1. はじめに
マズラプです。86回目の投稿になります。
今回は本を読んで印象に残ったこと第52弾になります。「人生の公式ルートにとらわれない生き方 ゲームが好きすぎて局アナを辞めた僕の裏技」(平岩康佑) からの内容になります。
今回は実践に移しやすい内容かと思いますので、ぜひ読んでいっていただければと思います。
2. インプットとアウトプットを循環させることで、知識量が飛躍的に増えていく
では、今回印象に残ったことを紹介します。
"大切なのは、自分なりに得た情報を外に向かって披露する習慣をつけるということなのです。
なぜ、自分の得たインプットをアウトプットする必要があるのか。それは、こちらが良質なアウトプットをすればするほど、(中略) 相手も負けじと、こちらからの情報に関連する有益なアウトプットを返してくれることが多いからです。そこで得た情報は、そのままこちらの良質なインプットになってくれるでしょう。
そこでインプットした情報を、また別のところでアウトプットすることで、その場にいた相手からさらに良いアウトプットを返してもらえる。そんなふうに、インプットとアウトプットを循環させていくことで、自分の中にどんどん良い情報が蓄積されていくのです。"
(「人生の公式ルートにとらわれない生き方 ゲームが好きすぎて局アナを辞めた僕の裏技」平岩康佑 より)
このように、自分の得た情報を相手に披露することで、相手からも良い情報をもらうことができ、それを繰り返すことで、インプットとアウトプットの循環ができ、知識量が飛躍的に増えていくのです。
「学びを結果に変えるアウトプット大全」(樺沢紫苑) にも「インプットとアウトプットを繰り返すことによって自己成長できる」「インプットとアウトプットの反復こそが、知的生産活動の軸であるといえます」と述べられており、インプットとアウトプットの循環を築きあげることの重要性がよく分かります。
当ブログでも、インプットやアウトプットについて度々取り上げてきました。
そして、今回取り上げた内容では、相手との会話の機会を、インプットとアウトプットを行う機会として有効活用しているということが印象に残りました。
「『話のおもしろい人』の法則」(野呂エイシロウ) では、「うんちくを語ることは気持ちの良いことであり、誰でも語りたいものである」というようなことが述べられていました。今回取り上げた部分では、この心理が活用されているなと感じました。
同書では、相手に気持ちよくなるためにうんちくを語ってもらうように、自分はうんちくを披露するのを控え、相手がうんちくを披露できるようなフリをするといったことが述べられていました。
しかし、今回挙げた内容のように、自分のインプットを増やすために、自分のインプット言わばうんちくを相手に披露するといった考え方もあるのだなという学びを得ることができました。自分のうんちくに対抗して相手もうんちくを話したくなるといったような心理を巧みに活用しているな感じました。
自分がうんちくを披露したあとに相手にもうんちくを披露されると、自分の気持ちよさは半減してしまうかと思います。しかし、今回挙げた内容では、その状況を新たなインプットを得られたとポジティブに解釈し、自己成長に繋げているのです。
このように、発想を転換させ、様々な場面を有効活用していく姿勢は、自分が成長していくことに大きく寄与すると考えられますので、私もできるだけ取り組んでいけたらなと思いました。
また、インプットとアウトプットの循環の大切さも学ぶことができたので、今後もブログ更新に励んで参りたいと思います。機会があれば、私もブログ以外の会話などの場面で、自身のインプットを披露していきたいなと感じました。がんばれコミュ弱な私…!
3. おわりに
今回の内容は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。
日々本を読んでいると、本の内容で記事の内容を構成していくことができるようになって良いいな〜と感じてきています。今後も知識量を増やしてスムーズにブログを書いていきたいものですね!(願望)
では、今後もよろしくお願いします。
4. 参考文献
「人生の公式ルートにとらわれない生き方 ゲームが好きすぎて局アナを辞めた僕の裏技」, 平岩康佑, 2020, KADOKAWA
https://www.amazon.co.jp/人生の公式ルートにとらわれない生き方-ゲームが好きすぎて局アナを辞めた僕の裏技-平岩-康佑/dp/4046050780
・「学びを結果に変えるアウトプット大全」, 樺沢紫苑, 2018, サンクチュアリ文庫
https://www.amazon.co.jp/学びを結果に変えるアウトプット大全-Sanctuary-books-樺沢紫苑/dp/4801400558
・「『話のおもしろい人』の法則」, 野呂エイシロウ, 2014, アスコム
https://www.amazon.co.jp/「話のおもしろい人」の法則-野呂エイシロウ/dp/4776208210
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