ねおすかい、ねおマズラプ!

アニメ、ライトノベル、漫画、その他本、日常生活等から感じたことを書く「雑談」ブログです

【感想】アニメ「久保さんは僕を許さない」第1話・第2話を視聴して印象に残ったこと、感じた作品のポイント3選 2023年冬アニメ

1. はじめに

 マズラプです。208回目の投稿になります。

 

 今回は、アニメ「久保さんは僕を許さない」第1話・第2話を視聴した感想を書いていきます。

 

https://youtu.be/iaVsFCj1gAs より引用

 

 以下ではこちらの3つについて書いていきます。

①とにかくかわいい久保さん

②「白石くん、主役だったね」

③久保さんと白石くんが『青春をさせてもらう』ストーリー

 

 みなさんの感想と比較しながら読んでいただければと思います。

 

 では、どうぞ読んでいってください。

 

 

 

 

2. 「久保さんは僕を許さない」第1話・第2話を視聴して印象に残ったこと・感じた作品のポイント3選

①とにかくかわいい久保さん

 1つ目は、久保さんがとにかくかわいいことが印象に残りました。

 

 率直に、久保さんがかわいすぎます。

 

 

 白石くんと交流しているときのしたり顔や面白いと笑った顔、喜びを感じたときの顔など、久保さんは笑顔が多いです。見ていて癒しと萌えを感じることができます。

 

 また、白石くんに対して距離が近く、視聴している身としても思わずドキッとしてしまいます。

 

 さらに、久保さんの作画には特に力が入れられており、安定して綺麗な絵になっています。

 加えて、声優には花澤香菜さんが起用されており、素晴らしい声と演技で久保さんの魅力が引き上げられています。

 

 もはや、久保さんを堪能するためだけに本作品を視聴することすら選択肢になるほどだと言っていいでしょう。

 

 

 こんなかわいい女の子と関わりを持ちたい人生でした……。

 白石くんが羨ましいです……。

 

 

 

顔に出ちゃう久保さん

 久保さんのかわいい言動の具体例を挙げると、感情が顔に出てしまうことが挙げられます。

 

 白石くんと話しているときには大丈夫なのですが、白石くんから離れるとすぐ表情に出てしまいます。

 言葉では取り繕っていても、どうしても喜びが抑えられないようです。

 

 

 隙のない子なのかと思いきや、案外抜けているところもあるのですね。

 そんな実は隙のあるところもまたかわいい……!

 ギャップ萌えを感じました。

 

 そして何より、久保さんの感じた嬉しさの度合いが伝わってくるのがいいですね。

 それほどまでに嬉しいんだなということが分かり、見ているこちらもなんだか温かい気持ちになります。

 

 

 

 まとめると、「久保さんはとてもかわいい」です。

 毎週この作品を見て、久保さんに癒されましょう。

 

 

 

 

②「白石くん、主役だったね」

 2つ目は、第1話における久保さんの「白石くん、今日の授業の主役だったね」という言葉が印象に残りました。

 

 このセリフは、この作品のタイトルの「僕(モブ)を許さない」に沿っているなと感じたのを覚えています。

 

 こういったタイトルになぞらえた言い回し、好きですね〜。

 

 

 ちなみに、このセリフを言っているときの久保さんも非常にかわいいです。

 う〜ん、かわいい(確信)。

 

 

 

 

③『青春をさせてもらう』ストーリー

 3つ目は、本作品のストーリーについてです。

 

 私は、本作品は「久保さんと白石くんが、互いに『青春をさせてもらう』ストーリー」だと感じました。

 

 

久保さんに青春させてもらう白石くん

 まず、白石くんは、久保さんに『青春をさせてもらって』います。

 

 白石くんは、あまりにも影が薄く、周囲の人に認識してもらえません。

 この性質により、白石くんは、友達とワイワイするといった「青春」を送ることができないのです。

 

 作中でも、白石くんは、青春は自分にとって縁のないものと漏らしています。

 

 

 しかし、久保さんだけは白石くんを見つけてくれます。

 

 そんな久保さんに弄ばれる、もとい交流してもらうことで、白石くんは青春の1ページを刻ませてもらっていると言ってもいいのではないでしょうか。

 友達との交流も、立派な青春ですよね。

 

 

 白石くんが羨ましい(2回目)。

 

 

 

白石くんに青春させてもらう白石くん

 個性が強すぎる白石くんに目が行きがちですが、実は久保さんも白石くんに『青春させてもらって』います。

 

 

 どうやら久保さんは白石くんに好意を持っているようです。

 

 連絡先を交換できて喜んだり、一緒に遊びに行くことをOKしてもらえてニコニコになったり、お揃いのにおいを身につけてみたりと、久保さんの白石くんに対する好意の強さがじわじわ伝わってきます。

 第2話時点でははっきりしていませんが、おそらく恋愛感情でしょう。

 

 つまり、久保さんは白石くんのことが好きなのです!!

