ねおすかい、ねおマズラプ!

アニメ、ライトノベル、漫画、その他本、日常生活等から感じたことを書く「雑談」ブログです

【感想】「ケイヤクシマイ 2」印象に残ったこと・好きなシーン・考察 3選 〜めぐるの新たな一面が見れた2巻〜

1. はじめに

 マズラプです。278回目の投稿になります。

 

 今回は、百合漫画「ケイヤクシマイ 2」の感想を書いていこうと思います。

 ※ネタバレありです

 

 

・「ケイヤクシマイ 2」(ヒジキ, 2023, MFCキューンシリーズ)

 

 本作品を読んで特に印象に残った以下の3つについて書いていきます。

①私の好きが詰まっていた第7話

嘔吐してしまうめぐる

「いかないで」

「一緒にいてくれてありがとう」

②恥ずかしがりながらもご褒美のキスをねだるめぐる

“それなりに強めに"ご褒美のキスを求めていた

「なに……してくれるの?」

 

 どちらかというと、作品の紹介というよりは、感想や感じた魅力を書いて発信することで、少しでも作者の方の励みになればいいなというような趣旨の記事になっています。

 

 作者の ヒジキ 先生並びに関係者のみなさんに届け!この思い!

 

 作者の方に関わらず、読んでいただけるととても嬉しいので、どうぞ読んでいってください。

 

 

 

 また、第1巻の感想も書いています。気になった方は読んでいただければ幸いです。

 

pmp68096801.hatenablog.com

 

 

 

 

 

2. 「ケイヤクシマイ 2」を読んで特に印象に残ったこと3選

①私の好きが詰まっていた第7話

 1つ目は、第7条『姉妹は一緒に眠ること。』に、私の好きな要素やシーンがたくさんあり、印象に残りました。

 

 本項では、この第7話のよかった点について熱く語っていこうと思います。

 

 

嘔吐してしまうめぐる

 まず、悪い夢(過去の記憶?)を見てしまい、あまりの精神的ショックから、嘔吐してしまうめぐるが印象的でした。

 

 普通なら胸を痛めてしまう場面ですが、私は「精神的苦痛を味わっている女の子」に萌えを感じるので、グッときていました。

 

 新たなめぐるの一面を見ることができて嬉しかったです。

 精神的苦痛を感じてしまうめぐるもかわいかったですね。

 

 

 まぁまぁ落ち着いて。

 ブラウザバックをするのはまだ早いですよ

 

 

 

「いかないで」

 次に、めぐるの「いかないで、お姉ちゃん」というセリフも印象的でした。

 

 作中の様子から、どうやらこのセリフは無意識下で言われたもののようですね。

 このことから、めぐるは本心から一緒にいてほしいと思っていたことが分かります。

 

 本作品は、基本的に香沙音視点で進行するため、めぐるの本心からのセリフであることが分かるようなシーンは珍しく、印象に残りました。

 

 あまりに辛くてお姉ちゃんに縋りたくなってしまうめぐるもかわいかったです。

 

 

 

「一緒にいてくれてありがとう」

 また、めぐるの「一緒にいてくれてありがとう、お姉ちゃん」というセリフも印象的でした。

 

 このセリフの一番のポイントは、香沙音が寝ているときに発せられたものであるという点です。

 このことから、このセリフも、香沙音を喜ばせるためのものではなく、めぐるの本心が吐露されたものであることが分かります。

 

 めぐるは、心から香沙音と一緒にいられることに喜びや安心感を抱いていたのですね。

 

 

 ただ、それが「『お姉ちゃんとしての』香沙音」によってもたらされたものである場合は、手放しに喜べないかもしれませんが…

 

 何はともあれ、貴重なめぐるの本心を聞けるシーンが見られてよかったです。

 

 

 

 

②恥ずかしがりながらもご褒美のキスをねだるめぐる

 2つ目は、第8条『姉は妹と計画すること。』における、「ご褒美のキスをねだるめぐる」があまりにもかわかったので、印象に残りました。

 

 

“それなりに強めに"ご褒美のキスを求めていた

 この場面のポイントは、「恥ずかしがりつつも、おねだりを続けている」という点にあります。

 

 「…もう はやく」「…わかるでしょ?」と少し恥じらうような様子を見せつつも、あくまでおねだりをやめるつもりはないようでした。

 

 つまりこのことは、多少の恥ずかしさを感じたとしても、ご褒美にキスはしてほしいというめぐるの気持ちの表れであり、めぐるはめちゃくちゃご褒美のキスをしてほしかったと捉えることができるのです。

 

 普段クールなめぐるが断固としてキスを求める姿には、ギャップ萌えを感じ、とてつもない萌えを感じることができました。

 

 

 クーデレ妹(義妹)のご褒美キスおねだり、尊すぎる…!(悶絶)

 

 

 

「なに……してくれるの?」

 また、キスをおねだりする前の「なに……してくれるの?」というセリフも印象的でした。

 

 すぐにしてほしいことを告げるのではなく一旦クッションを挟むことで、緩急がつけられており、さらに作品の世界に引き込まれました。

 

 

 めぐるの表情も相まって、まるでめぐるが心の中に入り込んでくるかのように感じ、なんだかゾクゾクしてしまいました。

 

 

 第2話での「やだ」もそうでしたが、この作品の「順当な返答をしないことでめぐるのかわいさを引き立たせる流れ」がいいなと感じています。

 

 

 ただでさえめぐるがかわいいのに、そのかわいさを際立たせる演出までできているなんて、最強じゃないですか!

 

 ヒジキ先生、ありがとうございます!!

 

 

 

 

③めぐるは『お姉ちゃん』に恋愛的な感情を抱いている…!?

