1. はじめに
マズラプです。無事1回目の記事を投稿でき嬉しい限りです。
今回は、「ツナガルコネクト」の歌詞の一部分に注目し、そこから私が得られた人生観について、本で学んだことを交えながら、記述していきたいと思います。
※以下の項目で、アニメ「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」のネタバレが含まれています。未視聴の方はご注意ください。
2. ツナガルコネクトについて
YouTube: 【限定公開】ツナガルコネクト/ 天王寺璃奈(cv.田中ちえみ)【TVアニメ『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』第6話ダンスシーン映像】より
まずは、「ツナガルコネクト」という曲について簡単に記述していきます。
ツナガルコネクトは、アニメ「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」6話の挿入歌で、登場人物である「天王寺璃奈(以後 璃奈ちゃん)」のキャラクターソングです。
6話はいわゆる璃奈ちゃんの当番回で、璃奈ちゃんが同好会の仲間たちとの切磋琢磨を通して、自身の「感情を表情に出すことが苦手」というコンプレックスとの向き合い方を考えていく話となっています(多分)。
そんな中でツナガルコネクトは、自分のコンプレックスそして自分の生き方に対しての璃奈ちゃんの思いの変化が表現されているような曲であると考えています(あくまで個人の感想です)。
余談ですが、私はツナガルコネクトが作中に登場した挿入歌の中で最も好きな曲となっております。聴けば聴くほど、歌詞が心にしみます。
では、オタク語りはこの辺にして、本題に入ります。
3. 今回注目するフレーズ
さて、今回取り上げる歌詞は以下の部分です。
ヒトリでカンペキじゃなくていいんだ…
みんなと一緒に Going
私にできること
見つけていくから Ah
以下で、この歌詞から得られた人生観について記述していきます。
4. 得られた人生観
このフレーズから私が得られた人生観は「1人ではなくチームで完璧になればいい。自分の苦手なことはチームに補ってもらい、自分の得意なことでチームに貢献すればいい。」です。
「採用基準」という本では以下のようなことが書いてありました。コンサルティングファーム、マッキンゼー・アンド・カンパニーでは、なんでも平均以上といった「バランス型人材」ではなく、他のことは平均未満でも何かの点において突出して高い能力を持った「スパイク人型人材」のほうが評価されます。スパイク型人材は、どんな難局に陥ってもここに持ち込めば勝てるというような自分の勝ちパターンというか、特技を持っています。しかし、バランス型人材は、なんでも満遍なくできるものの、突出して得意なことは持っていないため、ある一定レベルの難局に遭遇した場合、それを乗り越えることができません。これが、スパイク型人材がバランス型人材よりも評価される理由となります。もちろん、スパイク型人材は、自分の得意なこと以外は平均未満であるため、1人ではうまくいきません。しかし、それは、別の得意分野を持ったスパイク人材を集めてチームを作れば解消できます。
このように、自分だけで、なんでもこなす必要はないのです。自分の特技を磨き、チームを組み、得意なことで貢献し合い、苦手なことを補い合えばいいのです。
ここでアニメの話に戻りますが、璃奈ちゃんはまさにこのような生き方を体現しているキャラクターであると言えます。作中では、「電子機器の扱いに長けている」という長所を生かし、「感情を表情に出すことが苦手」という自身の短所との向き合い方を変え、さらに同好会に貢献しています。13話で璃奈ちゃんが機器の不具合を直しているシーンからもわかるように、璃奈ちゃんは同好会になくてはならないメンバーとなっています。
自分のできないことではなくできることに目を向け、1人で生きるのではなくみんなで協力し合って生きていく、そんな生き方を学ぶことができた素晴らしいフレーズでした。
皆さんもぜひアニメ「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」を視聴し、「ツナガルコネクトを聴いてみてください。
5. おわりに
今回の記事は以上となります。ここまで読んでいただきありがとうございました。今回の内容は、から文章にしたいと考えていたものだったので、念願が叶いうれしいです。今後もこのような感じで、続けていければと思います。最後に参考文献を記載して終わりとなります。
ちなみに、アニメ「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」6話に登場した「璃奈ちゃんボード」についての記事も書こうかなと思っておりますので乞うご期待。
6. 参考文献
・「採用基準 地頭より論理的思考よと大切なもの」, 伊賀泰代, 2012,