 

 

 そして、青春と言われて連想することの1つといえば、そう恋愛です。

 

 

 このことから、久保さんは、白石くんと一緒の時間を過ごすことで、恋愛という青春を味わうことができていると言えるのです。

 

 

 

 いやはや、白石くんが羨ましいですね(3回目)。

 

 

 

win-winな関係

 このように、視聴者から見れば、久保さんと白石くんはwin-winな関係というわけです。

 

 しかしながら当の本人たちはというと、気持ち的には、久保さんの一方通行でした。

 

 と思いきや、第2話の最後には、白石くんが赤面する描写がありました。

 

 このまま白石くんも久保さんを異性として意識することになって、2人にとってもwin-winな関係になっていくのかもしれませんね……!

 

 

 今後の展開も非常に楽しみです!

 

 

 

 

3. おわりに

 今回の内容は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 第1話・第2話と視聴して、この作品の雰囲気は分かってきましたが、今後どうなっていくのかはまだまだ分からないので、これからの展開が非常に楽しみです!

 久保さんと白石くんの行く末を見守っていきましょう!

 

 では、今後もよろしくお願いします。

 

 

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【感想】「転生王女と天才令嬢の魔法革命」第2話『趣味と実益の助手獲得』印象に残ったこと3選 2023年冬アニメ

1. はじめに

 マズラプです。207回目の投稿になります。

 

 今回は、アニメ「転生王女と天才令嬢の魔法革命」第2話『趣味と実益の助手獲得』を視聴した感想を書いていきます。

 

https://youtu.be/mSdxI0ANWpo より引用

 

 今回の第2話は、率直にとても感動しました。

 そしてアニスとユフィリアのゆりゆりした触れ合いも堪能でき、本作品を最終話まで見ることに決めました。

 

 

 そんな第2話を視聴して以下の3つが特に印象に残りました。

①ユフィリアとグランツの親子関係

②自己肯定感の低いユフィリア

③ユフィリアを温かく包み込むアニス

 

 今回の記事ではこの3つについて書いていこうと思います。

 

 みなさんの感想と見比べながら楽しんでいただければと思います。

 

 では、どうぞ読んでいってください。

 

 

 

 

2. 「転生王女と天才令嬢の魔法革命」第2話『趣味と実益の助手獲得』を視聴して印象に残ったこと3選

①ユフィリアとグランツの親子関係

 1つ目は、ユフィリア嬢とグランツ公の親子関係が印象に残りました。

 今回の第2話では、2人の今までの関係性が明らかになると同時に、それが変化していったことが描かれていて印象的でした。

 

 

グランツの動きに怯えてしまうユフィリア

 最も印象的だったのが、グランツがユフィリアのことを撫でようと体を動かしたのを見て、ユフィリアが怯えるように身を強張らせたシーンです。

 おそらくユフィリアは、グランツにぶたれると思ったのではないでしょうか。

 

 このシーンだけで、この2人の関係がどのようなものか伝わってきて、胸が引き裂かれるような気持ちになりました。

 

 グランツのユフィリアを大切に思う気持ちは、当のユフィリアには伝わっていなかったことが分かります。

 

 グランツは王の宰相を務めているほど優れた人物ですが、おそらく感情を表に出すことが苦手だったと考えられます。

 このことは、いささか冷たすぎるような振る舞いから推察することができます。

 それに、普段から頭を撫でていたのならば、グランツが手を上げようとしただけでユフィリアが怯えるようなことはないでしょう。

 

 このことが災いし、グランツがユフィリアのことを親身に考えていたにもかかわらず、その思いは伝わらず、2人の関係は冷え切ったものになってしまっていたと考えられます。

 

 

 ユフィリアの怯えた姿を見たとき、グランツはどんな思いを抱いたのでしょうか。

 その心情を考えるだけで、胸が痛くなりました。

 

 

本当の気持ちを伝え合うことができた2人

 そんな2人でしたが、最終的には思いが通じ合い、温かい関係を形成できていました。

 

 グランツが頭を下げて思いを口にしたことで、ユフィリアは「王妃になるのが辛い」という本当の気持ちを伝えられていました。

 

 いやぁ、本当によかったです(しみじみ)。

 

 

 父としてするべきことを理解したグランツは、とても頼もしく見えました。

 特に「私の娘に愚か者などいない」「たとえ王が相手でも叶えてやろう」は、めちゃくちゃかっこよかったです。

 

 

 グランツ、本当はすごくいいやつなんですよ…!伝えるのが苦手だっただけなんです…!(謎の立場)

 

 思いを言葉にして伝えるって大切ですね。

 

 

 今回の一件により、やっと2人の親子関係が始まったと言えるでしょう。

 

 このユフィリアとグランツのシーンだけで、もう感動で胸がいっぱいでした。

 

 

 最近、親子それぞれの心情を考えながら見ているだけで、なんだか泣けてきてしまいます。私も歳なんですかね…。まだ20代なんですけど…。

 

 

 

 

②自己肯定感の低いユフィリア

 2つ目は、自己肯定感の低いユフィリアが印象に残りました。

 第2話では、「私が助手なんて…」「全て私の責任です!」など、自分を過小評価するユフィリアの姿が印象的でした。

 

 もちろん、才ある者が謙遜する姿勢は素晴らしいものです。

 しかし、ユフィリアの表情を見ていると、謙遜を通り越しているように思え、見ていて胸が痛くなりました。

 

