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【感想】「最強英雄と無表情カワイイ暗殺者のラブラブ新婚生活 1」印象に残ったこと3選 〜『察し合い』『思い合い』『愛を伝え合う』理想の新婚夫婦〜

1. はじめに

 マズラプです。254回目の投稿になります。

 

 今回は、ライトノベル「最強英雄と無表情カワイイ暗殺者のラブラブ新婚生活 1」を読んだ感想を書いていきます。

※ネタバレありです

 

 

・「最強英雄と無表情カワイイ暗殺者のラブラブ新婚生活 1」(アレセイア, motto, 2023, HJ文庫)

 

 本作品を読んで特に印象に残った以下の3つについて書いていきます。

①私的に最高の関係の2人が織りなす『最強のイチャラブ』

②私得な属性を持つクロエ

③『自分の好きなことすら忘れるほどに、相手を想っている』ことが分かるシーン

 

 

 

 どちらかというと、作品の紹介というよりは、感想や感じた魅力を書いて発信することで、少しでも作者の方の励みになればいいなというような趣旨の記事になっています。

 

 作者の アレセイア先生 並びに関係者のみなさんに届け!この思い!

 

 作者の方に関わらず、読んでいただけるととても嬉しいので、どうぞ読んでいってください。

 

 

 

 

 

2.「最強英雄と無表情カワイイ暗殺者のラブラブ新婚生活 1」を読んで特に印象に残ったこと3選 

①私的に最高の関係の2人が織りなす『最強のイチャラブ』

 1つ目は、エルドとクロエの関係性が私の好みに合致していて印象に残りました。

 

 エルドとクロエは『察し合うことができる』『相手のことを第一に考える』『迷うことなく愛を伝え合える』夫婦でした。

 そんな2人の関係性が織りなすイチャラブはまさに私の理想であり、本作品では私の求めていたイチャラブを堪能することができました。

 

 本項では、この3点について語っていこうと思います。

 

 

察し合うことができる

 まず、エルドとクロエは、互いに相手のことを察することができていました。

 

 私は、『気持ちを察してくれるキャラクター』がかなり好きなので、それができる2人には好印象を抱きました。

 

 2人がどれくらい察することができるのかというと、相手と視線を合わせるだけで、相手の考えが理解できてしまうほどです。

 もはや1日中会話をしなくても困らないのではないでしょうか笑

 

 

 これは、相手のことを知り尽くしていたり、相手のことを常に想っているからこそなせることであり、つまりは相手のことを愛している証明とも言えます。

 

 このような察し合える関係は、まさに私の思い描く夫婦の理想形です。

 

 そんな2人の関係性に、深い甘さを感じ、読んでいてとても心地良かったです。

 

 

 

 

相手のことを第一に考える

 次にエルドとクロエは、互いに相手のことを第一に考えていました。

 

 「相手はどうしたら喜んでくれるだろうか」「相手よりも自分が苦労しよう」という思いを持って行動する2人がとても好きでした。

 

 これもまた、2人の愛の深さを感じさせるものであり、私の心を満たしてくれました。

 

 

 そして、そんな相手を思いやる者同士で形成された夫婦は、2人とも幸せになる素晴らしい関係だと言えるでしょう。

 実際、2人の愛は壊れることを知らない強固なもので、安心して見ていることができました。

 

 クロエが酔って暴れ出したときはさすがにヒヤヒヤしましたけどね!笑

 まぁ、私は2人の愛を信じていましたけど(震え声)

 

 嫉妬は愛の深さの裏返しなのでセーフです(ゴリ押し)

 

 

 

 

愛を伝え合える

 最後に、エルドとクロエは、互いに愛を伝え合っていました。

 

 言葉はもちろん、体の触れ合いによる愛の表現も日常的に行なっていて、とてもよかったです。

 くっついたり、頭を撫でたり、キスをしたり、夜の営みをしたりと、多様なスキンシップが日夜行われていて、印象的でした。

 

 

 私は、ライトノベル「うしろの席のぎゃるに好かれてしまった。 もう俺はダメかもしれない。」(陸奥こはる, 緋月しぐれ, 2022, 富士見ファンタジア文庫)のとある一節を読んでから「『愛を示す最上級の行為、また愛を確認する行為』として、肉体的な営みがあり、キスもそのうちの1つである」と考えています。

 

 エルドとクロエの肉体的な営みは、まさにこれに該当とすると感じました。

 2人の間では、愛を示す行為、愛を確認する行為として、キスや夜の営みが行われていたと思います。

 多くの話がキスか夜の営みで締められていたのも、このことの裏付けと考えて差し支えないでしょう。

 

 愛し合っている2人が躊躇うことなく愛を伝え合っている、まさに私にとって最高のイチャラブでした。

 

 

 また、これには、恋人ではなく、新婚夫婦という間柄がよい影響を及ぼしていたと思いました。

 ほどよく初々しさや恥かしさが抜けており、迷いなく愛を伝え合っていて、まさに私の理想的なイチャラブでした。

 「相手は必ず自分の愛を受け止めてくれる」という信頼も見てとれますね。

 

 

 