 3つ目は、めぐるが『お姉ちゃん』に抱いている感情について、私が考えたことを書いていきます。

 

 本作品の次巻の発売予定時期が2023年冬であり、本記事投稿現在、次巻発売までまだ時間があるということで、本項では、本作品の根幹的な部分の考察をお話ししていこうと思います。

 

 

 

 ズバリ、「めぐるは『お姉ちゃん』に恋愛感情を抱いているのではないか」と考えました。

 

 

 これは私の願望も込められた推測ですが__

 

 香沙音と出会う前、めぐるが初めて恋愛的な好きを自覚した相手が、実の姉だった。

 しかし、恋愛的な好きについてまだよくわかっていなかっためぐるは、自分は『お姉ちゃん』という立場にいる人に恋愛的な好きを抱いているのだと心の深いところで結論づけてしまった。

 だから、『お姉ちゃん』に固執するのではないか。

 

 そんな風に考えました。

 

 

 つまり、めぐるは「“お姉ちゃん属性を持った人"が好き」な可能性が高いのですが、めぐる自身は「自分は“お姉ちゃんという立場にいる人"が好きなんだ」と思ってしまっているというわけですね。

 

 だから第1話で、心の深いところで恋愛的に好きだと感じた香沙音と、仲を深めるために、まず「お姉ちゃん」になってもらうことを提案したのではないでしょうか。

 

 

 

 そのような仮定をしたとき、最終的には『お姉ちゃんの立場にいる香沙音』ではなく『香沙音』と、仲睦まじく生活するような展開になってほしいな〜なんて思っています。

 

 

 まぁ、どんな展開になっても私はこの作品を肯定し、推し続けていきますけどね!

 

 どんな展開になるか楽しみだな〜!

 

 

 

 

3. おわりに

 今回の内容は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 上記の内容では触れませんでしたが、新キャラクター「十來」の登場も印象に残りました。

 「他のメンバー全員と寝た香沙音の元推しアイドル」という破壊力の塊みたいな属性のキャラクターでインパクトが強い上に、第11話の最後には物語を大きく動かしそうな行動もしていて、驚くしかありませんでした。

 

 十來の登場で物語がどう展開していくのか、非常に楽しみです!

 

 

 では、今後もよろしくお願いします。

 

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【感想】「都合の良い地雷系彼女とカラダだけの関係を」印象に残ったこと3選 〜察しがよく気遣いができるキャラクターたちによる、ストレスフリーで甘々なラブコメ〜

1. はじめに

 マズラプです。277回目の投稿になります。

 

 今回は、ライトノベル「都合の良い地雷系彼女とカラダだけの関係を」を読んだ感想を書いていきます。

※ネタバレありです。

 

 

・「都合の良い地雷系彼女とカラダだけの関係を」(すかいふぁーむ, みれあ, 2023, 富士見ファンタジア文庫)

 

 本作品を読んで、特に印象に残った以下の3つについて書いていきます。

①「察しがよく気遣いのできる」アキとリヨン

 「私はアキくんのオススメに行きたいんだよね」

 「せっかくもらったから、使いたいんだよな、これ」

三者三様の魅力的な3人のヒロイン

 リヨンの好きなところ

 寧々の好きなところ

 沙羅の好きなところ

③「オンラインから始まった関係だからこその良さ」が描かれている

 

 

 

 

 どちらかというと、作品の紹介というよりは、感想や感じた魅力を書いて発信することで、少しでも作者の方の励みになればいいなというような趣旨の記事になっています。

 

 作者の すかいふぁーむ 先生並びに関係者のみなさんに届け!この思い!

 

 作者の方に関わらず、読んでいただけるととても嬉しいので、どうぞ読んでいってください。

 

 

 

 

2. 「都合の良い地雷系彼女とカラダだけの関係を」を読んで特に印象に残ったこと3選

①「察しがよく気遣いのできる」アキとリヨン

 1つ目は、メインキャラクターたちの察しの良さが印象に残りました。

 

 主人公の彰人(以後 アキ)とメインヒロインの理世(以後 リヨン)が、どちらも「察しがよく気遣いのできる」キャラクターで、ストレスなく甘い物語を堪能することができました。

 

 

 以下では、そんな2人の、最も好きな言動をそれぞれ1つずつ挙げていきます。

 

 

 

「私はアキくんのオススメに行きたいんだよね」

 まずは、リヨンの1番好きな言葉です。

 

 深夜にラーメンを食べに行くときの「私はアキくんのオススメに行きたいんだよね。」が一番印象的でした。

 

 この場面から、リヨンはアキの気遣いに気付けているということがわかります。

 そしてそのことから、リヨン自身も察しがよく気遣いができることが伺えますね。

 

 

 また、リヨンのこの言葉は、美味しいラーメンではなく“アキの"おすすめに興味を持っていると捉えることもできます。

 

 これは、「あくまで私が興味を持っているのはあなたのことなんだよ」と言っているようにも聞こえ、グッときました。

 

 ラーメンを食べにいきたいと言いつつも、こちらの内面のことを見ようとしてくれている女友達…良すぎますね。

 

 

 こんな女友達と一緒にすごしたい人生でした…。

 

 

 

 

 

「せっかくもらったから、使いたいんだよな、これ」

 次に、アキの1番好きな言葉についてです。

 

 リヨンの家に行った際の、アキとリヨンのどちらがアキの服を買いに行くかという話のときに口にした「せっかくもらったから、使いたいんだよな、これ」が一番印象的でした。

 

 

 アキのこの言葉は、リヨンの気遣いをかわしながら、自分の気遣いを通し、さらにはリオンをご満悦にしているという、一石二鳥を超えた一石三鳥の離れ業だったのです。

 

 リヨンのかわいさに見惚れていた私もこれには脱帽し、思わず「彰人、お前天才か!?」と心の中で叫んでいました。

 

 果てには、デレデレのリヨンや玄関の扉を開けるギリギリのところまで見送ってくれるリヨンまで見られて、もう大満足でした。

 

 さすが、リヨンが好意を寄せるだけはありますね〜(サムズアップ)。

 

 

 これほどまでに気遣いができる者同士が中心の物語なのですから、ストレスを感じるわけがありません!