 

 ユフィリアの自己肯定感が低いのは、前述したグランツとの関係が影響していると考えられます。

 あまり褒められていなかったが故に、自分はまだまだだと考えてしまっていたのかもしれません。

 

 また、王家に嫁ぐことへの責務の重さから、完璧を目指しすぎていたことも原因だったと言えると思います。

 

 

 いずれにせよ、天才令嬢と謳われていながら、自分を卑下するユフィリアの姿には、見ていて悲しさや切なさを覚えました。

 

 

 だがそこがいい。

 

 何を隠そう、私は自己肯定感の低い女の子が好きです。

 ユフィリアの姿を見ているとたくさんの萌えを感じます。

 

 つらい表情を浮かべる女の子、いいですよね(明後日の方向を見つめる)

 

 

 ちなみに、照れるユフィリアもめちゃくちゃかわいいです。

 もっと照れてくれ(直球ストレート)。

 

https://youtu.be/mSdxI0ANWpo より引用

 

 結論を述べますと、ユフィリアは最高です。

 

 

 

 

③ユフィリアを温かく包み込むアニス

 3つ目は、アニスがユフィリアを助けた1番の理由が印象に残りました。

 

 アニスは、「自分でちゃんと笑えていなかった」ユフィリアを見て、放っておけなかったと話していました。

 

 アニスはキテレツ王女なんて呼ばれていますが、ちゃんとユフィリアの胸の内を察していたのですね。

 

 アニスのような「普段は飄々としているけど、ちゃんと相手の気持ちを理解し気遣うことができるキャラクター」はかなり好きなので、見ていて心が温かくなりました。

 

 

「よく頑張ったね」

 また、アニスがユフィリアを胸に抱き、「よく頑張ったね」と柔らかく声をかけたシーンも印象的でした

 

 今まで誰もユフィリアの気持ちを理解してくれず、ユフィリアは本音を吐き出すことができていませんでした。

 

 そんなユフィリアにとって、アニスのこの言葉は、かなり染みたのではないでしょうか。

 ユフィリアの心情は「おやすみなさい」の声色から汲み取ることができます。

 

 凍ってしまったようなユフィリアの心が、アニスの言葉によって、温められ溶かされていく、そんなシーンでした。

 

 

 

 心情の面で見ても素晴らしいシーンでしたが、やはりかわいい女の子同士が抱き合う姿はとても良いものですね。

 今後もこのようなシーンを量産してくれると大変助かります(百合大好き視聴者)。

 

 

 

 

3. おわりに

 今回の内容は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 2023年冬アニメは、個人的にかなり豊作でしたが、その中でも本作品「転生王女と天才令嬢の魔法革命」には、とてもハマりました。

 前述したような感動要素も素晴らしいですし、やっぱり百合っていいですよね!(結局はそこ)

 

 今後も楽しく視聴していきたいと思います。

 一緒にアニスとユフィリアの行く末を見守っていきましょう!

 

 では、今後もよろしくお願いします。

 

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【感想】「アマルガム・ハウンド 捜査局刑事部特捜班」印象に残ったこと・好きなシーン3選 〜魅力的な兵器な女の子〜

1. はじめに

 マズラプです。206回目の投稿になります。

 

 今回は、ライトノベルアマルガム・ハウンド 捜査局刑事部特捜班」を読んだ感想を書いていきます。

 

 

 本作品を読んで、イレブンに惚れました。

 

 イレブンの、「怪力を振るい淡々と敵を薙ぎ払っていく兵器らしい姿」「兵器として指揮官の欲求を健気に忠実に満たそうとする姿」、そして「まるで心持っているかのような兵器らしからぬ姿」、それら全てが魅力的に感じました。

 

 いやぁ、兵器な女の子も、いいですね〜(噛み締める感情)

 

 

 そんなアマルガム・ハウンド 捜査局刑事部特捜班」を読んで、特に印象に残ったこと・好きなシーンを3つ選びました。以下の3つになります。

①テオの怒りを増幅させようとしたイレブン

②テオを怒鳴ったイレブン

③イレブンの瞳を見つめ返せるようになったテオ

 

 

 

 本記事はどちらかというと、作品の紹介というよりは、感想や感じた魅力を書いて発信することで、少しでも作者の方の励みになればいいなというような趣旨の記事になっています。

 

 作者の駒居未鳥さん並びに関係者のみなさんに届け!この思い!

 

 作者の方に関わらず、読んでいただけるととても嬉しいので、どうぞ読んでいってください。

 

 

 

 

2. 「アマルガム・ハウンド 捜査局刑事部特捜班」を読んで印象に残ったこと3選

①テオの怒りを増幅させようとしたイレブン

 1つ目は、テオの怒りを増幅させようとしたイレブンが印象に残りました。

 

イレブンの兵器らしさが分かる

 このシーンは、読んでいてかなり衝撃を受けました。

 イレブンが唐突にテオに攻撃的な態度とり、テオを侮辱し始めたときには、一瞬何が起こったのか理解できませんでした。

 しかし、イレブンはテオのアマルガムに対する憎悪を晴らそうとしていただけで悪意はなかったことを理解したとき、嬉しいような切ないような、なんだか感傷的な気持ちになりました。