 改めてになりますが、これら3点が合わさり、私の理想とも言える最強のイチャラブが、本作品では描かれていました。

 エルドとクロエがイチャラブするたびに、心が満たされました。

 

 ありがとうエルド

 ありがとうクロエ

 ありがとうアレセイア先生

 

 

 2人のイチャラブはずっと見ていられる気がするので、今後のストーリーも非常に楽しみです。

 

 

 

 

 

②私得な属性を持つクロエ

 2つ目は、ヒロインの属性が印象に残りました。

 

 タイトルにもある通り、本作品のヒロインであるクロエは、『無表情』『暗殺者』の属性を持つキャラクターになっています。

 そのどちらとも私の好みで、より本作品を楽しむことができました。

 

 

 

『無表情』属性の魅力

 まずは『無表情』についてです。

 

 無表情属性は、普段表情がないからこそ、表情が表れたときの感動がひとしおであるという点が好きです。

 

 無表情キャラが表情を出したということは、無表情が崩れてしまうほどに、感情が高まっていることを意味します。

 これにより、無感情キャラの笑顔や泣き顔は、通常のキャラのそれよりも高い衝撃を与えてくれます。

 

 本作品においても、クロエの、エルド相手では感情が溢れるあまり無表情が崩れてしまっている姿が多々描かれており、その度に萌えました。

 最後の指輪をつけるシーンにおける、『エルドの言葉に感情が揺さぶられているのがダダわかりなクロエ』なんかはとてもかわいかったですね。

 

 

 また、「他人から見れば無感情に見えても、深い仲の人は感情を汲み取ることができる点」や、「本人は平静を装い無表情を維持しようとしていても、目の開き具合や視線の動き方、頬の染まりなどにより、感情が滲み出てしまっている状態」なども無表情キャラの魅力だと思います。

 

 本作品ではそれらについても存分に描かれていてよかったです。

 

 

 

『暗殺者』属性の魅力

 次に『暗殺者』という属性についてです。

 

 本作品では、クロエが暗殺者であることが、エルドとクロエの仲の良さを際立たせていると感じました。

 

 

 作中でも言及されていましたが、2人の共闘は、互いの特性を生かし合ったものでした。

 2人が力を合わせれば、魔竜すら容易に打ち倒せるほどです。

 

 戦場でも日常でも一心同体な姿には、2人の相性抜群度合いがこれでもかと伝わってきました。

 燃えて萌える、素晴らしい関係ですね。

 

 

 

 また、暗殺者という職業が、感情を押し殺さなければならないことの理由づけになっており、無表情であることの自然さを担保している点も良いなと感じました。

 間接的に、前述したような感情の溢れによる感動にも貢献していたと思います。

 

 

 あと、私は強い女の子が好みなので、そういった意味でもよかったです。

 

 

 このように、ヒロインであるクロエは、私の好みを体現したかのような魅力的なキャラクターで、より一層本作品を楽しむことができました。

 

 最強クラスの戦力を誇る暗殺者の嫁、なんとも私得なヒロインでした。

 

 ありがとうクロエ(2回目)

 

 

 

 

 

③『自分の好きなことすら忘れるほどに、相手を想っている』ことが分かるシーン

 3つ目は、本作品を読んで、特にいいなと感じたシーンを1つ挙げようと思います。

 

 

 本作品では様々な至高のイチャラブが描かれていましたが、私はその中であえて、「クロエがふと『そういえば最近お酒を飲んでいないな』と思い出したシーン」を挙げます。

 

 「そこ!?」と思われる方も多いと思いでしょう。

 しかしながら私は、クロエがどれだけエルドのことを考えているかが分かるシーンだと感じ、いいなと思いました。

 

 

 クロエはお酒を飲むことが好きだと述べられていました。 

 そんな自分の好きなことを、クロエはこのシーンまで考えてすらいなかったのです。

 

 このことは、それほどまでに、自分のことは考えず、エルドのことを一心に考えていたと捉えることができます。

 

 ①でも述べましたが、本当に相手のことを想っている、相手のことを愛しているんだなということが伝わってきて、心が満たされました。

 

 

 また、そんなクロエの好きなことを思い出させてくれたのは、最愛のエルドなのです。

 つまりは、エルドもクロエと同じくらい、相手のことを想い、愛していたということが分かります。

 

 これ以上言うのは無粋でしょう。

 

 ラブラブ新婚夫婦最高〜!!!

 

 

 エルドクロエ夫婦のラブラブぶりを堪能できる素晴らしいシーンでした。

 

 

 

 

 

3. おわりに

 今回の内容は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 本編でも述べましたが、本作品で描かれていたイチャラブは、私の好みどストライクで、本当に楽しませていただきました。

 改めて感謝を…!

 

 喜ばしいことに第2巻も鋭意製作中だそうです。

 第2巻の発売が待ち遠しい限りです!

 

 

 では、今後もよろしくお願いします。

 

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4. 参考文献

「うしろの席のぎゃるに好かれてしまった。 もう俺はダメかもしれない。」(陸奥こはる, 緋月しぐれ, 2022, 富士見ファンタジア文庫)

 

 

 

 

 

 

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