1. はじめに
マズラプです。234回目の投稿になります。
今回は、百合漫画「平良深姉妹はどっちもヤんでる 1」を読んだ感想を書いていきます。
※ネタバレありです
本作品を読んで特に印象に残った以下の3つについて挙げていきます。
②ゼロ距離「愛してる♪」
③「お姉ちゃんも待ちきれなかったのかなって思ってもいい?♡」
どちらかというと、作品の紹介というよりは、感想や感じた魅力を書いて発信することで、少しでも作者の方の励みになればいいなというような趣旨の記事になっています。
作者の 金子ある 先生並びに関係者のみなさんに届け!この思い!
作者の方に関わらず、読んでいただけるととても嬉しいので、どうぞ読んでいってください。
2. 「平良深姉妹はどっちもヤんでる 1」を読んで特に印象に残ったこと3選
①メンヘラとヤンデレは相性バツグン!
1つ目は、メンヘラ属性とヤンデレ属性の相性の良さが印象に残りました。
メンヘラとヤンデレはベストパートナー
本作品を読んで、メンヘラとヤンデレの相性はとても良いことが分かりました。
作中でセラは、ことあるごとにヘラってしまい、自己肯定感を喪失してしまいます。
そんなときキラは、セラを肯定してくれます。
それはもう気持ちいいくらい、求めている言葉をこれでもかと言ってくれます。
むしろ求めている以上の愛をくれます。
セラはそれを受けて、満更でもないような表情を浮かべるのです。
この一連の流れから、メンヘラ側の「自分の自己肯定感を満たしてほしい」という欲求と、ヤンデレ側の「自分を必要としてほしい、相手をとことん愛したい」という欲求が見事に噛み合っていると感じました。
まさに最高の組み合わせですね!
本作品がなぜ「メンヘラ×ヤンデレ」なのか、よ〜く分かりました。
『満たされた表情』を堪能できるのもポイント
また、上記の内容に伴い、2人の『満たされた表情』が見られるのも本作品のポイントだと思いました。
一般的な作品において、メンヘラやヤンデレ属性を持つキャラクターは、どちらかというと満たされている状態でいるときよりも『ヤんいる』状態でいるときの方が長く描かれているイメージがあります。
しかし、本作品においては、毎話最後には2人とも満たされて終わっており、ヤんでいるときと同じくらい満たされていると思われます。
そんなわけで、満たされた女の子を堪能できるのも、本作品の好きなところの1つです。
やっぱり満たされている女の子は見ていて萌えを感じますね(あくまで個人の感想です)。
②ゼロ距離「愛してる♪」
2つ目は、好きなシーンの紹介①になります。
第2話の終盤、キラがセラに対して、耳元で「愛してる♪」と囁いたシーンがとても印象的でした。
率直に言って、めちゃくちゃゾクゾクしました。
私自身、ASMR作品を視聴することもあって、セラの感じたであろう感覚を想像できてしまい、平常心を保てなくなりました。
一気に距離を詰めてくるところもいいですね。
よりゾクゾク感が増しました。
また、その前の、キラがセラへの愛を全力で込めて「シャノワー・アイデンティティ」を歌っている場面もよかったです。
表情からセラの深い愛が伝わってきました。
さらに、「愛してる音源」を渡すのもよかったですね。
セラが愛してる音源を受け取ったのも、2人の関係性が分かるいいシーンだなと思いました。
私もこんな風に溺愛されたいなぁ…。
③「お姉ちゃんも待ちきれなかったのかなって思っていいの?♡」
3つ目は、好きなシーンの紹介②になります。
第3話の「お姉ちゃんも待ちきれなかったのかなって思っていい?♡」のシーンが印象に残りました。
セラに感情移入してこちらのシーンを見ると、自分の行動がキラを喜ばせていることを実感でき、なんだか胸の高鳴りを感じました。
また、こちらのシーンも表情がいいですね。
セリフが疑問系なことも相まって、キラの瞳に吸い込まれそうというか、自分の心に入り込んできそうというか、そんな気分を抱きました。
このシーンを見た瞬間、私もセラと同じようにドキッとしてしまい、次のページをめくったときには「セラも同じリアクションしてる…」となりました笑
3. おわりに
今回の内容は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。
余談ですが、本作品を読んでいて、セラがドキドキするタイミングで私もドキドキしていました。
……私もメンヘラなのかもしれませんね……
感情移入して読めるのでヨシということにしておきましょう!(投げやり)
そんなわけで、「セラに感情移入して、キラから目一杯の愛をもらっているときの心情を想像する」のが、本作品の楽しみ方になりそうです笑
今後キラがどんな愛情表現をしてくれるのか、今からとても楽しみです!
では、今後もよろしくお願いします。
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