 

 特に「あなたの気の済むまで死んでみせることはできます」や(厳密にはこのシーンの言葉ではないが)「あなたが満足するまで何度でも死んでみせたのに」という言葉が印象に残りました。

 この言葉を読んで、あまりの献身さになんだかゾクゾクしてしまいました。

 

 

 このように、このシーンは、兵器であるイレブンの「忠実に人の欲望を叶えようとする健気な姿勢」「欲望を叶えることでしか価値を見出せないという切なさ」を感じることができ、私のお気に入りの場面の1つです。

 

 

 

まさに兵器にしかできない所業

 そしてこのシーンの凄さの真髄は、イレブンがテオを助けた兵士であったことが明かされたことで顕現したと思いました。

 

 

 イレブンは、テオの善性に輝く瞳を強く記憶していました。

 このことは、イレブンがテオの善性、つまりは正義の心に感銘を受けたとも捉えることができると思います。

 

 ここで注目すべきなのは、前述したテオの怒りを増幅させたシーンで、イレブンはテオの正義を愚弄しているということです。

 

 いくらテオの欲望を満たすためとはいえ、普通の人であれば、相手の尊敬している部分を貶すことはそう簡単にできることではないと考えられます。

 仮にできたとしても、表情や体に何かしらのサインが現れ、「ただ相手を貶すだけの存在」にはなりきれないのではないでしょうか。

 

 しかし、イレブンは、兵器であるが故に、本心を表に出すことなく、自身が尊敬する部分を愚弄できたわけです。

 感情を表に出すことなく、忠実に相手の欲望を満たす行動を取ることができる、兵器のイレブンだからこそできたことだと感じました。

 

 このシーンは、まさに兵器な女の子という本作品らしさが出ている部分と言えますね。

 

 

 

 いやぁ、私もイレブンと暮らしたくなりましたね。(兵器の恐ろしさを知らないため無理)

 

 

 

 

②テオを怒鳴るイレブン

 2つ目は、イレブンを庇おうとしたテオに対して、イレブンがテオを怒鳴ったシーンが印象に残りました。

 

 

互いを思いやっていることが分かる

 こちらのシーンでは、2人とも声を荒げており、なんだかすれ違っているような雰囲気すら感じさせます。

 しかし実際は、互いを思い合っていることが見て取れるシーンであり、印象的でした。

 

 

 テオは、イレブンに覆い被さる直前、過去の仲間が死んでいく光景を思い出していました。

 このことはつまり、テオにとってイレブンの存在が変化していることを示唆していると言えます。

 テオはイレブンと接するうちに、イレブンのことを、憎むべき兵器ではなく信頼できる仲間だと思うようになっていったのですね。

 

 

 

 対してイレブンは、テオに対して怒りを抱いていたわけではなく、ただ動揺していたのだと感じました。

 

 イレブンは、まるで執念かのように、テオのことを絶対に死なせないと言っていました。

 

 そんなイレブンの目の前で「テオが死ぬ、しかも自分のことを庇って」という状態が発生しかけたのです。いくら兵器といえど、激しく動揺したのではないでしょうか。

 

 そしてテオにどうしても死んでほしくなかったがからこそ、イレブンは怒鳴ったりテオの妹のことを口にしたりしたのではないかと考えました。

 

 

 

 このように、読者視点では、このシーンではテオとイレブンが互いに互いを思いやっていることが分かります。

 おそらくテオとイレブンも互いの真意には気付いていたのではないでしょうか。

 

 個人的にかなりエモさを感じて、とても好きなシーンです。

 

 

 

イレブンが自身の願いを叶えるために行動しているのでは?

 また、このシーンは、イレブンが自分の欲望によって行動しているとも言えるのではないかと考えました。

 

 テオがイレブンに覆い被さったとき、テオは明らかに自身の生存の優先順位を落としていると考えられます。

 したがって、テオの欲望は生存することではなくなっていると言えます。

 

 しかし、それでもイレブンはテオの生存を最優先としていました。

 このことはつまり、イレブンは、テオの欲望を満たすためではなく、自分の欲望を満たすために行動したと捉えることができるのではないでしょうか。

 

 

 もしそうであれば、兵器にも感情や心が宿ることの証明とも言え、また違った意味で素敵なことだと思います。

 

 

 あくまで私の考えですので、実際はどうかは分かりません。

 しかしながら、そんな可能性も見出せる、ロマンのあるシーンとも言えるのではないでしょうか。

 

 

 

 

③イレブンの瞳を見つめ返せるようになったテオ

 3つ目は、イレブンの瞳を見つめ返せるようになったテオが印象に残りました。

 

 本作品の最後に以下の文がありました。

 

透徹とした灰色の瞳が、テオの姿を偽りなく映す。テオは彼女の視線を、正面からやっと受け止めることができていた。

(「アマルガム・ハウンド 捜査局刑事部特捜班」より引用)

 

 こちらの文は、テオがイレブンを、アマルガムではなく仲間として見ることができるようになったことが表現されているように思えます。

 

 しかし、それだけでなく、テオが過去を清算し、自分を許すことができたといったことも示唆されているのではないかと考えました。

 

