1. はじめに
マズラプです。135回目の投稿になります。
今回は、アニメ「勇者、辞めます」第4話『地獄の飲み会』を視聴した感想を書いていきます。
結論から言うと「エキドナ様のもとで働きたい」と思いました。
そんな第4話を視聴して印象に残ったことを3つ挙げていきます。
どうぞ読んでいってください。
第3話の感想はこちらです。
2. 第4話『地獄の飲み会』を視聴して印象に残ったこと
①明かされるエキドナの人界侵略の目的
第4話で最も重要だったのは、「エキドナの人界侵略の目的」が明らかになったことでしょう。
端的に述べると、エキドナの目的は、「魔界を平和で豊かな暮らしができる世界にしたい」という、壮大で優しいものだったのです。
このエキドナの目的を知ったときには、感動せずにはいられませんでした。
人界侵略の際に不要な殺害を禁じていたことや部下思いであることなどから、エキドナは良い人なんだろうなとは薄々勘付いていました。
しかしながら、これほどまでに壮大な目的だとは思っても見ませんでした。
エキドナの優しさや魔界の住民を憂う気持ち、そして魔界という世界を良くしたいという思いが、非常に大きなものであることが分かりました。
そしてエキドナは、そんな目的を達成するために、劣勢になろうとも人界に留まり、自分ではなく魔界のために戦い続けているのです。
なんて健気なのでしょう…!
「自分も魔王軍に入り何かエキドナの役に立ちたい…!」そう思わされるほどでした。
エキドナというキャラクターの魅力が詰まった人界侵略の目的でした。
エキドナの部下になりたい。
②溢れ出るエキドナの魅力
第4話で最も印象的だったのは、溢れ出るエキドナの魅力でした。
「魔界を平和で豊かな暮らしができる世界にする」という目的以外にも、エキドナの魅力がたくさん描かれていました。
第3話までは、魔王軍の頂点に立つ魔王としての凛々しい振る舞いが中心で、どちらかというと固い雰囲気を纏っていました。
しかし今回の第4話では、明るい笑顔を浮かべたり、気さくに話したり、お酒や食事、そして部下との触れ合いを楽しんだりといったような、明るくハツラツとしたエキドナを見ることができました。
一番好きなのは、レオが「陛下と話せることがとても嬉しいから、呪いなど厭わない」という趣旨の発言をしたあとの「此奴め、言うてくれるではないか…!」のときのエキドナの表情です。
このときのエキドナを見て、率直に「自分もエキドナにあんな表情をさせたい」と強く強く思いました。
エキドナかわいい。
私も魔王軍に就職したいです(切実)。
また、終盤の人界侵略の胸の内を語る際の「そこで善を気取っても仕方ない」と潔く自分たちが悪であることを認めたり、「結局は悪になりきれなかった」と自嘲する姿にも、胸を打たれました。
エキドナの、魔界の人々のために悪を背負おうとする覚悟、目的達成のためには打倒しなければならない人間にさえ情を抱いてしまう優しさを感じることができ、エキドナの内面的魅力も知ることができました。
エキドナ尊い。
今回のストーリーを通して、エキドナは「凛々しくかっこよく、時には無邪気に笑顔を振りまき、強く優しい心を持っている」存在であることが分かり、エキドナというキャラクターをより一層好きになりました。
エキドナかわいいし尊い。
エキドナの部下になりてぇ(2回目)。
③ためになる飲み会の極意
忘れてはならないのが、レオによる「飲み会がちょっとだけ楽になる極意」シリーズです。
この極意は、上司との飲み会で自分の好感度を上げたり、飲み会を早く切り上げたりするのに役立つもので、非常に実用的なものばかりでした。
中でも特に参考になったのが、「上司のグラスが空になったら即座に酒を注ぐべし」です。
部下が上司にお酒を注ぐという行為は、古来から伝わる作法で堅苦しく面倒なものというようなイメージを持っており、「やりたくないなぁ…」と考えていました。
しかし、この行為には、気の利くやつという印象を与えられるだけでなく、会話の手を休められる、果てには上司を酔わせ飲み会を早期に切り上げさせることができるというメリットまであるということではありませんか!
これは是非とも実行に移すべき極意だなと思いました。
時が来たら実践しようと思います!
ありがとうレオ!
3. おわりに
今回の内容は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。
兎にも角にも、第4話は「エキドナが尊い」の一言で説明がつく、エキドナの魅力溢れる素晴らしい回だったと言えるでしょう。(※あくまで個人の感想です)
今後のエキドナの活躍も楽しみです。
では、今後もよろしくお願いします。
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