 

 甘々な絡みをストレスフリーで楽しむことができ、大満足でした。

 

 

 ありがとうアキ

 ありがとうリヨン

 ありがとうすかい先生

 

 

 

 

三者三様の魅力的な3人のヒロイン

 2つ目は、魅力的な3人のヒロインが印象に残りました。

 

 読んでいて、ヒロイン3人全員に良さを感じたので、本項ではそれぞれのヒロインの魅力について語っていきたいと思います。

 

 

 

リヨンの好きなところ

 まずリヨンについてです。

 

 第一に、前述したように、気遣いができるという点がかなり推しポイントでした。

 

 そして、それほどまでの気遣いができることに加えて、明るく、さらにはからかいきれずに墓穴を掘ってしまうという魅力まで持ち合わせているという点がよかったです。

 

 私の好きな要素マシマシで惚れずにはいられませんでした。

 

 

 明るくて、リードしてくれたり、積極的にスキンシップをとってくれる女の子は好みです。

 

 また、からかいきれない様子からは、リヨンの人の良さを感じることができ、面白さと温かさの二重の面で笑顔になれました。

 

 書いていて改めて思いましたが、リヨン最高すぎますね(真顔)。

 

 アキ視点で没入していると、リヨンのかわいさを感じまくり、なんだか脳が溶けてしまいそうでした。

 

 

 私得すぎるヒロインをありがとうございました!

 

 

 

寧々の好きなところ

 次は寧々についてです。

 

 リヨンについての部分でお察しの通り、私は主導権を握って欲しいタイプの人種なので、寧々のようなマイペースな女の子も結構好きだったりします。

 リヨンとは違うスタイルで引っ張ってくれる感じがいいですね。

 

 

 また、「普段のゆるめな雰囲気から一変して、強引に迫ってくる」可能性があるというのもまたいいなと感じました。

 作中でアキがされていたように急に押し倒されてしまったとしたら、多分私は落ちてしまいますね(名推理)。

 

 

 そしてなんと言っても、こちらの真面目な空気をすぐに察して、真面目なモードに切り替えてくれるのが、一番の推しポイントです。

 

 前述したように、やっぱり察しが良くて気遣いできる女の子って、いいんですよ(熱弁)。

 

 しかも、「普段はマイペースに自由奔放な振る舞いをしているのに、真面目なときにはちゃんと真面目になってくれる」というのが寧々ならではの良さで、ギャップ萌えを感じられたり、ちゃんとこっちを見てくれているんだなということが伝わってきたりして、リヨンとはまた違った感情を味わうことができました。

 

 ①では挙げませんでしたが、そういった気遣いの面で、寧々もかなり好きです。

 

 

 

沙羅の好きなところ

 最後に沙羅についてです。

 

 正直、沙羅は第一印象では苦手でした。

 

 大量のピアスに割れた舌、そしてなかなかの下ネタを放ってくる、というのはさすがにキツい…と思っていました。

 

 

 しかし、ふと「『自分は2番目3番目、からだだけの関係でいい』という子が『心も通じ合った1番の関係』になったらどんな感情を抱いてくれるんだろう…!」と思いついてしまったのです。

 

 私の中のスイッチが入り、もはやそういう目でしか見れなくなりました。

 

 

 また、過去の出来事から「自分の身を守るための威嚇として大量のピアスなどのいかついファッションをしている」というエピソードも、「守ってあげたい…!」と思ってしまう萌えポイントでした。

 

 

 まとめると、沙羅については、「この子を1番の相手にして、過保護なくらい守ってあげたい…!」と思いました。

 

 (愛で方が間違っている気がします。作者のすかい先生、ごめんなさい)

 

 

 

 このように、ヒロイン3人に、それぞれ違った魅力を感じ、飽きるどころか常に楽しい気持ちで最後まで読み切ることができました。

 

 まさに、三者三様なヒロインたちでした。

 

 

 

 

③「オンラインから始まった関係だからこその良さ」が描かれている

 3つ目は、本作品では、オンラインから始まった関係だからこその良さも描かれていると感じ、印象に残りました。

 

 

 すっぴんを見せることを躊躇っていたリヨンに、アキがかけた「リヨンとは顔も知らないで会うところまでいったんだから、リヨンの顔を見て嫌いになるはずがない」という言葉が、印象的でした。

 

 これは、オンラインから始まった関係ならではの良さだと感じました。

 

 

 オフラインから始まった関係ならば、初対面から顔を合わせていることになり、このアキの言葉には説得力がなかったでしょう。

 

 顔が見えないオンラインからスタートした関係だからこそ、「リヨンのどんな姿を見ても嫌いになるはずがない」という言葉に確かな説得力が宿り、リヨンもすっぴんを見せることに踏み切れたのだと思います。

 

 「顔が見えない声だけの関係だからこそ、強い友人関係を維持できるという側面もある」というようなメッセージが込められているようにも感じ、なんだか胸が熱くなりました。

 

 私自身もオンラインで関係を築くことはよくあるので、オンラインならではの良さが描かれていて嬉しかったです。

 

 

 そして何より、すっぴんを見られるのが恥ずかしいという乙女心に対して、素晴らしい切り返しでした。

 ナイスアキ!(サムズアップ)

 

 

 

 

 

3. おわりに

 今回の内容は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 本作品を読んで、「これが私の好きなラブコメの形だ…!」と心から感じました。

 

 私は「察しがよく気遣いができるキャラクターたちが紡ぐ、ストレスフリーで甘々なラブコメが好きだったんだと、改めて気づくことができました。

 

 この記事を読んでいただいた方で、そんな作品を他に知っている方がいれば、ぜひコメント等で教えていただけるととても嬉しいです!

