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「虹ヶ咲2期 第7話『夢の記憶』感想」印象に残ったこと3選 〜アニメ「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」2期〜 2022年春アニメ

1. はじめに

 マズラプです。143回目の投稿です。

 今回は、アニメラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」2期 第7話『夢の記憶』を視聴した感想を書いていこうと思います。

https://www.lovelive-anime.jp/nijigasaki/story.php より引用

 

 結論から述べると、「栞子…よかった…!!(T ^ T)」です。

 

 今回は、栞子にスポットが当てられた感動的な話でした。

 

 そんな第7話を視聴して印象に残ったことを3つ挙げていきます。

 

 今回はトキメキが溢れすぎたため、輪をかけて長くなっておりますが、ぜひみなさんとトキメキを共有できればと思います!(ゴリ押し)

 どうぞ読んでいってください。

 

 

(※書き終わってみて、本当に長くなってしまったことに気づきました。スクロールして気になった部分を読んでいただくことを推奨します)

 

 

 第6話の感想はこちらです。

pmp68096801.hatenablog.com

 

 

 

 

2. 第7話『夢の記憶』を視聴して印象に残ったこと3選

 

①夢に向かって歩き始めた栞子

 第7話で最も印象に残ったことと言えば、栞子がスクールアイドルとして活動することを決意したことが挙げられます。

 やったぜ!(歓喜)

 

 というわけで、まずは、栞子がスクールアイドルを始めるまでに関連することをお話ししていこうと思います。

 

栞子の『適性』重視思考のルーツ

 今まで『適性』という言葉を口にしており、「自分に適正のあることに注力する」生き方をしてきた栞子ですが、そのルーツは、幼少期に姉薫子の涙を見たことにありました。

 

 当時スクールアイドルとして活動しており、栞子の憧れの対象であった薫子が、ラブライブ!の予選で敗退し、栞子の目の前で涙を流しました。

 栞子は、その涙を「後悔」の表れであると捉えていました。

 

 そのことをきっかけに栞子は、「適性のないことをやっても後悔するだけ。それならば適性のあることにだけ注力しよう」と考えるようになりました。

 

 

 しかし、薫子の見せた涙は「後悔」によるものではなかったのです。

 

 

全力で取り組んだ経験にこそ価値がある

 薫子は、結果を残せなかったが、かけがえのない経験をすることができ、やってよかったと思っていると話していました。

 さらに栞子は、そんな薫子から、たくさんの思い出をもらい、スクールアイドルをやってみたいという気持ちの芽生えに繋がったと口にしています。

 

 そんなことを聞いたあとだと、もしかしたら、自分に適性がないことが分かっていたとしても、薫子はスクールアイドルをやっていたのではないかとさえ思えてきます。

 

 

 このように、全力で取り組んだことでしか得られない経験や気持ちがあり、さらに全力で何かに取り組む姿は、周りの人に伝播し、熱意や勇気を与えることさえできるのです。

 

 このことから、たとえ結果が出なかったとしても、全力で取り組むこと自体に価値があるということを学ぶことができました。

 

 

 このようなことが描かれた第7話は、夢に向かって踏み出そうとしている人にとって、勇気をもらえるような、素晴らしい内容だったと思います。

 

 私自身も、失敗を恐れず何かに取り組む活力をもらうことができました。

 

 ありがとう虹ヶ咲…!

 

 

 また、栞子の「泣いていたんです… 後悔していたんです…!」のあとの薫子の「してないよ、後悔なんて」には、思わず鳥肌が立っていました。

 そこから薫子の本当の思い、同好会メンバーの温かい言葉を聞いて、栞子が自分の気持ちに向き合い素直になる流れは、良すぎて胸に込み上げるものがありました。

 中でも果林の「やりたい気持ちがあることも、十分適性なんじゃない?」という言葉は、素敵な名言でしたね。

 

 そして、自分の気持ちを受け入れたあとに見せた、緊張が解けたような栞子の柔らかな笑顔は、強く印象に残っています。

 

 

