ねおすかい、ねおマズラプ!

アニメ、ライトノベル、漫画、その他本、日常生活等から感じたことを書く「雑談」ブログです

「善は急げと急がば回れを一体化してください」 〜本を読んで印象に残ったこと1〜

1. はじめに

 マズラプです。ついに4回目の投稿となります。これにて三日坊主ラインは突破できました。次は1週間ラインを目指していこうと思います。

 さて今回は、いわゆる本デッキの登場になります。今回は、本を読んでいて印象に残った部分を紹介する形になっています。最後に今回話題に出した本を参考文献として記載しますので、気になった方は読んでいただければ幸いです。

 

 

2. 自分で考え、自分なりの解釈をすることの大切さ

 今回紹介する本を読んでいて印象に残ったことは以下になります。

 

“「この本とこの本の主張が矛盾しています」

そんな優等生にはこう回答したい。

「はい、矛盾しています。『善は急げ』と『急がば回れ』を一体化してください」“

(本を読んだ人だけがどんな時代も生き抜くことができる より)

 

 これは、「本を読んだ人だけがどんな時代も生き抜くことができる」のプロローグ、いわゆる「はじめに」に該当する章の一部分になります。

 この本の著者は、大学生時代4年間で1万冊の本を読んだそうです。そして、本を読み自分で気づきを得ることで、自分の「軸」を手に入れることができ、生き抜くことができると述べています。

 今回取り上げた部分は、「本の内容を丸暗記することではなく、本の内容を自分なりに考え解釈することに意味がある」という著者の考えがよく表れているところだと思います。

 

 世の中には数多くの本があり、その数の分だけ主張があります。同じような主張や方向が似ている主張もあれば、若干異なっている主張や全く逆の主張もあります。そのような相反する主張に遭遇した際に、ただ「この主張とあの主張は矛盾している」と言うのではなく、「解釈の仕方が違うから矛盾しているのか」とか「この状況ならこっちの主張のもととなった状況の方が近いからこっちの主張を重く捉えよう」とか「同じことを論じているように見えて論点が違うな」とか、自分なりに考え、自分なりの判断を下していくことが、自身の成長につながっていくんだと、私はそう考えました。

 また、この考えはあくまで私の考えなので、このブログを読んでいただいているみなさんも、自分なりの考えを持っていただけるといいと思います。

 こんな偉そうなことを言っていますが、私はただ著者の考えを汲み取って、「その考え良さそうだからパクろう!」と思っただけなので、みなさんもあまり難しく捉えずに考えていただければと思います。

 余談ですが、「主張を鵜呑みにせず自分なりに考え判断する」ことは、シャドウバースにおいても非常に重要なことだと思うので、シャドウバースをプレイされている方は意識されてみるといいかと思います。ちなみに私はそれが苦手でした…。

 

 もう一つ余談ですが、もし私が「『善は急げ』と『急がば回れ』を一体化してください」と言われたら、以下のように答えます。

 

「『善は急げ』は何かするべき行動を思いついたとき、その行動を起こすことを決定するまでの時間を早くするべきであるということ、対して『急がば回れ』は、起こすと決定した行動を実際に実行する際に焦らず慎重に行うべきであるということと、それぞれ解釈しました。したがって、ある行動を決定するまでに意識することを『善は急げ』、決定後、ある行動を実行する際に意識すること『急がば回れ』とすることで、一体化します。」

 

 

3. おわりに

 今回の内容は以上となります。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 今回は本ごとの異なる主張の話になりましたが、今後ブログを更新していくにあたり、このブログ内でも、主張が食い違うことがあるかもしれません。そんなときは、このブログを読んでいるみなさんは、自分なりに解釈していただいて、このブログのことは温かい目で見守っていただければ幸いです…。ちなみにこれが今回一番言いたかったことです笑

 では、今後もよろしくお願いします。

 

 

4. 参考文献

・「本を読んだ人だけがどんな時代も生き抜くことができる」,千田琢哉 ,2013 ,宝島社