 

 これからも、自分の好きなジャンルの作品を読んで、ハッピーな気持ちになりたいものですね。

 

 

 では、今後もよろしくお願いします。

 

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本から得た学び投稿まとめ( #マズラプ本 読書メモ でのポストまとめ) 〜2023年9月②〜

1. はじめに

 マズラプです。276回目の投稿になります。

 

 今回は、「本から得た学びまとめ」と題しまして、本から得た学びを一覧にしてまとめていこうと思います。

 

 今回は、2023年9月に投稿したポストまとめ第2弾になります。

 

 

 

 

 

 私は「ToshoDan」というアプリを使用して、本から得た学びを『読書メモ』として記録・投稿しています。

 

「ToshoDan」とは

 「ToshoDan (トショダン)」は、本から得た気付きを積み重ねる『読書メモ × SNSアプリ』です。

 詳しくはこちらのサイト(ToshoDan)、もしくは以下の動画をご覧ください。

 (※本サービスは、2023年10月31日をもって終了することが決定致しました。)

 

 

 また、ToshoDanアプリの投稿共有機能を使って、毎朝1つ読書メモをX(旧Twitter)にも投稿しています。

 

 しかしながら、ToshoDanやXで投稿しても時間が経てば流れていってしまいますし、投稿を遡るのが大変であとで見返すのも一苦労だなと感じました。

 

 というわけで、それなら自分で振り返りやすいようにまとめておこうと思い立ち、各週ごとにまとめて記事を作成することにしました。

 

 1週間ごとにまとめておくと、「あのときはこんな本を読んでいたのか」といったように、あとで見返して思い出に浸りやすいな〜なんて考えた次第です。

 

 自分のための記録が主な目的ではありますが、本記事を読んで、ちょっとした学びや本選びの足しにしていただければ幸いです。

 

 ツイートまとめのあとには、読んだ本の情報も載せておきますので、気になったものがあればぜひお手にとってもらえればと思います。

 

 

 前回の分はこちらになります。

 

pmp68096801.hatenablog.com

 

 

 

 

2. 本から得た学び投稿まとめ 〜2023年9月②〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3. 本情報一覧

「世界は贈与でできている 資本主義の『すきま』を埋める倫理学(近内悠太, 2020, NewsPicks)

 

 

 

 

 

 

「苦しかったときの話をしようか」(森岡毅, 2019, ダイヤモンド社)

 

 

 

 

 

 

「やる気に頼らず『すぐやる人』になる37のコツ」(大平信孝, 2021, かんき出版)

 

 

 

 

 

 

「1日1分読むだけで身につくお金大全100」(頼籐太希, 高山一恵, 2022, 自由国民社)

 

 

 

 

 

 

4. おわりに

 今回の内容は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 今回挙げた中では

「贈与には、関係を持つことの提案も含まれている」

「ビジネスマンは年間150時間もの時間を探し物に費やしている」

「親から子への無償の愛は『無根拠の愛を負債と思う』ことで生じる反対給付である」

あたりが特に印象に残りました。

 

 

 私も、片付けをちゃんとしたい!(n回目)

 

 

 では、今後もよろしくお願いします。

 

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【感想】「ケイヤクシマイ」印象に残ったこと・好きなシーン3選 〜「お姉ちゃん」と言うクーデレ女の子に萌える作品〜

1. はじめに

 マズラプです。275回目の投稿になります。

 

 今回は、百合漫画「ケイヤクシマイ」を読んだ感想を書いていきます。

 ※ネタバレありです

 

 

・「ケイヤクシマイ」(ヒジキ, 2022, MFC キューンシリーズ)

 

 

 本作品を読んで特に印象に残った以下の3つについて書いていきます。

①クーデレめぐるが最高すぎる

 姉妹契約中のめぐるは素である

 「やだ」

②内心では「win-win」な姉妹契約

 めぐる視点

 香沙音視点

 本心を伝え合えれば…

③めぐるの背景に闇を感じずにはいられない

 

 

 

 どちらかというと、作品の紹介というよりは、感想や感じた魅力を書いて発信することで、少しでも作者の方の励みになればいいなというような趣旨の記事になっています。

 

 作者の ヒジキ 先生並びに関係者のみなさんに届け!この思い!

 

 作者の方に関わらず、読んでいただけるととても嬉しいので、どうぞ読んでいってください。

 

 

 

 

2. 「ケイヤクシマイ」特に印象に残ったこと3選

①クーデレめぐるが最高すぎる

 1つ目は、めぐるが私の好みで印象に残りました。

 

 

 なんとこの作品、めぐるがめちゃくちゃかわいいんです。

 

 端的に述べると、めぐるの「普段は無表情だけど、一部の人の前では気を許したかのように表情が綻ぶ」ところが、とても魅力的でした。

 

 あまりにもかわいくて、めぐるの一挙手一投足に悶えていたほどです。

 

 やっぱり、普段無表情の女の子が見せる笑顔って、すごいんですよ(熱弁)

 

 

 

姉妹契約中のめぐるは素である

 ここで考察を1つ。

 

 姉妹契約中のめぐるの言動は、おそらく素だと思います。

 

 

 本作品を読んでいて、「香沙音を楽しませるためにかわいい妹演じているのか!?」と一瞬考えましたが、すぐにそれは違うなという結論に至りました。

 

 

 後述しますが、この姉妹契約、めぐるに都合が良すぎるんですよね。

 まるでめぐるの願望が込められているかのようです。

 

 

 そして、誠意の証として、姉に対して報酬を支払っています。

 ここで報酬をめぐるがもらうのであれば話は変わりますが、めぐるが報酬を支払っているにも関わらず、相手に特のある行動をするということは考えにくいと言えます。

 

 

 つまり、姉妹契約時のめぐるは、素です。

 

 甘えたがりなのも素なのです。

 

 「お姉ちゃん」と言うのも素なのです。

 

 

 このことに気づいたとき、あまりの尊さに悶えていました。

 

 

 

 そして、「本心から『お姉ちゃん』をはじめとしたかわいい言動をとるめぐる」を見られるだけでも、十二分に価値のある作品だと強く感じました。

 

 ひじき先生に感謝です…!

