1. はじめに
マズラプです。39回目の投稿になります。
今回は本を読んで印象に残ったこと第27弾です。今回は、以前こちらの記事で紹介した「『話のおもしろい人』の法則l」(野呂エイシロウ)から取り上げた内容になります。
早速新しく読んだ本から記事を作成しました。ぜひ読んでみてください。
2. 事前準備をすることで、相手に好印象を与えることができる
今回印象に残ったことを紹介します。
“日頃からできる雑談の上手な仕込み方を考えていきましょう。
大切なことは、相手に関するポジティブな話題を振っていくことです。方法は簡単。まずは検索エンジンで相手についての最新の話題を調べます。(中略)
ポジティブな話題ですから相手は悪い気分にはなりません。ひょっとして思わぬ事情を教えてくれるかもしれません。何より、相手に「あ、こいつ勉強しているな」という印象を与えることができます。(中略)
よく勉強する人には、相手もそれなりに応えようとしてくれるもの。“(「『話のおもしろい人』の法則」野呂エイシロウ より)
このように、相手に関する情報を事前に調べていくことで、相手に好印象を与えることができるのです。
今回の内容を読んでみて、私も納得しました。このことが書かれていた本では、主に仕事に関係する人付き合いについて触れられていましたが、今回の内容は利害関係が発生しないような、仕事以外の場でも活用できると思います。
趣味や好きなことなど、自分に関することについて勉強してくれている方に対して、悪い印象を受けることはまずないでしょう。自分が話したいことを存分に話すことができるので気分良く話せて会話もはずみます。また、自分に関することを勉強してくれたということは、自分のために時間を割いてくれたということであり、それは自分に興味を持っているとも解釈することができるため、良い印象を受けるはずです。
細部までしっかり調べておく必要はありません。ただインターネットで検索して、その話題を出して相手に話の主導権を渡せば良いのです。それだけでも、相手が受ける印象は大きく変わるのです。
正直なところ、私は自分の興味のあること以外はあまり情報を仕入れようとはしないタイプですが、今回の内容を読んでみて、学生時代の友人や同じ職場の方など、交友のある人の趣味や好きなことなどについても、少し調べてみようかなという気になりました。
3. おわりに
今回の内容は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。
今回の内容はいかがだったでしょうか。少しの努力によって結果が大きく変わるようなことは、今回挙げたもの以外にもあると思います。小さなことだと思っても、欠かさずやっていけるようになりたいものです。
では、今後もよろしくお願いします。
4. 参考文献
・「『話のおもしろい人』の法則」, 野呂エイシロウ, 2014, 株式会社アスコム