1. はじめに
マズラプです。188回目の投稿になります。
今回は、アニメを見ていて印象に残ったセリフ第5弾です。
今回の名言は、アニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」第4話『ジャンピングガール(ズ)』からの言葉になります。
本を読んで学んだ内容を交えながら、名言について語っていこうと思います。
今回も人生の本質を捉えている素晴らしい言葉になっております。
また、今回は比較的短めな内容になっています(当社比)。
どうぞ読んでいってください。
2. 自分のこだわりを捨ててしまったのなら、死んでいるのと同じ
では、今回印象に残ったセリフを紹介します。
個性捨てたら死んでるのと一緒だよ
(「ぼっち・ざ・ろっく!」第4話より)
この言葉は、バンドの歌詞制作に悩む主人公に対して、バンドメンバーの先輩が、過去の経験をもとに発したセリフになります。
「死んでいるのと一緒」というかなり強い言葉が使われていることで、個性、つまりは自分自身や自分のやりたいことを大事にすることの大切さを、改めて考えることができました。
正直なところ、この言葉は私の中にかなり響いたので、私の座右の銘の1つに加えることにしました。(私の座右の銘を複数採用するシステムを採用しています笑)
実を言うと、一番言いたいことはこれで終わりで、ここまでで今回の記事の内容がほとんど終わりと言ってしまっても過言ではありません。
この言葉を聞いて、直感的に「いい言葉だ!」とか「『ぼっち・ざ・ろっく!』が見たくなった!」と思っていただけたのであれば、今回の記事の目的は果たされたも同然ですので、以下の内容は読まずに、ぼっち・ざ・ろっく!を視聴してください!
とはいえ、このままではさすがに短すぎるので、以下では補足として、参考文献を挙げながら、論理的側面から今回の名言の良さについてお話ししていこうと思います。
自分のやりたいことをすることが豊かな人生を過ごすことにつながる
「嫌われる勇気(岸見一郎, 古賀史健)」では、「自由とは、他者から嫌われることである」と述べられています。
世の中の全員から好かれることは不可能です。ましてや自分のやりたいことをやろうと思ったなら尚更です。
つまり、誰かから嫌われているということは、自由に生きている証であり、自らの方針に従って生きているしるしなのです。
このことは、今回紹介した名言にも通じるところがあると思います。
全員に好かれるように生きることが不可能なように、全員に好かれる曲を作ることも不可能です。
であるならば、自分の作りたい曲を作ったほうが、人生を楽しく豊かに生きることができるのではないでしょうか。
このように、人生を豊かに生きる本質は、他人に好かれることではなく、自分のやりたいことをやる、つまりは個性を大事にすることであると考えることができるのです。
今回挙げた名言は、直感的だけでなく、論理的にも、素晴らしい名言であることが少しでも伝わっていたら幸いです。
3. おわりに
今回の内容は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。
今回紹介した「ぼっち・ざ・ろっく!」は、ギャグと主人公の成長の割合が絶妙な、非常に面白い作品となっていますので、ぜひ視聴してみてください!
また、アニメを視聴していて印象に残ったセリフを記事にしていくという私の個性も大事いしていこうと思います!
では、今後もよろしくお願いします。
4. 参考文献
・「嫌われる勇気」, 岸見一郎 古賀史健, 2013, ダイヤモンド社
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