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「虹ヶ咲2期 第9話『The Sky I Can’t Reach』感想」印象に残ったこと4選 〜アニメ「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」2期〜 2022年春アニメ

1. はじめに

 マズラプです。150回目の投稿になります。

 

 今回は、アニメラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」2期 第9話『The Sky I Can't Reach』を視聴した感想を書いていきます。

 

https://www.lovelive-anime.jp/nijigasaki/story.php より引用

 

 結論から述べると、「ミア…、ランジュ…(涙)」です。

 

 毎回言っていますが、本当に素晴らしい内容でした。毎回本当に素晴らしい内容なので仕方ないですね☆

 

 そんな第9話を視聴して印象に残ったことを4つ挙げていきます。

 

 どうぞ読んでいってください。

 

 

 第8話の感想はこちらです。

pmp68096801.hatenablog.com

 

 

 

 

2. 第9話『The Sky I Can't Reach』を視聴して印象に残ったこと4選

①ミアとランジュの胸に秘めた思い

 第9話では、ミアとランジュの胸に秘めていた思いが明らかになりました。

 圧倒的強者のように見えていたミアやランジュも、等身大の悩みを抱えていたことが分かり、尊さが増しましたね。

 

 

本当は歌いたかったミア

 ミアは、歌うことが好きだったが、テイラー家の娘という立場にプレッシャーから自信を失くしてしまい、歌いたいという自分の気持ちから目を逸らしていました。

 代わりに曲を作り、ヒットさせ結果を残すことで、少しでもテイラー家の娘としての役割を果たそうとしていたのです。

 

 

 「音楽で結果を残さなければボクに価値はない」「テイラー家の娘としてせめてそれぐらいは果たさないといけないんだ」「自分にできることでこの世界に居場所を作ろうとしたんだ」

 

 これらのミアの言葉は、追い詰められたミアの気持ちを反映させているようで、私の胸に響きました。

 

 

 第9話までミアは、他者とは相容れない、他者を寄せ付けないような立ち振る舞いをしていました。

 今回の内容を受けて、今までのミアの立ち振る舞いは、テイラー家の娘というプレッシャーから来る焦りや不安、役割を果たせない自分への苛立ちや嫌悪感、「自分はまだやれる、居場所を作ることができるんだ」と自分に思わせるための強がりや虚勢、であったと考えられました。

 

 

 つまり、ミアは気高き強者ではなく、家名の重圧にさらされながら、なんとか自分の居場所を作ろうと必死にもがいていた女の子に過ぎなかったのです。

 

 

 難なく課題曲を作ったり、侑にアドバイスをしたりと、作中でミアは優れた面が目立っていたので、今回明らかになったミアのパーソナルな部分にはとても驚きました。

 そして、ミアの苦悩や本当の気持ちを知り、さらにミアを推していきたくなりました。

 

 「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」という、自分を受け入れてくれる居場所を見つけ、夢に向き合う自信を持つことができて本当によかったです。

 

 

 ミア、歌声とってもよかったよ!

 

 

 

本当は誰かと一緒にいたかったランジュ

 今までソロアイドルとしてステージに立ち続けていたランジュでしたが、本当は誰かと一緒に過ごしたがっていたのです。

 

 それをしなかったのは、コミュニケーションが得意ではなかったため、多くの人が次第に自分から離れていくことを経験し、これ以上友人を作ることを諦めたからでした。

 ランジュの悲痛な叫びから、ランジュがどれほど思い悩んできたかが伝わってきました。

 

 

 ランジュが栞子をとても大切に思っていることが分かる場面がいくつかあったのは、栞子がランジュの唯一の友達だったからだったんですね。

 

 そして、栞子がスクールアイドルをやりたがっていたことを知ったことで、たった一人の友達のことも分かってあげられなかったと涙を流していました。

 「ただ一人の友達のことも分からないのよ…?」のシーンは、とても印象的で、胸に込み上げるものがありました。

 

 このことから、第7話の最後に見せたランジュの表情は、「栞子の気持ちすら理解してあげられていなかったのね…」というようなニュアンスのものだったのだことが分かりました。

 

 

 

 このランジュの抱えていた苦悩にも驚かされましたが、一番は、ランジュがソロのスクールアイドルを始めた理由でした。

 

 ランジュは、「ソロアイドルならできるかも」という理由で始めていたのです。

 『一人で頂点を目指したい』などではなく、『これなら一人でもできるかも』という、非常に消極的な理由だったのです。

 

 ステージの上では、まさに孤高という言葉が相応しい、強く美しい姿を見せていたランジュでしたが、今回、困難に挑むことを恐れ、できそうなことを選んでいたという一面が明らかになりました。

 

 自分のやりたいように突き進んでいるかのように見えたランジュも、実際は、本当に叶えたい、自分の本当の気持ちからは目を逸らしていたのですね。

 

 

 ランジュの抱えていた苦悩やスクールアイドルを始めた本当の理由などを聞いたときは、衝撃を受けましたが、同時に、ランジュも一人の女子高生だということが分かり、さらに愛着が湧きました。

 またランジュの新たな一面を見ることができて嬉しい限りです。

 

 思いを叫ぶランジュや涙を流すランジュもかわいくてトキメいちゃう〜

 

 

 まぁ、私は虹ヶ咲に魅了されたオタクなので、基本的にどんなことも受け入れていくスタイルなんですけどね!(チョロい)

 

 

 最後には、ランジュもミアとともに、同好会に加入できて本当によかったです…!

