1. はじめに
特別お題「わたしがブログを書く理由」
マズラプです。280回目の投稿になります。
今回は、私がブログを書く理由について書いていきます。
はてなブログの特別企画を期に、「私はなぜブログを書いているのか」について、改めて考えてみました。
その結果、3つの理由に辿り着いたので、以下で詳しく書いていきます。
①感情を保存するため
②世界に干渉するため
③誰にもできないことをするため
どうぞ、お気軽に読んでいってください。
2. わたしがブログを書く理由3選
①感情を保存するため
1つ目は、「感情を保存するため」です。
最近私は、小説や漫画、アニメや曲などの感想を書くことが多いです。
それは、そのとき感じた感情を残しておきたいからです。
「推しの素晴らしさを語りたいのに『やばい!』しかでてこない 自分の言葉でつくるオタク文章術」(三宅香帆, 2023, ディスカヴァー・トゥエンティワン)では、以下のように述べられていました。
言葉は、自分の好きな感情、好きな景色、好きな存在がいつかなくなってしまうとしても、いつでも取りだして愛でることができるように、保存するためのものです。あなたの感情を保存しておけるのは、あなたの語る言葉だけなのです。
……というわけで、軽率に、気軽に、推しを語ろう!
どんなに感動したこと、覚えておきたいことだったとしても、時間とともに記憶や感情は薄れてしまいます。
感情のもととなったものが、変化したり無くなったりしてしまうことだってあります。
しかし、そのときの感情を文章にしておけば、未来永劫残り続けるのです。
いつかブログを見返して、「あのときはこんな気持ちを感じていたんだ」と思い返し、温かい気持ちに包まれる。
そんな日々を想像したら、なんだか書いておきたいなと、自然と筆が進むようでした。
まぁ、筆ではなくキーボードを使って書いているわけですが笑
『アウトプット前提のインプット』
また「学びを結果に変えるアウトプット大全」(樺沢紫苑, 2018, サンクチュアリ出版)では「アウトプット前提でのインプットは定着しやすい」というようなことが述べられていました。
つまり、ブログに書く前提で作品に触れると、作品の内容が記憶に残りやすいのです。
文章として残す「感情の保存」だけでなく、鮮明な記憶として残す「感情の保存」という意味でも、ブログを書くことは理にかなっているわけです。
②世界に干渉するため
2つ目は、「世界に干渉するため」です。
なんだかいきなり飛躍しましたが、落ち着いてください。
順を追ってお話ししていきます。
まず私は、日々自身の気持ちや考えなどを、ブログという形にして、ネットの海に解き放っています。
当ブログは、1日大体50くらいのアクセスをいただいていています。
ということは、1日50人の方に私のブログが読まれているわけです。
そして、読んだ方は「面白かった」「つまらなかった」様々だと思いますが、何かしらの感情を持つと思います。
つまり、私のブログは、毎日50人に何かしらの影響を及ぼしていると言えるのです。
当ブログの総アクセス数は、先日30000を超えました。
このことはつまり、今まで3万人以上の方に、私のブログがなんらかの影響を及ぼしたということなのです。
そして人はこの世界を構成する一部を担っています。
そう考えると、人に影響を与えることは、世界に影響を与えることと同義とさえ言えます。
つまり、ブログを書くことで、私は世界に干渉しているのです。
ここまで考えると、なんだか壮大でワクワクしてきます。
感想も誰かのためになっている
①の内容で、私はブログで作品の感想を書くとお話ししました。
そうして書いた感想に、作者の方から反応をいただくことがあります。
これはとても嬉しいことです。
「こんな自分も誰かの役に立てているんだ」そう思うことができます。
これも「私のブログが誰かに影響を及ぼしている」例の一つとも言えますね。
自分が影響を与えている実感を得られるというのは、とても感慨深く、貴重な体験です。
そういった楽しみも感じられるので、私はブログを書きたくなってしまうのです。
③誰にもできないことをするため
3つ目は、「誰にもできないことをするため」です。
私の好きな言葉の1つに「誰にでもできることを誰にもできないくらい続ける」があります。(なんの本で読んだか忘れてしまいました…。)
ブログを1回更新することなんて、正直誰にでもできます。
しかしそれを10回、100回、1000回と繰り返していくうちに、「誰にでもできる」レベルを超えていきます。
私は100回、300回、1000回を区切りと考えて更新を続けてきました。
そして今、280回になります。
第2の区切りである300回は、もう目前に迫ってきました。
1回目の投稿のときはあんなに遠くて全く見えなかった景色が、もう見えるところまで来ているわけです。
そう考えると、何か胸に込み上がってくるものがあります。
そして目指すは1000回。
そこまでいけば、私は自信を持って「誰にもできることを誰にもできないくらいできている!」と言うことができるでしょう。
そんな未来を楽しみに、日々ブログを書いていきたいと思います。
3. おわりに
今回の内容は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。
今回ははてなブログ特別企画のために書いたわけですが、結果的に、自分自身を見つめ直す良い機会になりました。
書いてよかったです。
そして、目指せ1000回投稿!
では、今後もよろしくお願いします。
4. 参考文献
・「推しの素晴らしさを語りたいのに『やばい!』しかでてこない 自分の言葉でつくるオタク文章術」(三宅香帆, 2023, ディスカヴァー・トゥエンティワン)
・「学びを結果に変えるアウトプット大全」(樺沢紫苑, 2018, サンクチュアリ出版)