ねおすかい、ねおマズラプ!

アニメ、ライトノベル、漫画、その他本、日常生活等から感じたことを書く「雑談」ブログです

「百合作品の魅力『女の子+女の子=2倍のかわいさ!?』」 本を読んで印象に残ったこと42

1. はじめに

 マズラプです。65回目の投稿になります。

 今回は本を読んで印象に残ったこと第42弾になります。今回は、こちらもお馴染みとなった「わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)」(みかみてれん)を読んでいて印象に残ったことです。

 なんと今回は、当ブログ史上初となる、「あとがき」からの内容になります。

 あとがきは、短いながらも作者の思いが作者自身の言葉で語られている貴重な部分ですので、本編とはまた違った味わいがありますね。

 

 では本編をどうぞ。

 

 

 

2. かわいい女の子がかわいい女の子に恋をすれば、2倍かわいい説

 では、今回印象に残ったことを紹介します。

 

"ところで、かわいい女の子が恋をしている姿って、かわいくないですか?(かわいい)

 照れて頬を染めたり、好きな女の子のために努力したり、かわいいですよね(かわいい)。

 だったらかわいい女の子がかわいい女の子に恋をすれば、二倍かわいいのでは……!? という、アルキメデスもびっくりのエウレーカを体現したのが、この作品です。"

(「わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)」みかみてれん より)

 

 

 上記の内容を読んだとき、百合作品の魅力が的確に言語化されていると感じました。

 

 百合の魅力について話す前に、まずは「百合」とは何かについて簡単に説明します。ウィキペディアでは、以下のように書かれています。

 

"百合(ゆり)は、女性の同性愛のこと。また、それを題材とした各種作品。作品の場合、女性同士の恋愛だけでなく恋愛に近い友愛や広く友情を含んだ作品も百合と言うことが多い。1990年代以降の日本の漫画、ライトノベル、アニメ、同人誌のジャンルをさすことが多いが、戦前の少女小説や一般のレズビアン文学、実写映画も含まれる場合がある。ガールズラブ(girls' love、GL)とも称される"

(百合 (ジャンル) - Wikipedia より)

 

 

 このように、「百合」作品とは、女性同士の恋愛、もしくはそれに近い友愛や友情を含んだ作品のことです。

 ちなみに、今回取り上げた内容を書かれた「みかみてれん」さんは、自身の作品を「ガールズラブコメ」と呼んでいます。「百合」と微妙に違うように見えますが、「ラブコメ」も恋愛をとり扱ったジャンルのことを指す(ラブコメディ - Wikipedia)ようなので、私は百合と近い意味であると解釈しています。

 

 

 さて、では本題に戻ります。

 私が百合作品を好むようになった理由も、今回取り上げた内容に似ています。

 

 実のところ私は、かわいい女の子を見たいがために、アニメや漫画、ライトノベルなどを見たり読んだりしている節があります。

 「かわいい女の子をいっぱい見たい…それなら、女の子が女の子とイチャイチャする『百合』作品を見ればいいじゃん!!」というのが事の顛末です。

 

 百合作品では、恋する側も恋される側もかわいい女の子なのです。つまり、通常の恋愛作品に比べて、かわいい女の子の数が2倍になっているのです。これは私にとって、非常に有益なことなのです。

 

 このように、私が百合作品に触れるようになった理由の原点は、「女の子同士の恋愛が見たい」ではなく「より多くのかわいい女の子が見たい」です。側から見れば同じように見えるかもしれませんが違います。違うのです。

 

 ちなみ「より多くのかわいい女の子が見たい」に基づき、異世界転生系作品でよくある「ハーレム系」作品や、「魔法少女育成計画」や「刀使ノ巫女」のような、「バトル系で恋愛要素はない」作品も好みです。

 

 しかしながら、結局のところ、かわいい女の子しか存在しない恋愛模様を見れるのは百合作品だけなので、「女の子同士の恋愛が見たい」もあながち間違いではないですね。

 

 

 兎にも角にも、「かわいい女の子をたくさん見れる」ことが、百合作品の大きな魅力だと、私は考えているということです。かわいい女の子に興味のある方は、百合作品に触れてみることをお勧め致します。

 

 

 

3. おわりに

 今回の内容は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 今回は百合についてお話ししましたが、どうでしだったでしょうか。好みの分かれるジャンルではあると思いますが、今回の内容で、百合に少しでも興味を持っていただけたのなら、嬉しい限りです。今後もたまに自分の「好き」を語る回を設ける予定です。

 では、今後もよろしくお願いします。

 

 

 

4. 参考文献

・「わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)」, みかみてれん, 2020, ダッシュエックス文庫

https://www.amazon.co.jp/わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ-※ムリじゃなかった-ダッシュエックス文庫-みかみてれん/dp/4086313561

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