 

 

 めぐるのかわいい姿に悶えるために、今後の展開にも注目していこうと誓いました。

 

 

「やだ」

 ちなみに、めぐるのかわいいシーンにつきましては、2話の「やだ」が一番好きです。

 

 このシーンからは、香沙音を契約相手ではなく「お姉ちゃん」として扱い、めぐるが本心からお姉ちゃんにしたい振る舞いをしているということが伝わってきました。

 

 

 「基本的にいい子だけど、全肯定ではなく、たまに自我を出してきて意地悪になるときもある妹」いいですね。

 

 そしてその意地悪が、「気を許している相手にだけしている」「大切な人の一面を見たいが故のもの」というのがまた好きです…!

 

 

 

 めぐるの好きなところを挙げ始めるとキリがありませんが、私の中の一番は今のことろ、この「やだ」ですね。

 

 

 

 

 

②内心では「win-win」な姉妹契約

 2つ目は、姉妹契約に対する2人の考え方が印象に残りました。

 

 姉妹契約について、めぐるも香沙音も「自分のほうが得をしている」と考えていそうだなと感じました。

 

 

 

めぐる視点

 前項でも触れましたが、まずそもそもこの姉妹契約、姉側の制約がめちゃくちゃ多いです

 

 第1話で登場した姉妹契約の項目一覧を見たとき「姉の制約多くね!?」と思いました。

 

 

 実際「姉は◯◯すること」という項目がずら〜っと並んでいます。

 というか、最後以外すべて妹側にメリットがある姉への制約です。

 

 私視点から見ても、めぐるのほうが得をしているなと感じました。

 

 

 めぐるもそのことについては自覚があるようです。

 

 だからこそ、給料を渡すという形で姉に対価を支払い、互いにメリットがある状態にすることで、契約関係を成立させようとしていたわけですね。

 

 

 

 

香沙音視点

 上記の通り、姉妹契約は、めぐるにとって都合の良すぎる契約内容です。

 

 

 しかし、香沙音はそんなこと気にしていません。

 むしろ香沙音視点でも、自分に都合が良すぎる契約内容だと考えています。

 

 なぜなら、香沙音にとって、めぐるは『推し』だからです。

 

 

 前述した姉に対する制約も、香沙音にとっては、推しと時間を共にできる口実になります。

 

 推しと合法的に時間を共にできて、しかもお金までもらえてしまう。

 そう考えると、確かに香沙音に都合が良すぎますね。

 

 私も同じ立場だったら、香沙音と同じようにお金を受け取ることを拒むでしょう。

 

 

 

 このように、めぐるも香沙音も、姉妹契約は自分にとって都合が良すぎると考えていると思われます。

 

 まさにwin-winの関係!なんて素晴らしいんでしょう!

 

 

 

本心を伝え合えれば…

 このことを考えたとき、「2人とも『この契約は自分にとってこれ以上ないものです!』ということを伝え合うことができれば、この物語はよりハッピーになるのに…!」と思いました。

 

 とはいえ、本心を伝えて引かれるかもという気持ちは分かりますし、現状はしかたないよな〜と思います。

 

 

 いつか、相思相愛?なことを理解し合えた2人の姿も見てみたいなと感じました。

 

 

 

 

③めぐるの背景に闇を感じずにはいられない

 3つ目は、めぐるの内情について、闇を感じずにはいられず、印象に残りました

 

 

 本作品では、普段無表情だけど香沙音と2人のときは表情が綻ぶめぐると、そんなめぐるにドキドキさせられる香沙音によるストーリーが展開されており、見ているこちらも癒されたりドキドキさせられたりしました。

 

 

 しかし、どこか闇を感じずにはいられない、そんな印象を受けました。

 

 

 

 なぜって、冷静に考えて__

 

 常人なら、見ず知らずの人に「私のお姉ちゃんになってくれませんか?」なんて言わないんですよ

 

 

 このめぐるの言動からは、お姉ちゃんがどうしても必要とか、お姉ちゃんに心残りがあって香沙音の姿を重ねてしまっているとか、心が追い詰められているとか、とにかくなんらかの尋常ならざる状況に直面していることが推測できてしまいます。

 

 まぁ、私としては、そんな闇を感じさせるような関係も好きなので、本作品にハマったわけなんですけどね。

 

 

 第5話での話だと、めぐるの姉は海外で元気に暮らしており、死別などの悲惨な別れ方をしたというわけではないとのこと。

 

 では一体どういうことなのか…。

 

 めぐるの事情が気になるという点においても、今後の展開から目が離せませんね。

 

 

 

 

 

3. おわりに

 今回の内容は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 余談ですが、本作品は、「私のポストをリポストしてくれた人の固定ポストに掲載されていた推し作品一覧の中にあったものの中からなんとなく選んで読んでみたらめちゃくちゃ好みだった」という経緯でハマりました。

 

 ちなみにそのリポストされたポストというのはこちらです。

 

 

 

 何が言いたいかというと、人生どんなきっかけで推しに出会えるか分かりませんねということ。

 

 そして、百合の輪は偉大だということです。

 

 

 これからも百合の輪に導かれるままに、推し作品発掘に精を出していこうと思います。

 

 どんどん広がる百合の輪!

 

 

 では、今後もよろしくお願いします。

 

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【感想】「死亡遊戯で飯を食う。4」印象に残ったこと3選 〜“死亡遊戯で飯を食う。らしさ”が色濃く表れたストーリー〜

1. はじめに

 マズラプです。274回目の投稿になります。

 

 今回は、ライトノベル死亡遊戯で飯を食う。4」の感想を書いていきます。

 

 

・「死亡遊戯で飯を食う。4」(鵜飼有志, ねこめたる, 2023, MF文庫J)

 

 本作品を読んで特に印象に残った以下の3つについて書いていきます。

①良い意味で予想を裏切られた『スクールメイト』

②“死亡遊戯で飯を食う。らしさ"が強く感じられた『シティシナリオ』

③「あなたのように死ねたら、それで本望だ」

 

 

 

 

 どちらかというと、作品の紹介というよりは、感想や感じた魅力を書いて発信することで、少しでも作者の方の励みになればいいなというような趣旨の記事になっています。

 

 作者の 鵜飼有志 先生並びに関係者のみなさんに届け!この思い!