 全く、エモエモで尊みが深いね〜

 

 毎話毎話、視聴者を感動させるのがうますぎます…!(泣)

 

 

 

②第7話挿入歌『EMOTION/三船栞子』

 第7話では、挿入歌として栞子のソロ曲『EMOTION』が登場しました。

youtu.be

 

 今回も、今まで登場してきた曲に負けず劣らずの素晴らしい曲だったなと、思わず頷いていました。

 

 ここでは、そんな『EMOTION』についての感想をお話ししていこうと思います。

 

 

衣装

 まず印象的だったのが衣装です。

 栞子は、真面目で固そうな雰囲気を持ち、和のイメージを感じさせるキャラクターです。そんな栞子が、今回『EMOTION』では、シンプルで短めのワンピースを着ていたのです。

 

https://youtu.be/T_st0a-ONi4 より引用

https://youtu.be/T_st0a-ONi4 より引用

https://youtu.be/T_st0a-ONi4 より引用

 

 正直、スクスタのイメージから着物系な衣装なのかなと考えていたので、とても驚きました。

 

 「真面目な栞子が短めなスカートをなびかせている」という光景が、ギャップ萌えを感じ、非常に尊い存在に映りました。

 「もしかして栞子は、内心ではこんな服を着てみたいと思っていたのかな」などど想像すると、心に萌えが溢れてきます。

 

 ワンピースから覗く脚が…なんというか…とても眩しいです…!

 

 

 シンプルな衣装なのは、『EMOTION』が、栞子のスクールアイドルとしての“始まり"であることを表現しているからなのかなと感じました。

 

 

 ワンピース栞子もいいね!! 

 

 

 

曲調

 音楽系の知識は疎い私ですが、『EMOTION』には、和な雰囲気も感じました。

 時折聴こえてくる三味線(多分)の音が印象的でした。

 

 和な雰囲気を持つ栞子にぴったりな曲に仕上がっていると思いました!

 

 

 

“EMOTION"

 歌詞にもあり、タイトルにもなっている“EMOTION"が、第7話の栞子の心情の変化を的確に表現しているなと感じました。

https://youtu.be/T_st0a-ONi4 より引用

 薫子の涙を見て以来、「自分の適正に合ったことをするべき」という考えに基づいて行動してきた栞子ですが、同好会や薫子の言葉や思いを受け、自分の心の奥にしまいこんでいた「スクールアイドルがしたい」という素直な気持ちに従って、スクールアイドルへの道を踏み出しています。

 つまり、合理的・理性的な思考ではなく、感情的な思考に基づいた行動を選択したというわけです。

 

 そんな栞子が披露した曲が『EMOTION』ですよ。

 これは胸にグッと来ましたね。

 

 実に素晴らしい曲だと思いました!

 

 

 

時が動き出す

 最後に、『EMOTION』ダンスシーン最後の、時計の針が動き出す演出にめちゃくちゃ感動しました。

https://youtu.be/T_st0a-ONi4 より引用



 薫子の涙を見て以来ずっと押し殺していた「スクールアイドルになりたい」という思いに素直になり、スクールアイドルを目指し始めた栞子は、まさに止まっていた時間が動き出すようで、非常に素晴らしい表現だと感じました。

 

 しっかり「カチッ」という音まで入っていたところも推しポイントです。

 

 ありがちではありますが、この手の表現の仕方はとても好きです。

 

 

 

 

③今週のランジュ

 やって参りました、『今週のランジュ』のコーナーです。

 第7話でランジュは、またもや今までになかった表情を見せてくれました。そんな第7話のランジュの動向についての感想、考察を書いていこうと思います。

 

 

栞子を誘うのを辞めるランジュ

 スクールアイドルフェスティバル1日目、ランジュは栞子に声を掛けようとしたものの、栞子が実行委員会の仕事をしている様子を見ると、「お仕事頑張って」と言い残し、栞子のもとから離れてしまいました。

 

