ねおすかい、ねおマズラプ!

アニメ、ライトノベル、漫画、その他本、日常生活等から感じたことを書く「雑談」ブログです

「30秒雑談のすすめ 雑談のようなブログを目指すことにしました」 本を読んで印象に残ったこと11

1. はじめに

 マズラプです。16回目の投稿になります。

 今回は、本を読んで印象に残ったこと第11弾です。今回は「雑談」に関することを取り上げました。雑談は、当たり障りのない会話であまりしてもいいことはないのではないか、と考えている方もいらっしゃるかもしれません。ちなみに私もそのように考えていました。しかし今回取り上げた内容を読んで、雑談の考え方が変わりました。

 みなさんがこの記事を読んで、「なるほど、雑談してみるのもいいかも」と思っていただけでば嬉しいです。

 

 

 

2. 30秒雑談のすすめ

 では、今回印象に残った部分を紹介します。

 

“人と雑談をすることで、人間関係をつくりながら頭をよくすることができます。(中略) たった30秒の雑談でも、そこから新しい刺激を得ることができます。

 30秒の雑談の中でおすすめされたドラマに興味を持ち、その後20時間かけてそのドラマを見て、とても濃密な体験ができたということもあるでしょう。「30秒雑談」をすることで、人と打ち解けて仲良くなれるだけでなく、新しい刺激や発見をもらうことができ、知的な空間を生み出すことができるのです。“(「本当に頭がいい人の思考習慣100」より)

 

 ここでは、たった30秒会話しただけでも、後の20時間を費やすに値するような、新たな刺激や発見を得ることができる、ということが述べられています。

 何気ない会話であっても、たくさんの時間をかけられるほど興味の湧くことに出会える可能性が秘められているのです。そう考えると、雑談といえど馬鹿にはできないなと思いますよね。「その雑談1つ1つが新たな興味関心との出会い」と考えてみると、雑談であっても聞き逃さずにしっかり聞きたくなります。上記の文の「30秒」と「20時間」の対比の表現が、このことを鮮明に伝えていて、非常に素晴らしい表現だと思いました。

 

 

 また、以下のようなことも述べられています。

 

“会話をする場面は、直接会ってでも、LINEやメールでもかまいません。SNSやメールを使えば、場所や時間を問わずに30秒雑談に当たるような「刺激を得られる」雑談ができます。“(「本当に頭がいい人の思考習慣100」より)

 

 このように、直接会わずに文字を介して会話した場合でも、直接会った場合と同じように、刺激や発見を得ることができるのです。「声に出して会話する」ということは重要ではなく、「新しい情報に触れる機会を創出する」ということが重要であると言えます。

 SNSやメールであれば、自分や相手の都合を考える必要もないですし、思いを存分に文字にして伝えることもできるので、新たな刺激や発見を得るという点では、こちらの方が優れていると言えるのかもしれません。

 

 今回取り上げた部分からは、「短い雑談も、新たな刺激や発見につながっている」ことを学ぶことができました。

 正直なところ、私は人見知りで、親しい間柄ではない方との会話を極力避けていました。しかし、今回のことを受けて、少しの会話からでも、様々な方との雑談をしてみようかなと思うようになりました。みなさんも気軽に雑談をして、新たな刺激や発見との出会いの機会をつくってみてはいかがでしょうか。

 

 

 

3. 30秒雑談のようなブログを目指します

 前項では「雑談しよう!」と述べました。しかし、私のように、「雑談できるような人がいない、機会がない」「緊張してうまく雑談できない」といった方もいらっしゃるかもしれません。

 というわけで、当ブログは、「30秒雑談のようなブログ」を目指していくこといしました。つまりは、私がブログを書くことで、30秒雑談のような、「気軽に新たな刺激や発見と出会える機会」の創出に貢献していきたいということです。普段から雑談する機会がある方もそうでない方も、私のブログを読んで「これは面白い考え方だ」や「これは初めて知った」といった新たな刺激や発見の1つを得ていただければと思います。

 

 

 

4. おわりに

 今回の内容は以上となります。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 今回の内容を読んで、雑談やチャットをしたくなったのではないでしょうか?私もしたくなりました。しかしながら私はそのような関係にある知人が少ないので、ブログ更新に励んでいきたいと思います笑

 というわけで、今後ともよろしくお願いします。

 

 

 

5. 参考文献

・「本当に頭がいい人の思考習慣100」,齋藤孝 ,2021 ,宝島社 

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