ねおすかい、ねおマズラプ!

アニメ、ライトノベル、漫画、その他本、日常生活等から感じたことを書く「雑談」ブログです

「学ぶだけでは未完成 アウトプットをして初めて現実世界を変えることができる」本を読んで印象に残ったこと14

1. はじめに

 マズラプです。20回目の投稿になります。

 今回は、本を読んで印象に残ったこと第14弾です。今まで何度か「アウトプット大全」を参考文献に挙げてきたかと思います。今回は、その本の根本である「アウトプット」に関する内容となっています。おそらく「アウトプット大全」は今後も参考文献として登場すると思いますので、その本の根本となることを知るという意味でも、ぜひ今回の内容を読んでいただければと思います。

 

 

 

2. アウトプットをして初めて現実世界を変えることができる

 では、今回印象に残った部分を紹介します。

 

“インプットとは、脳の中に情報を入れる、つまり「入力」すること。アウトプットとは、脳の中に入ってきた情報を脳の中で処理し、外界に「出力」することです。

 具体的にいうと、「読む」「聞く」がインプットで、「話す」「書く」「行動する」がアウトプットです。(中略)

 インプットは「脳内世界」が変化するだけ。アウトプットして初めて「現実世界」を変えることができます。“(「学びを結果に変えるアウトプット大全」より)

 

 このように、アウトプットは、インプットで得た情報をもとに、実際に行動を起こすことです。

 私はこの部分を読んで痛いところを突かれたなと思いました。私自身の経験を振り返ってみると、私は読書や講義を受けるなどのインプットは苦手ではなく、それなりにしていました。しかし、いつもインプットして終わりで、得た知識や情報を実際に行動に移すことはあまりしていなかったと思いました。何か新たなことを覚えると、それだけで自分が成長したように感じて満足してしまっていました。しかし上記の内容を読み、実際に行動に移さなければ、その得た知識や情報は、宝の持ち腐れになってしまうのだと痛感しました。

 インプットをしただけでは、現実世界に何ら影響を与えることはできません、アウトプットして初めて、現実世界に影響を与え、未来を変えることにつながるのです。

 

 短いですが、今回取り上げるのは以上になります。私は、特に「インプットは『脳内世界』が変化するだけ。アウトプットして初めて『現実世界』を変えることができます。」の部分が脳裏に焼き付くように印象に残りました。この「脳内世界」と「現実世界」という対比の表現は非常に巧みで、この文を読んだだけでアウトプットの重要性を直感的に感じ取ることができました。みなさんも、アウトプットの大切さに気付いていただけたのならば嬉しいです。

 

 実は、私がブログを始めた理由の1つに、今回取り上げた部分を読んでアウトプットをしなければと思った、ということも含まれています。インプットした情報をブログにして投稿することも立派なアウトプットの行動の1つです。本を読んでインプットを行い、インプットした情報や思ったことをブログにしてアウトプットする、このようなサイクルで、今後も頑張っていこうと思います。

 

 

 

3. おわりに

 今回の内容は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 「アウトプット」に関する内容の記事は今後もいくつか書こうかなと思っていますので、今回の内容を読んで、アウトプットに興味関心を持っていただければ幸いです。

 では、今後ともよろしくお願いします。

 

 

 

4. 参考文献

・「学びを結果に変えるアウトプット大全」,樺沢紫苑 ,2018 ,サンクチュアリ出版 

https://www.amazon.co.jp/学びを結果に変えるアウトプット大全-Sanctuary-books-樺沢紫苑/dp/4801400558