 

 作者の方に関わらず、読んでいただけるととても嬉しいので、どうぞ読んでいってください。

 

 

 

 また、「死亡遊戯で飯を食う。」は、1〜3巻感想も書いています。

 気になる方はどうぞ!

 

 

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2. 「死亡遊戯で飯を食う。4」特に印象に残ったこと3選

①良い意味で予想を裏切られた『スクールメイト』

 1つ目は、『スクールメイト』のストーリー展開が面白いと感じ、印象に残りました。

 

 

 本章を読み始めたときは、「急に才能に目覚めちゃう系女子高生を手練れと勘違いしてしまうおもしろストーリーなのかな?」と思っていました。

 しかし実際は、記憶操作された元プレイヤーだったという展開で、なるほど!と唸らされました。

 

 

 しかも、冒頭で「運営による記憶操作は可能である」という情報が提示されていたため、この展開は、なんの後出しもない、すでに与えられた情報のみで構成されていたものだったのです。

 

 それに気づいたとき、物語構築力の高さに脱帽していました。

 

 

 さらに本章は、錐原の死亡のみを伝えることで、『ハロウィンナイト』で何があったのかというさらなる謎へと読者を誘っており、本巻のメインストーリーへの導入としての役割も十分に果たしていたと思います。

 

 

 「第4巻も面白そうだ!」と、ワクワクさせてくれたストーリーでした。

 

 

 

 

②“死亡遊戯で飯を食う。らしさ"が強く感じられた『シティシナリオ』

 2つ目は、今回の第4巻には、本作品らしさが強く表れていると感じ、印象に残りました。

 

 

 『シティシナリオ』のストーリーは、「デスゲームで生計を立てる=デスゲームが永久的に繰り返される」ことがどんな影響をもたらすのかについて描かれていると感じました。

 

 

 

デスゲームが繰り返されるからこそ、デスゲームで無用な殺生は控えなければならない

 今回のストーリーでは、紫苑のようにゲームで傍若無人に振る舞いすぎると、ゲーム外で排除対象になりかねないということが示唆されていました。

 したがって、いくら簡単に人が死ぬと言っても、ゲームであまり目立つような行動は控えなければならないわけです。

 

 

 これは、ゲームが繰り返されることが前提の本作品ならではの現象だと感じました。

 

 いわゆる一般的なデスゲーム作品であれば、そのゲーム一回限り、もしくは繰り返されるとしても参加者がほとんど違うといったようなイメージがあります。

 少なくとも「あのプレイヤーは今後のゲームでもルールに関係ない殺しをしそうだから、ゲーム外で排除しておこう」とはならないでしょう。

 

 

 作中で紫苑が「ゲーム外で殺されないために、ゲームに参加する」という状況に追い込まれたときには、合理的な判断ではあるのですが、なんだか滑稽で思わず笑ってしまいました。

 命の価値が軽いはずのデスゲームが一番安全な避難先になるなんて思わないじゃないですか笑

 

 これも、本作品が“死亡遊戯で飯を食う"だからこそ、なされた展開だと言えますね。

 

 

 

異質な倫理観

 また、そのことに関連して、プレイヤー間の異質な倫理観も印象に残りました。

 

 「ゲーム外での殺人は犯罪ではないか」という幽鬼に対し、「そもそも非合法の存在なのだから問題ない」と毛糸は返していました。

 

 

 紫苑誅殺を決めた毛糸の話からは、「ゲームのせいで死ぬのは許容するけど、殺人鬼に殺されるのは許容しない。だから無用な殺しをするプレイヤーは排除してよいといったような価値観が感じられました。

 

 この価値観には、「普通にゲームをプレイしたいだけなのだから、単なる人殺しはしてほしくない」「ゲームをしているんだから、別に人殺しくらい問題ない」という、どこか矛盾するような考えが混在しているかのように感じ、読んでいて「うん?」と疑問符が浮かんでしまいました。

 

 これも「デスゲームで生計を立てなければならない」という意識で、ゲームに繰り返し参加した弊害なのでしょうか。

 

 毛糸のセリフの中の「健全なプレイヤーライフのため」という文言には、なんだか思わず笑ってしまいました。

 

 

 このどこか歪な倫理観も本作品ならではの特徴だと感じます。

 

 

 

 これらのように今回の第4巻は、まさに、本作品が、デスゲームものではなく、『死亡遊戯で飯を食う。』なのだということを思い出させるような、“死亡遊戯で飯を食う。らしさ"が色濃く出ていた内容だったと思いました。

 

 

 

 

③「あなたのように死ねたら、それで本望だ」

 3つ目は、『ハロウィンナイト』終盤で幽鬼が放った「あなたのように死ねたら、本望だ」という言葉と、それに込められた思いが印象に残りました。

 

 今回の第4巻でも、「正しく生きていたはずなのに」や「マイノリティは淘汰されていく運命」など、私たちが普段の生活で感じるような、思わず共感してしまう感情が描かれていました。

 

 その中でも特に、今回挙げた幽鬼の言葉に込めらた「自分の人生を生きて死ねるなら本望」という考え方が一番印象的でした。

 

 

 

やりたいことを諦めて生き残るより、やりたいことをして死ぬ

 幽鬼がこの言葉を放った場面の心理描写から、「やりたいことを諦めて生き残るより、やりたいことをして死ぬ」といった思いを感じられ、私の胸も熱くなりました。

 

 「片目がなくなるくらいなんだ」「だったら、とことんまでやろうや」などから、幽鬼の生半可ではない覚悟や運命を受け入れる潔さを感じ、とてもかっこよかったです。

 

 さすが私たちの幽鬼!

