1. はじめに
マズラプです。58回目の投稿になります。
突然ですが、私は「時は金なり理論」に基づいて行動しています。今回は、このことについてお話ししていこうと思います。
危ない宗教とか高度な学術的理論とかではありませんので、そういう考え方もあるのか程度
の気持ちで読んでいただければと思います。
2. 「時は金なり理論」とは
ではまず、「時は金なり理論」について説明します。
「時は金なり理論」は、要するに、ことわざ「時は金なり」です。つまり、「時は金なり理論に基づいた行動」とは、「時は金なりの考え方を実践している行動」ということになります。
なぜ「理論」がついているかというと、かっこいいと思ったからです。念のため申し上げますが、私の思いつきで、学術的根拠があるような大層なものではないです。
「時は金なり」は、以下のような意味の言葉です。
"時間は大切なものであり、金銭と同等の価値がある。だから時間を無駄に費やしてはならない。(中略)
英語のことわざ、Time is money. の翻訳。“
(時は金なりとはーコトバンク 時は金なりとは - コトバンク)
つまりは、「時は金なり理論」は、「時間とお金を同等の価値があるものとして扱う考え方」です。私は普段、行動を選択するときの指標の1つに、この考え方を採用しています。
以下の項で、時は金なり理論に基づいた行動にはどのようなものが該当するのかについて、述べていきます。
3. 「時は金なり理論」に基づいた行動
では次に、「時は金なり理論に基づいた行動」とは、どのようなものか述べていきます。
具体的な行動を1つ挙げると、「より安いものを買うために遠出しない」です。
単刀直入に、コンビニで買い物をするよりもスーパーマーケットで買い物をする方が、出費が少なく済むと思います。
ここで、コンビニでおにぎりを買えば120円、スーパーマーケットでおにぎりを買えば100円と仮定します。また、家からコンビニまで10分、家からスーパーマーケットまで20分、移動するのにそれぞれかかると仮定します。さらに、自身の職場での時給は1000円と仮定しまう。
上記の仮定をもとに、より安い方を買うという方針に基づいて行動するならば、スーパーマーケットでおにぎりを買うべきです。
しかし、時は金なり理論に基づいた行動をすると、コンビニでおにぎりを買うことを選びます。
これはなぜかというと、時給が関係しています。今回の場合、自身の時給は1000円、つまり1時間に1000円の価値があると考えることができます、したがって、1分には約17円の価値があると考えることができます。
このことに基づくと、家とスーパーマーケットを往復する時間は、家とコンビニを往復する
時間に比べて、20分長いです。したがって、17円×20分=340円分多くの損失が発生していると考えられます。
この340円と、おにぎりの金額の差20円を比較した場合、後者の方が損失が少ないと判断し、コンビニに行っておにぎりを買うことを選択します。
仕事中ではないのになぜ時給の話が出てくるのか疑問に思われるかと思いますが、時給の話は、時間の価値を具体的に示すために使用しています。
上記以外の例を挙げると、独学ではなく多少高値であったとしても講座を受講する、夜行バスではなく新幹線を使う、などがあります。
ちなみに、上記の例を応用すると、買うべきものが多くなればなるほど、移動時間よりも1品ごとの値段が重視されるので、スーパーマーケットに行く方が良いことになります。また、そのスーパーマーケットに行く方が良いと考えられる水準に達するような買い物をするという予定を立てることもあります。
私は普段、このような「時は金なり理論」の考え方を取り入れて、どの行動を選択すれば最も損失が少ないか考えながら、生活しています。
お察しいただいているかと思いますが、「時は金なり理論」は、色々考える必要があります。私は、対戦型ゲームをしていたせいか、考えることは好きな方なので実践していますが、肌に合わない人もいるでしょう。
ちなみに、上記のような思考をする時間が長くなりそうなら、その思考をする時間が損失になってしまうので、思考せずに行動するべきである、というオチになります笑
4. おわりに
今回の内容は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。
何だか面白そう!と感じた方は、「時は金なり理論」を生活に取り入れてみてください! 正直、今回書いてて「この考え方面倒くさいな…」と感じたのでおすすめはしません!
では、今後もよろしくお願いします。