1. はじめに
マズラプです。154回目の投稿になります。
今回は、アニメ「処刑少女の生きる道(バージンロード)」第9話『夜会にて』を視聴した感想を書いていきます。
今回は、今までの謎に関する情報が開示されると同時に、また新たな謎が湧いてきて、まさに謎が謎を呼ぶハラハラドキドキな内容でした。
そんな第9話を視聴して印象に残ったことを3つ挙げていきます。
どうぞ読んでいってください。
第8話の感想はこちらです。
2. 第9話『夜会にて』を視聴して印象に残ったこと3選
①アーシェナ・モモの初負傷
第10話では、アーシェナとモモがそれぞれ初めて傷を負っていました。
2人とも今まで作中では戦闘面でかなり暴れていたにも関わらずほぼ無傷だったため、今回の両名の負傷はかなり印象に残りました。
メノウに一撃もらうアーシェナ
夜会に潜入していたアーシェナは、同じく夜会に潜入していたメノウにタイマンバトルを吹っかけた末、メノウのナイフにより腹部を切り裂かれてしまいました。
任務そっちのけで強者と戦闘を始める姿は、まさに戦闘狂ですね…。
それはともかく、魔物が蔓延る遺跡に突き落とされても普通に生還するアーシェナがこうもあっさり傷を負ってしまうとは、とても驚きでした。
モモが不意打ちでさえ傷を負わせることができなかったアーシェナに対して、正面から戦い傷を与えており、メノウの強さがよく分かりました。
戦闘内容も、パワーでゴリ押ししようとするアーシェナを、高い魔導操作力と二手三手上をいく戦略によってメノウが圧倒する展開となっており、メノウ優勢が揺らぐことはありませんでした。手加減もしていたようですしね。
さすが清く正しく強い神官ですね…!(脱帽)
強くてかっこいいメノウに惚れ直していました☆
トラップを踏んでしまうモモ
モモは魔薬製造拠点を調査中、魔薬生成の素材となっていた謎の少女を助けようとして、作動したトラップにより腹部に傷を負ってしまいました。
負傷した理由の、少女を助けようとするあまり油断をしてしまったというのがとても印象的でした。
第6話にて魔物を拳で殴りまくったり教会を外から物理で崩壊させたりと、規格外の戦闘力を誇るモモでしたが、良心により生じる隙を突いたトラップに一本取られてしまいました。
もしかすると、モモは、少女の姿を過去の自分と重ねていた節もあるのかもしれませんね。
それにしても、人の良心に付け込むトラップを仕掛けるとは、マノンはなかなかに良い性格をしているなと思いました。
まぁそんなマノンも好きですけどねっ!☆
ちなみに、完全に余談ですが、痛みに顔を歪ませるモモもかわいいなぁと思いました。
あ、やめてください、通報しないでください。
②激怒するメノウ
第9話では、メノウがモモを傷つけられ激怒するシーンがあり、とても印象的でした。
今までメノウは、常に冷静で、怒りの感情を表に出すことはありませんでした。オーウェルが黒幕だったことが分かったあのときでさえ、冷静に状況に対処していたように思えます。
そんなメノウが「やってくれたわね…!」と怒りをあらわにしていたことは非常に印象的でした。
この場面から、メノウがどれだけモモを慕っているかが見て取れ、とても感激しました。
直前のモモに有無を言わせず、「モモは最高の後輩よ」と声を掛けるのもよかったです。
モモのメノウへの愛はとてつもないものでしたが、それに負けないくらいメノウもモモのことを思っていたんですね…!
尊い…!!
③めちゃくちゃ重要人物なマノン
前述した良心を利用するトラップなど、今回もマノンの残虐さが露わになっていましたが、それに加えて、マノンに関する情報も徐々にが明かされてきており、マノンがストーリーに関わるとても重要なキャラクターであることが分かってきました。
迷い人だったマノンの母
マノンの母がアカリと同じ黒髪であること、マノンが純粋概念について知っていることなど「マノンの母がアカリと同じ迷い人である」ことを匂わせる発言や描写がいくつかありました。
迷い人は処刑人に処刑されていると考えていたため、迷い人の子供がいるという可能性は完全に失念しており、とても驚きました。
また、このことにより、マノンの母がフレアの執行対象になった理由が分かりました。
もしかするとフォースは「迷い人の権利を主張する団体」だったりするのかもしれませんね。
何らかの特殊能力がありそうなマノン
マノンは、アカリに接触するのは初めてのはずなのに、アカリの純粋概念について知っているような言動をしていました。
もしかすると、マノンも何らかの特殊能力を持っているのかもしれませんね。
マノンは迷い人の母から生まれている子供であることから、マノンも純粋概念を保有している可能性もありますね。
そして初見であるはずのアカリの情報を知っていることから、マノンの能力は、相手の純粋概念が分かる能力や、未来を見ることができる未来視などではないかと思いました。
まぁ、いずれ明らかになると思うので、そのときを楽しみにしていようと思います!
今までの『過去』にはなかった新展開
真アカリは、今ままでリベールでは、パンデモニウムに入る以外にイベントはなかったと口にしており、その原因を探るべくマノンへの接触をはかっていました。
真アカリは少なくとも10回程度は時間を巻き戻していると思われます。
その中で1度も発生しなかったイベントというのは、基本的に発生する分岐すら存在しないイベントであると考えられます。
それが発生しているということは、何らかの特殊な力が干渉していると推測でき、由々しき事態であると言えるでしょう。
新たに発生したイベントには全てマノンが関わっているため、マノンが原因であることに間違いはないように思われますが、もしかすると、マノンの能力が関係しているのかもしれませんね。
いやぁ、ハラハラドキドキが止まりません!
3. おわりに
今回の内容は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。
今回は至高のメノウ×モモてぇてぇを拝むことができ、萌えを感じまくりでした(満面の笑み)。
余談ですが、次予告を見て「タイトルでネタバレしとるやないかいっ!」と叫んでいました笑
そんな次回第10話も非常に楽しみです!
では、今後もよろしくお願いします。
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