ねおすかい、ねおマズラプ!

アニメ、ライトノベル、漫画、その他本、日常生活等から感じたことを書く「雑談」ブログです

「リコリス・リコイル 第9話『What’s done is done』感想」印象に残ったこと3選 2022年夏アニメ

1. はじめに

 マズラプです。174回目の投稿になります。

 

 今回は、アニメリコリス・リコイル」第9話『What's done is done』を視聴して印象に残ったことを書いていきます。

https://youtu.be/CTeJtAyWj8cより引用

 

 今回は、千束の人工心臓の秘密や千束が人を殺さない本当の理由などの、千束にまつわる過去が掘り下げられる内容になっていました。

 過去が全て明らかになり「あとは未来を切り開いていくだけだ!」と言わんばかりの、最終章の始まりにふさわしい回だったと感じました。

 

 

 そんな第9話を視聴して印象に残ったことを3つ挙げていきます。

 

 どうぞ読んでいってください。

 

 第8話の感想はこちらです。

pmp68096801.hatenablog.com

 

 

 

 

2. 第9話『What's done is done』を視聴して印象に残ったこと3選

①動揺を隠せないたきなと千束

 第9話では、千束の人工心臓が故障させられあと2ヶ月しか持たないこと、人工心臓の耐久性の問題でそもそも千束は20歳前後までしか生きることはできなかったことといった、ショッキングなことが明らかになりました。

 

 このことは、今までの千束の立ち振る舞いからは全く予想することはできず、視聴していた私もかなりの衝撃を受けました。

 

 今まで千束とともに、危なっかしくも楽しげな日常を過ごしてきたたきなは、千束の余命を聞いて、かなり動揺していました。そして、千束もまた、そんなたきなの様子を見て、内心では動揺していたように感じました。

 ここでは、そのことについてお話ししていこうと思います。

 

 

心ここにあらずなたきな

 まずは、たきなについてです。

 病院での会話のあと、たきなは相当動揺していることが分かりました。

 

 笑顔が少なくなり思い詰めるような表情が多くなったり、任務中に2度も対象を取り逃してしまったりと、普段のたきなとはまるで違う、まさに心ここにあらずといった様子でした。

 

 それもそのはず、今まで平然と生活していた千束には余命があり、しかも今はあと2ヶ月しかないと急に聞かされたのですから、意識してしまって当然でしょう。

 

 そんな千束のことを考えて平静を保っていられないたきなの姿を見ていると、私も胸が痛みました…。

 

 

内心では動揺している千束

 次は千束についてです。

 千束は、余命が残り2ヶ月しかなくなったことを聞かされたときも取り乱す様子はなく、その後も普段と同じような振る舞いをしており、動揺していないように見えました。

 しかし、千束も内心では動揺していることが分かる描写がありました。

 

 それは「車で移動中に絡んできたチンピラに向かっていきなり銃を発射したシーン」です。

 いくら非殺傷弾だとはいえ、運転中に発射されれば、運転操作を誤り、事故を起こして最悪命を落としてしまう可能性もあります。「命大事に」をモットーに掲げている普段の千束であれば、こんなことはしないのではないでしょうか。

 

 その他に、「大声で『いらっしゃいませ』と連呼する場面」もありましたが、これは内心の不安をかき消そうと空回りしているとも考えることができます。

 

 これらの描写は、心に余裕がないことの表れであり、平静を装ってはいるものの、内心では千束も動揺していることが分かります。

 

 

 また「たきな意識しちゃってるね」「だから言いたくなかったんだよな〜」という言葉から、千束が動揺しているのは、余命が残りわずかということよりも、たきなの様子が普段と変わってしまったことに対してだと思われます。

 「人生の最後の時間もいつも通りのたきなと楽しく過ごしたい」という千束の思いの表れなんでしょうかね…。

 

 

 

 ここまでたきなと千束が動揺しているということについて話してきたわけですが、これだけお互いのことを考えて動揺しているということは、見方を変えれば「互いが互いのことを大切に思っている、素晴らしい関係の2人」だとも考えることができます。

 つまり「千束×たきなてぇてぇ」です。

 

 やったぜ!

 

 

 こんなことを言っていますが私もかなり狼狽しています。

 どうにか千束がたきなとずっと笑って暮らせる世界線を見出すことはできませんか…(涙)

 

 

 

 

②千束は『救世主』になりたかった

 第9話では、千束が人を殺さない本当の理由も明らかになり、印象に残りました。

 

 第1話から今まで、敵味方構わず人を殺さず、人々の幸福を手助けするような活動をしてきた千束ですが、第9話でついに千束の人生の指針を決めたきっかけになった出来事について触れられました。

 人を殺さない理由について、千束は、第4話で「他人の時間を奪うことが嫌だから」と話していたりしましたが、実際は別の理由があったのです。

 

 

 人を殺さない本当の理由は、命の恩人であるシンジと同じ『救世主』になることを目指していたたからだったのです。

 

 千束は過去の手術の際にシンジが自分を助けてくれる人であると見抜き、シンジに話しかけていました。

 そのときシンジの「さしずめ、救世主になったんだ」という言葉に対して、千束は「私もなる…救世主!」と元気よく返していました。

 これが千束の人生の指針を決めた瞬間だったのです。

 

