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「処刑少女の生きる道 第4話『古都ガルム』感想・考察」印象に残ったこと3選 〜アニメ「処刑少女の生きる道(バージンロード)〜 2022年春アニメ

1. はじめに

 

 マズラプです。128回目の投稿になります。

 今回は、アニメ「処刑少女の生きる道(バージンロード)」第4話『古都ガルム』を視聴した感想や考察を書いていこうと思います。

 

https://virgin-road.com/story/04.html より引用

 

 第4話を視聴して特に印象に残ったことを3つ挙げていきます。

 

 余談ですが、いまだに作画が崩れておらず、クオリティが高いままであることにとても感謝しています。毎話の感想ごとに「作画が強い!」と書きたくなるほどです。

 どうか今後もこのままの作画でお願いします。(切実)

 

 では、本題に入ります。どうぞ読んでいってください。

 

 

 第3話の感想はこちらです

pmp68096801.hatenablog.com

 

 

 

 

 

2. 第4話『古都ガルム』を視聴して印象に残ったこと3選

 

①「なぜ殺すのか、それは私たちが悪人だからだ」

 

 第4話では、メノウが神官になるまでの過去にも触れられていましたが、その中で以下のフレアのセリフが印象的でした。

 

「なぜ殺すのか、それは私たちが悪人だからだ」

「そんな救いなど、そんな正しさなど、あってはならない」

 

 

 今まで私は、処刑人は「世界のため」という大義名分を持って、迷い人を処刑しているのだと思っていたので、このフレアの言葉には驚きました。

 

 確かに、迷い人は、純粋概念を持っていること以外は普通の善良な一般市民であることがほとんどで、その人たちを処刑するということは、ほとんど殺人であると言っても過言ではないかもしれません。

 このフレアの言葉は、そのことを忘れないための戒めなのかもしれませんね。

 

 

 もしくは、救いも正しさもない、そんな状況でも迷わず人を殺すことができる強靭な精神力が、処刑人には必要だったから、とも考えられます。

 

 迷い人は強力な純粋概念を持ち、善人ばかりということで、物理的にも精神的にも、決して殺しやすいとは言えません。そんな迷い人を処刑するには、優れた技術に加え、強い精神も必要であると考えれば、フレアの言葉にも辻褄が合います。

 

 

 いずれにしても、フレアの言葉を聞きながら、ナイフを持って敵を殺す訓練をしている様子は、まるで洗脳のようで、強烈に印象に残りました。

 

 

 

 

②誰よりも殺すために成長したメノウ

 

 第4話で描かれていた魂を漂白された直後のメノウと比較すると、アカリと旅をする今現在のメノウの言動は、見違えるように可愛らしい普通の女の子のようになっていました。

 

 しかしそれは、メノウが誰よりも多くの迷い人を殺すための修行を経た結果だったのです。

 

 

 正直な話、私としては、何らかの出来事とか誰かしらの人物の温もり的なものが、メノウの心を満たし、その結果今のような柔らかい表情や物腰ができるまでメノウの魂が修復された、的な話を考えていました。

 

 しかし実際は、より多くの迷い人を殺すために、フレアとの修行を経て身に付いたものでした。

 

 つまり、メノウの接しやすく優しそうなメノウの人柄は、相手と円滑なコミニュケーションをとり、相手を油断させて殺すための技術として形成されたものだったということです。

 

 このことを知ったときは、なんだかゾッとしました。

 

 いや、フレアも完全な悪人じゃなさそうな描写もありましたけどね! でも今のメノウの言動が人殺しのための技術の一環だって考えると、やっぱりエモさより怖さの方が大きいです!

 

 

 処刑人、恐るべし…。

 

 

 

 

③深まるメノウとアカリの仲。その影響は…

 

 第4話でも、メノウ、アカリ、モモの三角関係の構図が見られました。

 

 

 メノウが自分と一緒にいてくれないことに不満な態度を見せるほどメノウに好意を寄せていて、すぐに自分の愚かさに気付き謝ることもできるアカリ。

 

 なんだかんだ言いつつも、メノウを困らせないために行動してくれる、メノウが大好きなモモ。

 

 そして、顔が上の中のメノウ!

 

 

 この三者の絡みは見ていて幸せな気持ちになります。私は百合も好きなのでとても助かっています。

 

 

 

 それはそうと、今回もメノウとアカリの親密度は上がっていると感じました。

 

 メノウは、アカリの、「メノウと一緒にいたい」という心情や、「もうすぐ死んでしまう」という境遇を慮る様子を見せていました。そして、儀式までの時間を、オーウェルの依頼ではなく、アカリと過ごすことにあてることにしていました。

 

 

 「迷い人を処刑する」という任務の達成のみを考えるのであれば、アカリの気持ちなど気にする必要はなく、適当に説得すればいいはずです。しかしメノウは、アカリの気持ちを考えた行動を選択しました。

 

 このことは、メノウがアカリに対して好感を抱いてきている証とも捉えることができます。

 

 

 このままメノウがアカリに対して好意を寄せ続けると、個人的に前々から懸念していた「メノウがアカリに肩入れして処刑できなくなる問題」が発生しかねません。

 

 私としてはそんな展開も見てみたいので特に問題はありませんが、どう転ぶかハラハラさせられます。

 

 

 

 また、「メノウとずっと一緒にいたい」と願った結果、アカリが純粋概念を発動させてしまうのではないかとも考えています。

 

 儀式が行われる直前に、純粋概念を発動させ、『自分がメノウたちの世界に召喚された直後』まで世界を巻き戻し、「『メノウと出会ってから儀式が行われる直前までの時間』を無限に繰り返す」なんて強行に出そうな気がしないでもないので、今から気が気ではないです。

 

 

 

 次回第5話のタイトルが「さよなら」ということもあり、次回の展開から目が離せませんね…!

 

 

 

 

3. おわりに

 

 今回の内容は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 相変わらずメノウがかわいくで、見ていて心が幸せになります。

 前述しましたが、次回第5話が結構重要な回になりそうなので、今からワクワクが止まりません。

 

 では、今後もよろしくお願いします。

 

 

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