1. はじめに
マズラプです。71回目の投稿になります。
今回は、本を読んで印象残ったこと第45弾です。今回は、樺沢紫苑さんの「学び効率が最大化するインプット大全」からの内容になります。樺沢さんの描かれた本からの内容も複数回取り扱ったことがあり、当ブログではお馴染みとなりつつあります。
今回の内容も参考になるかと思いますので、どうぞご覧ください。
2. 一人で頑張るには限界がある。仲間を見つけよう。
では、今回の印象に残ったことを紹介します。
"途中で挫折する人、続けられない人の共通点があります。それは「ひとりでがんばっている」ということです。3年間、あるいは10年間、たったひとりでコツコツ続けていくということは、脳内物質の仕組みから考えても不可能に近いです。
大きな目標を達成する人には、共通点があります。どれは、「一緒に成長する仲間」を持っているということです。応援し、応援される。助け、助けられる仲間なしでは、モチベーションを維持し、努力し続けることはできないのです。"
(「学び効率が最大化するインプット大全」樺沢紫苑 より)
このように、長期間自分一人だけでモチベーションを維持することは不可能で、大きな目標を達成するには「一緒に成長する仲間」が不可欠なのです。
上記の中で、最も印象に残ったのは「脳内物質の仕組みから考えても不可能」というフレーズです。ただ単に「無理です」や「難しいです」とか、「精神的に難しい」のような曖昧な表現などではなく、科学的根拠をちらつかせる表現には、もう納得せざるを得ません。今まで投稿してきた記事でも散々述べているように、正直私は「ずっと1人で生活していきたい人」でしたが、今回の内容を受けて、目標達成のためには、仲間の存在が不可欠なんだなと考えを改めることにしました。
思えば、私も仲間の存在が頼もしいと感じた経験がありました。
以前、ポケモンやシャドウバースを競技的にプレイしていたときには、それぞれグループに属していました。ポケモンをしていたときには、通っていた大学のサークルのメンバーや非公式オフライン大会で知り合いになった方々と、シャドウバースをしていたときには、SNSでメンバーを募集していたグループのメンバーと、それぞれ活動していました。
正直、そのときは、「より多くの情報を集めることができる」「自分にわからないことを教えてもらえる」といったような打算的な発想から、グループに属していました。
他の人と練習するメリットについてはこちらの記事でも触れています。
しかし、思い返してみると、利害的なことを抜きにして、仲間の存在は心の支えになっていたんだなと感じました。
私は下手なので、練習段階で思うようにいかず、自分の弱さに自己嫌悪に陥ることも幾度となくありました。そんなときに「そんなことない」「一緒に頑張ろう」などと言われると、やっぱり励みになりました。(ひねくれ者なため、さらに拗れることもありましたが…笑)
大会のときには、対戦が始まる前や対戦後に集まって、「一緒に勝とう」「大丈夫、まだまだこれからだよ」などど言い合い、互いを鼓舞し、緊張に押しつぶされずに対戦に臨むことができました。
このように、仲間の存在は大きな目標の達成には必要不可欠だと言えます。
3. ブログ、読書の仲間も欲しいなと思った
話は変わりますが、私は最近、ブログ更新や読書に取り組んでいます。
しかし残念なことに、現在仲間と呼べる方がいません!
数少ない友人は、仕事で忙しそうで、ブログや読書を誘えるような状況ではありません。そして私には友人がめちゃくちゃ少ないのです。LINEの友達が20人くらいしかいないし、大半は関係を維持できていません。
今はまだブログも読書も自分のペースでぼちぼち続けられていますが、一人での長期間の継続は科学的に困難とのことなので、5年、10年先の話ではありますが、今後が心配です。
SNSで調べれば、「読書をする人の集まり」みたいなLINEグループやDiscordサーバーがあったりするのでしょうか…。
そのあたり含め、仲間探しを今後の課題として頭に置いておこうと思いました。
4. おわりに
今回の内容は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。
今回取り上げた内容では、一人のみでは長期間継続できないことのより詳細な科学的根拠を確認することはできなかったので、そのことが分かりそうな本を見つけたら読んでみようと思います。
では、今後もよろしくお願いします。
5. 参考文献
・「学び効率が最大化するインプット大全」, 樺沢紫苑, 2019, サンクチュアリ出版
学び効率が最大化するインプット大全 (サンクチュアリ出版) | 樺沢紫苑 |本 | 通販 | Amazon