 ポイントは、『テオの姿を偽りなく映す』です。

 この点から、テオが直視できずにいたのは、自分自身の姿だったとも捉えられるのです。

 

 そして、自分の姿が映るイレブンの瞳を受け止めることができるようになったということはつまり、テオが自分自身のことを受け止めることができるようになったということだと言えます。

 

 イレブンはテオの正義を尊敬し肯定してくれました。

 それにより、テオは過去の自分を責めることをやめられ、今の自分はヘザーに誇れるヒーローに近づけていると思うことができたのかなと思いました。

 

 

 オシャレで感動的な終わり方で、最後の最後まで楽しむことができました。

 

 

 

 

3. おわりに

 今回の内容は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 正直な話をしますと、本作品を手に取ったのは、表紙のイレブンのイラストが私の好みだったことがきっかけになっています。

 かわいい女の子目当てで読み始めましたが、前述したように内容も素晴らしく、本書に出会えてよかったと感じました。

 

 では、今後もよろしくお願いします。

 

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読み終わった本と感想まとめ 〜2022年12月〜

1. はじめに

 マズラプです。205回目の投稿になります。

 

 今回は2022年12月に読み終わった本とその感想をまとめた記事になります。

 

 2022年12月は、ビジネス書、ライトノベル合わせて計3冊読み終わっていました。

 

 11月の9冊と比較すると、かなり読了数が落ちたように見えます。

 しかしながら、読み終わりのタイミングの兼ね合いによるものなので、私としてはあまり気にしておりません。

 毎日一定の読書ペースは保っているので、読んでいるページの総量は、大差ないと考えています。

 

 というわけで、モチベーションを落とさずに、コツコツ読書していこうと思います。

 

 

 

 本記事は、本の紹介というよりは、自分のための記録という意味合いが強い内容になっております。

 

 以下では、本ごとに「本のタイトル」「感想ツイート」「感想ブログ(書いていれば)」を掲載しています。(掲載順は、読み終わった順番になっています)

 

 

 私の読書の軌跡とともに「こんな本もあるのか〜」という姿勢で気軽に読んでいただければと思います。

 

 

 

 先月(2022年11月)の分はこちらです。

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2. 2022年12月

①「死亡遊戯で飯を食う。」(鵜飼有志, ねこめたる, 2022, MF文庫J)

 

 

pmp68096801.hatenablog.com

 

 

 

 

②「メンヘラが愛妻エプロンに着替えたら」(花宮拓夜, Nardack, 2022, 角川スニーカー文庫)

 

 

 

pmp68096801.hatenablog.com

 

 

 

 

③「あした死ぬかもよ? 人生最後の日に笑って死ねる27の質問 名言セラピー」(ひすいこうたろう, 2012, ディスカヴァー・トゥエンティワン)

 

 

 

 

 

3. おわりに

 今回の内容は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 読み終わった本は少ないですが、どれも読んで良かったと思える、素晴らしい本でした。

 2023年1月も、本との素敵な出会いを求めて、読書に励んでいこうと思います。

 

 では、今後もよろしくお願いします。

 

 

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【感想】「忘れてやらない」印象に残ったこと・感じたこと3選 〜アニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」第12話挿入歌〜

1. はじめに

 マズラプです。204回目の投稿になります。

 

 今回は、アニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」第12話挿入歌『忘れてやらない』を視聴した感想を書いていきます。

 

youtu.be

 

youtu.be

 

 

 今回は、以下の3つのことについてお話ししていきます。

①明るく楽しげな雰囲気

②喜多ちゃんのかわいさ

③「忘れてやらない」に込められた思い

 

 

 みなさんの感想と見比べながら楽しんでいただければと思います。

 

 

 

 

2. 「忘れてやらない」を視聴して印象に残ったこと・感じたこと3選

①明るく楽しげな雰囲気

 1つ目は、明るく楽しげな曲の雰囲気が印象に残りました。

 

 初めて『忘れてやらない』を聴いたとき、「今までの曲と比べると、なんだか明るい感じの曲だな」と感じました。

 

 

 歌詞を見てみると、高校生ぐらいのときに感じる少しモヤモヤしたような気持ちについて書かれていると考えられ、そこまで明るさや楽しさに振り切っているわけではないと思います。

 

 

 この曲が明るく楽しげな曲であると感じた一番の理由は、喜多ちゃんの歌声にあると考えました。

 

 今までの曲では、喜多ちゃんは、普段の様子からは想像できないような、低めでかっこいい声で歌っていました。

 「青春コンプレックス」や「ギターと孤独と蒼い惑星」などがまさにそうです。

 

 そんな喜多ちゃんが、忘れてやらないでは、やや高めな声で明るく歌っていると感じました。

 いつもの喜多ちゃんの話し声のトーンに近い歌声だったのではないかと思います。

 

 言うなれば、まさに「キターーーン」な感じでした。

 

 

 

 このように『忘れてやらない』は、喜多ちゃんの歌声で、なんだか明るい曲だなという第一印象を受けた曲でした。

 

 

 

 

②かわいい喜多ちゃん

 2つ目は、かわいい喜多ちゃんが印象に残りましたです。

 

