ねおすかい、ねおマズラプ!

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「『ただ貯める』が一番無駄なお金の使い方!? お金には使うべきタイミングがある。」 本を読んで印象に残ったこと26

1. はじめに

 マズラプです。37回目の投稿になります。

 今回は本を読んで印象に残ったこと第26弾です。今回は、あのメンタリストDaiGoさんが執筆された「『好き』を『お金』に変える心理学」から取り上げました。今回の内容は、お金の使い方に関する内容となっております、今後人生を歩んでいく際に、参考になる内容だと思いますので、ぜひ読んでいただきたいです。

 

 

 

2. 使いどきを逃さずお金を使って将来への投資をしよう

 では、今回印象に残ったことを紹介していきます。

 

“お金には、ここ一番という使うべきタイミングがあります。そのタイミングを逃さずに生かすのは、人生において貯金よりも価値あることです。“「『好き』を『お金』に変える心理学」メンタリストDaiGo より)

 

 

 このように、お金には人生において使うべきタイミングがあるのです。

 私もそうですが、自分が心から好きなものであったとしても、高額なものであったならば、どうしても購入を躊躇ってしまうと思います。「まだ買わなくてもいいかな…」「もうちょっとお金が貯まったら…」と考え、購入するを先延ばしにし、なんだかんだで買わず終い、ということもあるのではないでしょうか。

 しかし、そこで勇気を振り絞り、貯金を切り崩してでも、自分の好きなものを購入するということに、価値があるのだそうです。この行動は、将来への投資になるのだそうです。

 

 以下のようなことも述べられています。

 

“あなたが学生時代から大好きだった海外アーティストの来日公演があったとしましょう。あなたはあらゆるツテをたどり、入手困難なチケットを譲ってもらえることになりました。しかし、そのチケットはVIP向けの特別席で価格は1枚50万円。貯金を切り崩せば手の届く額です。

 ここで見ておかなければ一生後悔するほど好きなのであれば、1枚50万円のチケットの購入は、浪費ではなく、将来のあなたのための投資になります。“「『好き』を『お金』に変える心理学」メンタリストDaiGo より)

 

 

 このように、買わなければ一生後悔するほど自分が好きなものの購入であれば、それは単なる浪費ではなく、将来のための投資になるのです。

 自分が後悔しない選択をとる、そのことが具体的に将来にどのような影響をもたらしてくれるのかについては、明言することはできません。しかし、それほどの出来事ならば、自分の心に何かしらのインパクトを与えてくれるのではないでしょうか。

 学生時代に「国語」の授業で、「出来事を起点に、登場人物の心情が変化している」という教えを受けたことがあります。あったはず。つまり、高額だが自分の好きなものを勇気を出して購入したことのような、自分にとって大きな出来事は、自分の気持ちに何らかの影響を与えると考えられます。「自分の憧れる選手の試合を見に行って自分もプロを目指したくなる」とか、「自分の母を助けてくれた医者に憧れて医者を目指す」とか、そのようなことと一緒です。

 このように、買わなければ後悔するほど自分が好きなものの購入は、自分の将来を動かす影響をもたらすような投資になるのです。

 

 私は上記の内容を読んで、自分の人生でそんな分岐があったらお金を使う選択を選ぼう、そう考えるようになりました。

 

 

 

3. 節約して節約して生涯を終える人生は切ない

 また、今回取り上げた本には、以下のようなことも述べらていました。

 

“ただ使わないまま持っていることほど、ムダなお金の使い方はありません。

ところが、日本人の多くが貯金の常識に縛られ、お金を抱え込んで人生の終盤を迎えています。旭化成ホームズが2013年に行った調査によれば、65歳以上の世代が所有する相続対象の資産総額の平均は約4700万円だそうです。(中略)

 仮に何も得られるものがないまま、節約して、なんとなく貯めていき、最後までお金を使わなかったとしたら、「いったい何のために我慢したのだろう?」ということになります。“「『好き』を『お金』に変える心理学」メンタリストDaiGo より)

 

 

 このように、お金を使わずにただ持っていることほど、無駄なお金の使い方はないのです。

 もちろん、一定額の貯金は必要だと思います。しかし、過度な貯金思考は、自分の人生をつまらないものにしてしまうのです。我慢して我慢して、結局使いたいことに使えずにお金だけ残って死んでしまう、そんな人生をみなさんはどう思うでしょうか。私は嫌だと思いました。

 

 お金は持っているだけではただのお金です。美味しくも面白くも可愛くもありません。お金は使って初めて真価を発揮するのです。ここぞというとき、自分の好きなものが関係しているとき、そんなときには、思い切ってお金を使ってみると、人生が良い方向に変わっていくのではないでしょうか。

 

 

 

4. おわりに

 今回の内容は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 今回の内容を読んで、お金に対する考え方が変わった、お金についてもっと考えてみようと思ったのであれば嬉しい限りです。

 では、今後もよろしくお願いします。

 

 

 

5. 参考文献

・「『好き』を『お金』に変える心理学」, メンタリストDaiGo, 2019, PHP研究所

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