ねおすかい、ねおマズラプ!

アニメ、ライトノベル、漫画、その他本、日常生活等から感じたことを書く「雑談」ブログです

「やる気を出すにはまず5分始める!」 本を読んで印象に残ったこと22

1. はじめに

 マズラプです。30回目の投稿になります。

 ついに1ヶ月連続投稿を達成することができました。ここまで続けられたのは、当ブログを読んでいただいているみなさんのおかげです。どうぞ今後ともよろしくお願いします。次は50回!と言わずに、まずは5週間連続投稿を目指していこうと思います。

 さて、今回は本を読んで印象に残ったこと第22弾です。今回も「アウトプット大全」の内容を取り上げました。今回は「やる気」に関する内容になっています。多くの方に参考になるような内容になっているかと思いますので、ぜひ読んでいただければと思います。

 

 

 

2. やる気を出すにはまず5分始めることが効果的

 では、今回印象に残った部分を紹介していきます。

 

 みなさんは宿題や仕事を前にして、やる気が出ずに困ったことはありあすか? 私は何度もあります。いつまで経ってもやる気が湧いてきませんでした。

 それもそのはず、なんと、やる気は待っているだけではいつまで経っても湧いて来ないのです。やる気は、宿題や仕事などの作業を「5分始める」ことで初めて湧いてくるものなのだそうです。

 今回取り上げた以下の部分では、このことについて述べられています。

 

クレペリン検査で有名なクレペリンは、「作業を始めてみると、だんだん気分が盛り上がってきてやる気が出てくる」ことを、「作業興奮」と呼びました。(中略)

 脳に「側坐核」という部位があります。(中略) この側坐核神経細胞が活動すると、海馬と前頭前野に信号を送り、「やる気」が出て、脳の調子が上がってきます。しかし、側坐核神経細胞は、「ある程度の強さ」の刺激がこないと活動を始めません。その必要時間はたったの5分です。

 側坐核は脳の「やる気スイッチ」です。「とりあえず作業を始める」ことで、やる気スイッチがオンになって、側坐核が自己興奮して本格的な「やる気」が出るのです。

 ですから、やる気を出したいときは、「まず始める」しかないのです。「やるぞ!と宣言して、簡単な作業からスタート。まず、5分だけがんばりましょう。"(「学びを結果に変えるアウトプット大全」より)

 

 

 このように、本格的なやる気を出すには、まず始めて、作業を「5分」継続させることが必要です。

 今回取り上げた部分を読んだとき、私は驚きつつも、今まで全然やる気が湧いてこなかった理由に納得しました。今までやる気がなかったのは、単純にやるべきことが自分のやりたいことではなかったからと諦め気味に考えていました。しかし、今回取り上げたように、「まず5分取り組んでみる」ということを実行すれば、どんなことに対してもやる気を出すことができるのです。

 私自身、ブログを書こうと思っていても、なかなかやる気が湧かないときもあります。しかし意を決してブログを書き始めてみると、筆が乗ってきて文章が絶え間なく思い浮かんでくる、そういった経験があります。出来すぎだと思うかもしれませんが嘘ではないです。

 

 とはいえ、やりたくないことをやり始めることはハードルが高いと考える方もいるかもしれません。しかし、5分だけと考えれば、そこまで難しくはないのではないでしょうか。

 5分はどのくらいか考えてみると、長い曲であれば1曲聴いたら過ぎ去ってしまっている、それくらいの時間です。「ロスタイムメモリー」が大体4分50秒くらいなので、5分は大体ロスタイムメモリー1曲分くらいです。

 それに何も作業の本題に真っ向から挑みはじめなければいけないわけではないのです。重要なのは「作業を5分継続させること」ですので、上記でも述べられているように、簡単な作業から始めても問題ないのです。宿題であれば簡単そうな問いから解いていく、レポート形式であれば思いついたところから書いていくもしくはタイトルや名前などの様式から書いていく、のように、作業の中の取り組みやすい部分から手をつけていけば良いのです。

 このように、「作業の簡単なところを5分やってみる」と考えれば、まぁやってみるかと思えるのではないでしょうか。そんなことだけで大丈夫か?と思う方もいるとは思いますが、5分やったあとは、やる気スイッチの入った自分にバトンタッチすれば大丈夫です!多分!

 

 

 これらのように、やる気を出すには「まず5分始めてみる」ことが効果的です。やる気を出したいと悩んでいる方は特に、ぜひ試してみていただければと思います。

 

 

 

3. おわりに

 今回の内容は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 今回取り上げた内容から分かるように、やる気スイッチはみんな同じ場所にあります。誰かに見つけてもらう必要はないのです。(この元ネタが分かる方はいるのだろうか) これからもやる気スイッチを押しまくって、ブログを更新し続けていければと思います。

 では、今後もよろしくお願いします。

 

 

 

4.  参考文献

・「学びを結果に変えるアウトプット大全, 樺沢紫苑, 2018, サンクチュアリ出版

学びを結果に変えるアウトプット大全 (サンクチュアリ出版) | 樺沢紫苑 |本 | 通販 | Amazon

・「ロスタイムメモリー」, じん,  2013

じん / ロスタイムメモリー 【OFFICIAL MUSIC VIDEO】 - YouTube