。

 

 

 しかし、私は、上記の歌詞を聴いて、自分が今やりたいと感じていることをやろうと思いました。

 

 確かにやりたい、楽しいと感じている気持ちは、狭い環境で生まれた不完全なもので、自分を縛る枷、あるいは呪いなのかもしれません。

 でも、今やりたい、楽しいと感じている思いは、紛れもない本物であり、自分の心から生み出されているものなのです。

 

 

 そしてやりたい楽しいという気持ちはとてつもない力をもたらします。

 

 

 「学びを結果に変える アウトプット大全」(樺沢紫苑, 2018, サンクチュアリ出版)では「楽しいと脳内物質である『ドーパミン』が出て、集中力、モチベーション、学習能力が高まる」といったことが述べられています。

 楽しむことのメリットは科学的にも証明されているわけですね。

 

 

 他にも、前述した「あした死ぬかもよ? 人生最後の日に笑って死ねる27の質問 名言セラピー」では、「死が間近に迫ったとき、自分の人生に後悔することが最大の不幸である」といったことが述べられていました。

 

 今やりたい、楽しいと感じていることがあるのなら、あのときやっておけばよかったと後悔する前に、それをやるべきだと思います。

 自分の思いに正直に生きることが、後悔のない人生を歩むことにつながるはずです。

 

 

 

 『それが呪いでも 鼓動は本物』には、それらのような、「後悔しない人生を歩むための心得」が込められていると思いました。

 

 私の今の人生観を一言で表現できる、頼もしい言葉です。

 

 

 

 

 

3. おわりに

 今回の内容は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 私が出会った『心に響いた言葉』たちを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

 読んでいただいたみなさんにどの程度印象に残ったかは分かりませんが、何か少しでも心に残るものがあれば幸いです。

 

 私の心に響いた言葉はまだまだあるので、今後も同じような形式で紹介していこうと思います。

 

 では、今後もよろしくお願いします。

 

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4. 本情報一覧

「あした死ぬかもよ? 人生最後の日に笑って死ねる27の質問 名言セラピー」(ひすいこうたろう, 2012, ディスカヴァー・トゥエンティワン)

 

 

 

 

「エッセンシャル思考 最小の時間で成果を最大にする」(グレッグ・マキューン, 2014, かんき出版)

 

 

 

 

「学びを結果に変える アウトプット大全」(樺沢紫苑, 2018, サンクチュアリ出版)