 

 「過去に囚われたままじゃ、今目の前にいる人の気持ちを踏み躙ることになるんだぞ」は、名言すぎて私の心にも突き刺さりました。

 

 

 

 

②似た者同士のミアとランジュ、そして栞子

 第9話を見て、ミア、ランジュ、そして栞子は、ある意味で似た者同士だなと感じました。

 

 

 曲を作ることに専念していたけど本当は歌いたかったミア、ソロアイドルを貫いていたけど本当は誰かと一緒に過ごしたかったランジュ、適性がないと言っていたけど本当はスクールアイドルをやりたかった栞子。

 

 このように、ミア、ランジュ、栞子は、「本当の夢に手を伸ばせずにいた」という点で、似た者同士だと言えますね。

 

 見た目も性格も全然違う3人でしたが、こんな共通点があったとは、思わずなるほどと唸っていました。

 

 

 そして、3人とも、誰かに背中を押され、本当の気持ちに向き合い、同好会に入って、夢を叶えようと一歩踏み出したのです。

 

 3人とも自分の気持ちを解き放つことができて本当によかったです…!

 

 

 やっぱり同好会は、夢を叶える場所なんですね…!

 

 「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」本当に素晴らしい存在です。

 

 

 

 

③璃奈の思いが伝わる瞬間

 璃奈がミアに寄り添う場面がありましたが、そのときの璃奈の圧倒的な包容力に感動しました。

 

 熱くなり思わず璃奈の伸ばした手を払ってしまったミアに対して、璃奈が「手、痛くない?」とまず第一にミアを気遣うシーンは、璃奈が心からミアのことを心配していることが感じられ、璃奈に惚れてしまいました。

 自分を嫌っていた過去を持つ璃奈だからこそ、ミアのうちに秘めた焦りや不安、使命感などに気付くことができたのかもしれませんね。

 

 

 「苦しんでまで、結果が必要?」「ミアちゃんはミアちゃんだよ。価値がないなんてこと、ない」「でも、ミアちゃんは今ここにいるよね」「ミア・テイラーじゃなくて、ミアちゃんの歌が聴きたいな」など、璃奈が話すたびに名言が生み出されていて、ミアだけでなく私の心にも大きな衝撃を与えていました。

 

 

 そして、何より印象的だったのが、ミアとの会話の際、終始『りなちゃんボード』を出していなかったことです。

 

 作中の様子から分かるように、ミアは璃奈と話すことで、抱く思いが変わっていきました。

 つまり、りなちゃんボードがなくとも、璃奈の言葉、璃奈の気持ちで、ミアの心を動かすことができたのです。

 璃奈の思いは、ちゃんとミアに伝わっていたのです。

 

 1期6話の璃奈の思い悩む姿に胸を痛めた私としては、「たとえ表情に表せなくても気持ちは伝わる」、この事実が描かれたことに、胸が熱くなりました。

 

 

 でもりなちゃんボードを展開する璃奈ちゃんもお茶目でかわいいので、りなちゃんボードも存続でお願いします!

 

 

 

 

④「stars we chase」

 最後に、挿入歌「stars we chase」について触れようと思います。

youtu.be

 

 衣装は、黒メインの軍服を想起させるようなものに仕上がっていて、とてもかっこよかったです。

 かっこかわいいミアのイメージにぴったりでした!

https://youtu.be/akcBV589e-g より引用

 

 全編英語の歌詞もスタイリッシュでかっこよかったです。

 そして、動画概要欄に掲載されていた和訳は、とてもエモい内容で鳥肌立ちっぱなしでした…!

 「星」と「夢」を重ねている表現とかオシャレすぎてポイント高いです!

 

 このニュアンスをこの曲調に落とし込むことができる、英語の歌詞ならではの魅力を堪能できました。

 

 そして、歌声がめちゃくちゃ良い…!!

 

 もう惚れてしまいましたね。

 

https://youtu.be/akcBV589e-g より引用

https://youtu.be/akcBV589e-g より引用

 

 いやぁ、素晴らしかったです。

 

 

 今回も最高の曲でした。ありがとう虹ヶ咲…!

 

 

 

 「stars we chase」については、こちらの記事でも語っています。

pmp68096801.hatenablog.com

 

 

 

 

3. おわりに

 今回の内容は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 いやぁ、第9話は本当に名言が多い回でしたね〜。

 

 回を重ねるごとに思いが溢れ書きたい内容が増えてきていてヤバいです。

 しかし裏を返せば、それくらい虹ヶ咲がすごくて、虹ヶ咲にハマっているということなので、楽しみながら最終話までいければいいなと思っています。

 投稿ペースはスーパースローですがお気になさらず!

 

 では、今後もよろしくお願いします。

 

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