 「忘れてやらない」は、アニメ本編第12話の挿入歌として登場し、その際にライブシーンもありました。

 私はそのときの、喜多ちゃんのかわいさに目を奪われました。

 

 中でも「何回だって」のときに左右に揺れる姿が印象的でした。

 

https://youtu.be/f4i6Pi2KQh0 より引用

https://youtu.be/f4i6Pi2KQh0 より引用

 

 ぼっちちゃんの奥でもしっかりかわいいですね。

https://youtu.be/f4i6Pi2KQh0 より引用



 また、最後の「笑ってやんのさ」のときのウィンクも胸に突き刺さりました。

 

https://youtu.be/f4i6Pi2KQh0 より引用

https://youtu.be/f4i6Pi2KQh0 より引用


 女の子のウィンクが大好きな私としては、大満足のライブシーンでした。

 

 

 作品中盤までは、虹夏ちゃんを一番推していた私ですが、終盤には喜多ちゃんのかわいさにも気づき始め、心が揺れ始めました。

 そしてこのライブシーンを見て、私の心は喜多ちゃんに大きく傾きました。

 

 

 楽しげな曲の雰囲気を体現したかのような、喜多ちゃんのかわいさでしたね。

 

 

 私「喜多ちゃ〜〜〜〜ん!☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆」

 

 

 

 

③『忘れてやらない』に込められた思い

 3つ目は、『忘れてやらない』が曲名になっている意図について考えてみました。

 

 私は、忘れてやらないという言葉を用いることで、「人生いろいろあるけど、どんな出来事も振り返ってみれば楽しい思い出だったと思いたい」というような思いが込められているのではないかと考えました。

 

 

 

「忘れたくない」ではなく「忘れてやらない」

 この曲のポイントは、「忘れたくない」ではなく、あえて「忘れてやらない」という言葉を使っているという点だと思います。

 

 「忘れたくない」の場合、どんなに明るく歌い上げても、どこか切なさがよぎってしまいます。

 

 対して「忘れてやらない」の場合、言葉だけを見れば、なんだか恨めしい思いを抱いているのかと思ってしまいます。

 しかし、明るい曲調・歌声を合わせることで、切なさを極限まで減らすという意図があるのではないかと感じました。

 

 

 私の主観ではありますが、このように、「忘れてやらない」を用いたのは、切なさを感じさせず、楽しさを全面的に押し出したかったからと考えられます。

 

 このことは、「どんなことでも楽しい思い出だったと思いたい」そんな思いが込められているのではないかと思いました。

 

 

 

忘れるかどうかは自分で決められる

 また、「忘れたくない」ではなく「忘れてやらない」と言うことで、思い出は自然に薄れていってしまうものではなく、思い出を忘れるかどうかの主導権は自分にあることを主張しているとも考えることができます。

 

 そして、『この思い出の主導権は自分にある』ことから飛躍して、「どんな思い出も自分の意思で楽しい思い出に変えることができるんだ」という思いが表れているとも捉えられると感じました。

 

 このことからもまた、どんな思い出も楽しかったと思いたいという意思が見て取れると思います。

 

 

 

 

 これらのことから「忘れてやらない」は、酸い思い出だろうと苦い思い出だろうと、全部楽しい思い出だったと思いたいという思いが込められた曲だと考えました。

 

 「笑ってやんのさ」といった歌詞からも、そのような思いが込められていることが伺えまる気がします。

 

 

 

 これらはあくまで個人的な意見です。みなさん自身の感じたイメージを大事にしていただきつつ、そんな見方もあるんだなと思っていただければ幸いです。

 

 みなさんは「忘れてやらない」にどんな印象を抱きましたか?

 

 

 

 

3. おわりに

 今回の内容は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 今回取り上げた「忘れてやらない」も含めて、ぼっち・ざ・ろっく!の挿入歌はどれも素晴らしい曲だなと感じています。

 どの曲もそれぞれ良さがあって、『ぼっち・ざ・ろっく!と言えばこれ!』という曲を1つ選ぶのは難しいなと思いました。

 

 ヒトツダケナンテエラベナイヨー

 

 アニメ1期は終わってしまいましたが、今後も何かしらの展開があることを期待して、日々過ごしていこうと思います。

 

 

 では、今後もよろしくお願いします。

 

 

 

 

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私的「2022年 今年読んでよかった本 4選 〜小説編〜 (一般小説2つ+ライトノベル2つ)」

1. はじめに

 マズラプです。203回目の投稿になります。

 

 今回は「2022年 今年読んでよかった本 4選 〜小説編〜」と題しまして、2022年に読んでよかったと感じた一般小説・ライトノベルを4冊紹介していきます。

 一般小説、ライトノベルともに2冊ずつ挙げていきます。

 

 各作品ごとに、読んで特に印象的だったことを端的に述べていこうと思います。

 

 今回は、核心となる部分のネタバレは避けておりますので、気になった方は手に取っていただければと思います。

 

 読んでいただいた方の今後の読書の参考になれば幸いです。

 

 

 

 

2. 今年読んでよかった本 4選 〜小説編〜 (一般小説2つ+ライトノベル2つ)

①運転者

 1作品目は「運転者」です。

 

 本作品を読んだことで、世界の見え方が変わり、本当に読んでよかったと思いました。

 

 

 本作品には「運」「転機」「役割」などに関する、実用的な内容が書かれており印象的でした。

 もちろんファンタジーな要素もあります。

 しかしながら大部分は的を得ている内容で、人生の本質に迫るような学びを得ることもできました。

 

 まさに、「小説なのに自己啓発本と言えるでしょう。

 

 

 「自分は運が悪い」「どうして自分だけ」そう考えている人にはぜひ読んでほしい1冊となっています。

 

 

 もちろん小説としての面白さもあります。

 ストーリー展開には感動させられますし、驚きの伏線も仕掛けられています。

 読み終わったら最初のページに戻ってみてください!