 この場面では、ランジュもしっかり空気を読むことができるんだなと感心した一方で、自身の気持ちを押し殺し、ほとんど口から出ていた言葉を飲み込んだランジュの心情を考えると、いたたまれないような気持ちになりました。

 

 考えてみれば、ランジュが友達と呼ぶような存在は栞子だけですし、あんなに楽しげに声を掛けようとしていたところを見ると、ランジュは栞子とともにフェスティバルを回ることを心から楽しみにしていたように感じられます。

 

 それにも関わらず、自分一人で行動することを決めたランジュは、一体どんな思いを抱いていたのだろうと考えるだけで、胸が苦しくなります。

 

 なんとも寂しげな「無問題ラ」だと感じました。

 

 

 

3人組の女の子を見つめるランジュ

 スクールアイドルフェスティバル4日目、サインを求めてきた女の子たち3人組が歩いて行く様子を、悲しげな表情で見つめるランジュが描かれていました。

 

 一緒に楽しくフェスティバルを楽しむ女の子たちの様子を見ていたことから、ここでもまだ、栞子と一緒にフェスティバルを回りたいという思いがランジュの中に渦巻いているのではないかと思いました。

 

 「自分もあの女の子たちのように、誰かと、叶うなら栞子と一緒にフェスティバルを楽しみたい」そんな気持ちを、ランジュは抱いていたのではないでしょうか。

 

 そんな気持ちだったからか、ミアの姿を見つけたランジュは、楽しそうな様子でした。

 

 

 早くR3BIRTHも結成してくれ…!

 

 

今にも泣きそうな顔をしていたランジュ

 最後に一番印象的だったのは、栞子が同好会メンバーと楽しく話している様子を見て、今にも泣き出してしまいそうな、悲しげな表情をしていたランジュの姿です。

 

 栞子が同好会でスクールアイドルを始めることになったことで、自分の唯一の親友である栞子を取られてしまったような感覚に陥ってしまったのでしょうか。

 

 もしかすると、ランジュは、自分が栞子をスクールアイドルへと導きたかったのかもしれません。

 

 いやでも、栞子がスクールアイドルを始めようと思えたのは紫苑女学院に来たからで、その紫苑女学院はランジュのおかげでスクールアイドルフェスティバルに参加したわけだから、栞子がスクールアイドルを始めることにランジュも間接的に貢献していると言えると思います。

 

 だからランジュ…そんな顔しないで…!

 

 

まとめ

 第7話では、ランジュの悲しげな姿が描かれていました。

 

 一貫して栞子やミア、同好会メンバーに悲しげな様子を悟られなように振る舞ってはいますが、いつランジュの思いが溢れてしまうかは、時間の問題だと考えられます。

 

 そして、ランジュは、栞子やミア、同好会メンバーに、「一緒に楽しみたい」という思いを口に出して伝えていないのです。

 

 そう考えると、第2話でエマが話していた「ランジュは本当の気持ちを言っていないのではないか」という考えは、当たっているのかもしれませんね。

 

 

 正直なところ、普段は自信に満ち溢れている姿でファンを魅了しているランジュの悲しげな姿を見ていると激しく胸が痛むので、早くランジュも同好会メンバーになって、みんなと楽しく日々を過ごして欲しいと願っています。

 

 

 実はランジュの悲しむ表情も楽しんでいるだろって?

 

 否定はしません。

 

 

 でもやっぱり、ランジュには自信たっぷりな笑顔が一番似合うので、そんなランジュを早く見たいです!

 

 いや、本当ですよ!?

 

 

 

 

3. おわりに

 今回の内容は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 今回は、どうしても触れたいことが多すぎたので、栞子関連(1つとしてカウント)、EMOTION関連(1つとしてカウント)、ランジュ関連(1つとしてカウント)とし、書きたいことをほぼ全て書き切るという力技を使用しました。

 全然絞りきれていませんが、感じたトキメキを形にできたので私は満足です!(晴れ渡るような笑顔)

 

 次回はもう少し短くできたらいいなと思っています(思っているだけ)。

 

 では、今後ともよろしくお願いします。

 

 

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