 

 

 最近「苦しかったときの話をしようか」(森岡毅, 2019, ダイヤモンド社)という本で「失敗のない人生は挑戦をしない人生」という言葉を読んだのですが、今回の幽鬼の決意を見たことで、その言葉が自分の中に染み込んできたように感じました。

 

 

 私の推しである幽鬼の勇姿を見て、私も「限られた人生、やりたいことをやって死のう!」と、改めて思うことができました。

 

 

 やっぱり、「『死亡遊戯で飯を食う。』は、人生を生きるための熱さをくれる」そう思います。

 これからも本作品を読み続けていこう、そして幽鬼の歩む道の果てに待つものを見届けよう、そう胸に決めたのでした。

 

 

 ありがとう幽鬼!

 これからも応援してるよ!

 

 

 

 

3. おわりに

 今回の内容は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 上記で挙げた以外にも

「負のサイクルにはまる恐ろしさを内包したハロウィンナイトの構造」

「機能を失っていくことが判明した幽鬼の右目」

「クリアするけど死ぬ直前ギリギリまで追い込まれる幽鬼」

なども印象に残りました。

 

 特に3つ目は、ギリギリであるが故に、手に汗握る熱さを味わえるので、個人的にかなり好きです。

 あと、死にかける女の子もまた一興なので(※あくまで個人の意見です)

 

 

 すでに第5巻の発売も決定しているとのことなので、発売を楽しみに待っていようと思います。

 

 …冷静に、この作品の刊行ペース早すぎませんか…?

 作者の鵜飼先生は、幽鬼よりも命を大切にしてくださいね…!(死亡遊戯ジョーク)

 

 

 では、今後もよろしくお願いします。

 

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4. 参考文献

「苦しかったときの話をしようか」(森岡毅, 2019, ダイヤモンド社)

 

 

 

 

 

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本から得た学び投稿まとめ( #マズラプ本 #読書メモ でのポストまとめ) 〜2023年9月①〜

1. はじめに

 マズラプです。273回目の投稿です。

 

 今回は、「本から得た学びまとめ」と題しまして、本から得た学びを一覧にしてまとめていこうと思います。

 

 今回は、2023年9月に投稿したポストまとめ第1弾になります。

 

 

 


 私は「ToshoDan」というアプリを使用して、本から得た学びを『読書メモ』として記録・投稿しています。

 

「ToshoDan」とは

 「ToshoDan (トショダン)」は、本から得た気付きを積み重ねる『読書メモ × SNSアプリ』です。

 詳しくはこちらのサイト(ToshoDan)、もしくは以下の動画をご覧ください。

 (※本サービスは、2023年10月31日をもって終了することが決定致しました。)

 

youtube.com

 

 

 また、ToshoDanアプリの投稿共有機能を使って、毎朝1つ読書メモをX(旧Twitter)にも投稿しています。

 

 しかしながら、ToshoDanやXで投稿しても時間が経てば流れていってしまいますし、投稿を遡るのが大変であとで見返すのも一苦労だなと感じました。

 

 というわけで、それなら自分で振り返りやすいようにまとめておこうと思い立ち、各週ごとにまとめて記事を作成することにしました。

 

 1週間ごとにまとめておくと、「あのときはこんな本を読んでいたのか」といったように、あとで見返して思い出に浸りやすいな〜なんて考えた次第です。

 

 

 自分のための記録が主な目的ではありますが、本記事を読んで、ちょっとした学びや本選びの足しにしていただければ幸いです。

 

 ポストまとめのあとには、読んだ本の情報も載せておきますので、気になったものがあればぜひお手にとってもらえればと思います。

 

 

 

 

 前回の分はこちらです。

 

pmp68096801.hatenablog.com

 

 

 

 

 

2. 本から得た学び投稿まとめ 〜2023年9月①〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3. 本情報一覧

「やる気に頼らず『すぐやる人』になる37のコツ」(大平信孝, 2021, かんき出版)

 

 

 

 

 

冒険の書 AI時代のアンラーニング」(孫泰蔵, 2023, 日経BP)

 

 

 

 

 

「苦しかったときの話をしようか」(森岡毅, 2019, ダイヤモンド社)

 

 

 

 

 

「1日1分読むだけで身につくお金大全100」(頼籐太希, 高山一恵, 2022, 自由国民社)

 

 

 

 

 

「セールスコピー大全: 見て、読んで、買ってもらえるコトバの作り方」(大橋一慶, 2021, ぱる出版)

 

 

 

 

 

 

4. おわりに

 今回の内容は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 今回挙げた中では

「人は存在しているだけで、贈与の受け手としての価値がある」

「不安は勇敢さと知性の証」

「セールスコピーの本質は、売れるアイデアを探し、魅力的に発信すること。必要なのは『天才的発想力』ではなく『読み手を深く知ること』」

あたりが特に印象に残りました。

 

 

 不安を感じているということは、先が見えていて、自分が本能に抗おうとしているということ。

 不安を感じている自分を信じて、行動していきます!

 

 

 では、今後もよろしくお願いします。

 

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【感想】「志乃と恋」印象に残ったこと・好きなシーン3選 〜「ネコっぽいタチ」っていいなって思いました〜

1. はじめに

 マズラプです。272回目の投稿になります。

 

 今回は、百合漫画「志乃と恋」の感想を書いていきます。

 ※ネタバレありです



・「志乃と恋」(千種みのり, 2023, MFC)

 

 本作品を読んで特に印象に残った以下の3つについて書いていきます。

①「ネコっぽいタチ」って…いいね

②チョーカーの裏にすっと指を差し込ませる志乃さん

③志乃と恋ワールド全開の第7話

 

 

 

 どちらかというと、作品の紹介というよりは、感想や感じた魅力を書いて発信することで、少しでも作者の方の励みになればいいなというような趣旨の記事になっています。

 

 作者の 千種みのり 先生並びに関係者のみなさんに届け!この思い!