 

 

 また、本作品は、2022年12月現在、prim reading 対象作品となっており、Amazon prime会員であれば無料で読むことができます。

 

 

 多くの人に読んでほしいと感じた小説の1冊です。

 

 

 

 

②私が恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?) 3

 2作品目は「私が恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?) 3」です。 

 

 

 本シリーズは、女の子同士の恋愛における、繊細な心理描写が丁寧に描かれていることが特徴で、大きな魅力の1つです。

 

 今回の第3巻では、ついに明かされた紫陽花の本心や、不器用ながらも真摯に思いをぶつけたれな子が印象的でした。

 

 

 そして、最も印象的だったのは『瀬名紫陽花の章』の存在です。

 本作品は、基本的に主人公のれな子視点で描かれていますが、こちらの瀬名紫陽花の章では、紫陽花視点で描かれています。

 

 特筆すべきは「プロローグ→第三章→第二章→第一章→エピローグ」の順番で掲載されていることです。

 このように順番を組み替えることで、読者の予想を裏切り、更なる感動を生んでいると感じました。

 

 

 また、萌えシーンや百合シーンが充実していることも本作品の魅力の1つです。

 特に、本シリーズは、各巻にお風呂シーンが必ず登場するので、要注目です…!

 個人的には、『幼児退行した紫陽花さん』がとても好きです。気になる方はぜひ…!

 

 

 

 特に百合好きの方にはぜひ読んでほしい1冊です。

 今回紹介したのは3巻ですが、1巻2巻も素晴らしい作品となっていますので、1巻を読み始めた頃には、気付けば3巻を読み終わっていること間違いなしです!(※あくまで個人の感想です)

 

 

 1巻の商品ページも掲載しますので、気になった方はぜひ手に取っていただければと思います。

 

 

 

 

 

③フィッシュストーリー

 3作品目は「フィッシュストーリー」です。

 

 4つの短編小説が収録されていますが、個人的には「ポテチ」が一番好きな作品です。

 

 

 「ポテチ」は、空き巣を家業としている主人公とその彼女が中心の物語になります。

 本作品の魅力は、なんといっても伏線が回収される終盤です。

 

 物語の真実が明かされる終盤、何気なく書かれていると思っていた言葉たちが一気に回収され、パズルが出来上がっていくかのようにつながっていく感覚に、思わず鳥肌が立ってしまうほど興奮・感動しました。

 

 

 タイトルがポテチになっている意味が分かった瞬間、あなたは凄まじい衝撃を受け、脳がアドレナリンで満たされることでしょう。私はそうなりました。

 

 

 本当に細かいところが物語の核心に繋がっており、下手に話すとネタバレになってしまうので、私からは読んでくださいとしか言えません

 

 というわけでぜひ読んでください!

 

 

 もちろん他の3つの物語も面白いものになっております。

 

 というわけでぜひ読んでください!(大事なのことなので2回言いました。)

 

 

 

 

④わたし、二番目の彼女でいいから。

 4作品目は、「わたし、二番目の彼女でいいから。」です。

 

 

 本作品は、今年、読み終わって一番衝撃を受けた作品でした。

 前述した「フィッシュストーリー」とは違うベクトルの衝撃を受けました。

 

 

 まずなんといっても、「二番目同士で保険として付き合う」という独創的なテーマが印象的でした。

 本作品は、『桐島(主人公)のことが、二番目に好きな早坂』と『早坂のことが、二番目に好きな桐島』が、『一番目に好きな人と付き合えなかったときのための保険として付き合っている』という状況から物語が始まります。

 

 「二番目同士で付き合う」なんて状況は、実体験はおろか、他の作品でも見たことがなかったため、どんな展開になるのか全く読めず、ワクワクドキドキしながら読み進めることができました。

 

 この特殊な状況下で描かれる、キャラクターの言動や心理描写もまた新鮮で、終始楽しませていただきました。

 

 

 

 また、「刺激的な描写」も本作品の魅力の1つだと思います。

 感情の昂りから濃厚なキスシーンに発展したり、ドキドキするとはどういったことか知りたいという名目から耳もとで囁き合うゲームが始まったりします。

 端的に申し上げると、とても刺激的です。

 

 個人的には、ポッキーゲームの真のヤバさが印象的でした。

 ポッキーゲームは、あわよくばキスをできる点よりも、ヤバいことがあったんです…!

 

 気になる方は、ぜひ。

 

 

 

 また、感想記事も投稿しておりますので、本作品を読み終わった方は、こちらも読んでいただけると嬉しいです。

 

pmp68096801.hatenablog.com

 

 

 

 

3. おわりに

 今回の内容は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 来年も多くの素晴らしい物語に出会えるよう、今年以上に読書していこうと思います!

 では、今後もよろしくお願いします。

 

 

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【感想】「君と綴るうたかた 4 」印象に残ったこと・好きなシーン3選

1. はじめに

 マズラプです。202回目の投稿になります。

 

 今回は、百合漫画「君と綴るうたかた」第4巻を読んだ感想を書いていきます。

 

 今回の第4巻は、ついに夏織が重篤な病であることが判明し、物語はまた新たな段階へと移っていきました。

 雫がるりに謝罪し、前に進むことができた第3巻でしたが、そこから上げて落とす、まさにフリーフォールのような展開でした。(作者談)

 

 

 そんな「君と綴るうたかた4」を読んで特に印象に残ったシーンを3つ挙げていきます。

 

 

 どちらかというと、作品の紹介というよりは、感想や感じた魅力を書いて発信することで、少しでも作者の方の励みになればいいなというような趣旨の記事になっています。

 

 作者のゆあまさん並びに関係者のみなさんに届け!この思い!

 

 作者の方に関わらず、読んでいただけるととても嬉しいので、どうぞ読んでいってください。

 

 

 

2. 「君と綴るうたかた 4」を読んで印象に残った好きなシーン

①根底では似ている雫と夏織の思考

 1つ目は、雫の思考と夏織の思考が似ていると感じたことが印象的でした。

 

 第16節で、夏織は、「君に与えられることがもうない」「雫の負担にしかならない」というようなことを話していました。

 

 対して雫は、第9節で夏織に諭されるまで、過去の自分の過ちを悔いるあまり、自分を最低な人間だと蔑み、自ら命を絶とうとさえ考えていました。

 

 

 この2人の思考を見比べてみると「自分が存在していること自体には価値がない」という点では、似ているのではないでしょうか。

 暗く静かな雫と明るく元気に振る舞う夏織、一見まったく対照的な存在に思える2人ですが、根底の考え方は同じようなものだったのですね。

 

 

 そして、第16節を経て、2人はお互いがお互いを支え合う関係になりました。

 

 こう考えてみると、雫と夏織は出会うべくして出会ったのかなとさえ思えてきます。

 とても温かい気持ちになりました。

 

 

 

 

②「ギク…」な夏織

 2つ目は、第17節で雫の言葉に対し「ギク…」という反応をした夏織です。

 このシーンでは、夏織の「雫に対する思いの強さ」「雫との時間を大切にしたい気持ち」が垣間見えて印象に残りました。

 

 今までの振る舞いに関して、少し偽っていた程度であれば、ギクという反応にはならないはずです。

 したがって、今まで夏織は、雫の前ではかなり無理をしていたと言えます。

 

 

 これは、夏織の雫に対する思いの強さの裏返しであると感じました。

 「自分と一緒にいるときには、雫には笑顔でいてほしい」そんな思いが夏織にはあったのではないでしょうか。

 

 そんなことを考えると、夏織のひたむきさに胸が熱くなりました。

 

 

 あと、「ギク…」のときの夏織の表情がかなり好きです。

 

 

 また、雫の「自分は小説に素直な気持ちを出しているんだから、夏織も本心を見せてほしい」という提案は、夏織が気兼ねなく素を出せる素晴らしい名案だなと感じました。

 

 

 

 

③病室で横たわる夏織

 3つ目は、第19節の病室で1人でいるときの夏織です。

 

 雫といるときには見せないような、暗く無気力さを感じさせるような表情にグッときてしまいました。

 

 そこ!?と思われるかもしれませんが、ここです!

 

 

 雫といるときはあんなに笑顔を見せている夏織ですが、1人で病室にいるときは、あそこまで生気の失われた表情をしているのです。

 このことはつまり、雫と一緒にいる時間が、夏織にとってかけがえのない大切なものであることの表れであるとも考えることができます。

 

 さらには、その後雫から写真が送られてきたときには、一瞬で笑顔の夏織になっていました。

 

 

 雫と一緒にいる時間が、いかに夏織の心の支えになっているかがよくわかって、非常に好きなシーンです。

 

 

 

 

 以上となります。

 

 他にも

  • 「ごめんね、うまくできなくて」
  • 『とっくに手放せない存在になっていた』
  • 雫の照れ顔や夏織の泣き顔など、普段見ることのない2人の表情

 

など、印象的なシーンがたくさんあり、楽しむことができました。

 

 

 

 

3. おわりに

 今回の内容は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 私は、笑顔の女の子と同じくらい「自分を卑下する女の子」や「涙を流したり絶望した表情を浮かべる女の子」も好きです。

 本作品は、そのような私の『好き』を満たしてくれる素晴らしい作品です。

 

 でもさすがに心が壊れそうです。

 

 これ以上雫と読者の心を壊しにくるのはやめてくれ…!(いいぞもっとやれ)

 

 今後のストーリーも非常に楽しみです!

 

 では、今後もよろしくお願いします。

 

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