 

 作者の方に関わらず、読んでいただけるととても嬉しいので、どうぞ読んでいってください。

 

 

 

 

 

2. 「志乃と恋」特に印象に残ったこと・好きなシーン3選

①「ネコっぽいタチ」って…いいね

 1つ目は、本作品全体を通して、志乃と恋の関係性が印象に残りました。

 

 

 そして、本作品を読んで「ネコっぽいタチ」の良さを感じることができました。

 いやぁ…ネコっぽいタチって…いいですね。

 

 

 志乃はおどおどあわあわしていて、いかにも「ネコっぽいなぁ」と感じさせる雰囲気を常に纏っています。

 

 でも、気づいたらそのまま押し倒しているんですよ。

 

 正直驚きました。

 性格や言動もそのままいく感じなのかと、状況を飲み込むのにいくばくかの時間を要しました。

 

 

 しかし、それと同時に理解しました。

 

 これが「志乃と恋なのか…!」と。

 

 

 この作品を読むまでは、どちらかというと「タチはタチっぽい言動をしていてほしい」タイプでしたが、志乃と恋のイチャイチャを見ていて「これはこれで…ありかも…!」と思うようになりました。

 

 

 おどおどあわあわしながら圧倒的な攻めを繰り出してくるタチの子…

 これはこれでゾクゾクして良い…!

 

 

 私の中で何かが目覚めてしまいました。

 

 新たな感情を知ることができ、嬉しい限りです。

 

 

 

 

②チョーカーの裏にすっと指を差し込ませる志乃さん

 2つ目は、第5話『バレンタイン』の最後のシーンが印象に残りました。

 

 第5話は、志乃が恋のことをどれくらい想っているのかが、動作からも表れていて印象的でした。

 

 

第5話では

 

・志乃を気遣う様子から、志乃のことを想っていることがよくわかる恋

・独占欲がないから妬かないのではなく独占状態を維持できているから妬いていないことが垣間見える「みんなが知らないレンを知ってるから……だから全然妬かないよ」という志乃のセリフ

 

 なども良かったのですが、私は別のところが一番印象に残りました。

 

 

 

 それは志乃の「だから全然妬かないよ」付近の話なのですが

 

 なんと志乃さん、恋のチョーカーと首の間に指を差し込んでいるじゃありませんか。

 

 このことに気づいたとき、志乃がどれだけ恋のことを想っているかが伝わってきてゾクゾクしました。

 

 実を言うと、ここが本作品の中で一番好きな部分だったりします。

 それほどまでに印象な場面でした。

 

 

 

 順を追って説明します。

 

 まず、志乃が指を差し込んだ場所であるチョーカーと首の間、つまりは喉の部分についてなんですが、

 

 ここって、人体における急所なんですよ

 

 

 他人に首ましてや喉元を触らせることなんてまずないでしょう。友人や家族が相手であったとしても、ほとんどないと思います。

 

 そんな場所に志乃は、すっと、あたかも自然な流れであるかのように、指を差し込んだわけです。

 

 

 これは、それほどまでに恋との心理的距離が近いことを表しているのだと感じました。

 まるで「私は恋のこんなところにまで触れられるんだよ」と言っているかのようです。

 

 

 しかも今回はチョーカーの裏にある部分を触っているんです。

 わざわざチョーカーで隠れている場所を触りに行っているのですから、ハードルはさらに高いと言えます。

 それでもすっと触っちゃっているんです。

 

 セリフだけでなく、行動からも、志乃の独占欲とも言えるような、恋への強い想いが垣間見えたシーンでした。

 

 

 

 ちなみに、恋の気持ちを想像するために、喉元を好きな人に触られるのをイメージしてみたのですが、なんだかすごくゾクゾクしました。

 恋もこんな感じだったのか…!

 

 みなさんもやってみましょう!(???)

 

 

 

 

③志乃と恋ワールド全開の第7話

 3つ目は、第7話『保健室』が印象に残りました。

 

 第7話におけるイチャイチャは、志乃と恋の真骨頂を目の当たりしたように感じ、脳裏に焼き付きました。

 

 

 

 なんと志乃さん、謝りながらも、立場を入れ替えて、しかも手を縛っているじゃありませんか!

 

 手を縛る行為は、相手の抵抗を禁ずる行為と捉えられます。

 志乃さん、もうやる気満々じゃないですか!

 

 志乃の目はぐるぐるになっていて、まるで理性が壊れてしまったかのようでした。

 

 それでも相変わらずおどおどな雰囲気を纏い続けている志乃…。

 これが「ネコっぽいタチなのか!」と一人で興奮していました。

 

 

 

 また、恋の「タチっぽいネコ」な雰囲気もよかったです。

 変態と煽るようなセリフを吐いておきながら、立場を入れ替えられ、手を縛られたあとは、威勢を欠いてたじたじになっている様子に萌えを感じました。

 

 予想を超えた志乃の行動に少し恐れを感じながらも、そんな志乃を見られて喜んでいるかのような、そんな気持ちを感じさせる恋の仕草や表情にグッときました。

 

 

 

 「志乃と恋」ワールドを存分に堪能できる素晴らしい話でした。

 

 

 

 

3. おわりに

 今回の内容は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 余談ですが、本作品に触れたことで、千種みのり先生のイラストにハマってしまいました。

 

 

 千種先生はライトノベルのイラストも多く手掛けているようですね。

 私はライトノベルもそれなりに読むのですが、最近ではついつい千種先生のイラストが表紙の作品に目が引き寄せられるようになっています笑

 

 直近ですと、「デスループ令嬢は生き残る為に両手を血に染めるようです」を購入しました。

 

・「デスループ令嬢は生き残る為に両手を血に染めるようです」(沙寺紘, 千種みのり, 2023, 講談社ラノベ文庫)

 

 

 今後も千種先生のイラスト、もとい活躍を追っていこうと思います。

 

 

 最後に千種先生のX(旧Twitter)のアカウントのリンクを掲載しておきます。

「志乃と恋」の沼に落ちてしまった人は、一緒に千種先生の活躍を応援していきましょう!

 

https://twitter.com/minori_chigusa?s=21

 

 

 では、今後もよろしくお願いします。

 

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