 「自分は救世主」と言ったシンジが自分を助けてくれたという事実から、千束は、「救世主とは人を救うものである」と考え、人を殺さずに、人を幸せにする活動に注力してきたわけですね。

 

 

 またこのことから、シンジは千束にとって大きな存在であるということが改めてよく分かりました。

 人生の指針に関わるほどの恩人の正体が分かったのですから、第7話で千束がシンジに声を掛けてしまったのも仕方ないことですよね。

 

 

 しかし皮肉なことに、シンジの思惑は外れ、シンジは千束に人殺しという使命を果たさせようと暗躍しました。

 

 過去は全て明らかになりましたが、今後の展開でシンジが千束に接触・干渉し、千束の人生の指針が変わるようなことはあるのでしょうか。(まぁもうかなり干渉してきてますけど)

 この点についても要注目ですね。

 

 

 

 

③たきなの人生の指針が変化

 最後に、第9話では、たきなの人生の指針に変化が生じていることが分かり、印象に残りました。

 

 第3話まではあんなにDAに復帰したがっていたたきなですが、今回復帰の指令をもらっても驚きはすれど喜びはせず、断ろうとさえしていました。

 このことから、今までの物語を通じてたきなの人生の指針が変化していると考えられます。

 

 

 以前のたきなは、DAでリコリスとしての使命を果たすことを第一に考えていました。

 しかし、喫茶リコリコに異動し、千束をはじめとしたリコリコのメンバーや常連客と触れ合っていくうちに、いつしかたきなの人生観も変わっていったのだと思います。

 

 たきなは、DAではなく、リコリコの中の千束の隣を自分の居場所に選んだというわけですね。

 千束の容態を気に掛けていたり、あくまで千束を助けるためにDAへの復帰を決めたことからも、このことは明白でしょう。

 

 第1話から考えてみると、たきなはかなり変わったんだなと感じ、なんだか感慨深いですね。

 

 

 たきながどんな選択をするのか、そして2人がどんな結末を迎えるのか、固唾を飲んで見守っていこうと思います。

 

 

 

 

3. おわりに

 今回の内容は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 いやぁ、今回は要点を絞って感想を書くことができました!(圧倒的主観)(3000字オーバー)

 今回の感想を書いていて「これ、どんな結末になっても絶対感動するやつじゃん…!」ということに気づきました。

 最終話を迎えたあと私の心が壊れてしまわないか、非常に心配です笑

 何はともあれ、リコリス・リコイル最終章をとことん楽しもうと思います!

 

 では、今後もよろしくお願いします。

 

 

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虹ヶ咲2期 好きな話4選 〜アニメ「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」〜

1. はじめに

 マズラプです。173回目の投稿になります。

 

 今回は、アニメラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」第2期 全13話の中で、最も好きな回を4つ挙げ、熱く語っていきます。

https://www.lovelive-anime.jp/nijigasaki/story.php より引用

 

 好きな回を1話だけ選ぶのは困難を極めましたが、4つまでであればなんとか選ぶことができました。

 

 好きな話数その回が好きな理由で最も大きなものを1つ、それぞれ挙げていきます。

 

 みなさんの好きな回・場面を思い浮かべながら楽しんでいただけると幸いです。

 

 

 また、それぞれの話ごとの感想記事のリンクも掲載しておきますので、気になったらそちらも読んでいただければと思います。

 

 

 

 

2. 虹ヶ咲2期好きな話数4選

①第4話

 1つ目は、第4話『アイ Love Toriangle』です。

https://www.lovelive-anime.jp/nijigasaki/story.php より引用

 

 第4話と言えば、なんと言っても「Diverdive」結成が描かれた回という点が印象的ですね。ユニット曲「Eternal Light」もかっこいい曲でしたね。

 

 そんな第4話の中で最も好きなのは、果林が愛を挑発し、愛が活力を取り戻すシーンです。

 

 落ち込んでいる愛に対して、絶対に負けたくない気持ちに火をつけて立ち直ってくれると信じ、挑発するという行動ができるのは、おそらく果林だけでしょう。

 そして、落ち込んだ状態で挑発を受けて活力を取り戻ることができるのもまた、愛だけなのではないでしょうか。

 

 このシーンは愛と果林の2人しかできないことであり、「これがDiverdiveなのか…!」と見ていて鳥肌が立ちました。

 

 いやぁ、最高でした。

 

 ちなみに、絶望に打ちひしがれる愛も結構好きでした(本性を表したオタク)。

 

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②第6話

 2つ目は、第6話『“大好き"の選択を』です。

https://www.lovelive-anime.jp/nijigasaki/story.php より引用

 

 第6話は、せつ菜の正体がバレるシーン、屋上の感動シーン、せつ菜が正体を明かすシーン、「A•ZU•NA」がユニット曲「Infinity!Our wings!!」を披露するシーンなど、様々な印象的なシーンがありました。

 

 

 そんな第6話の中で一番好きなのは、せつ菜の「…んっ…」です。

 

 もう少し詳しく説明すると、歩夢の「始まったのなら、貫くのみ、でしょ!」とせつ菜の「まだ、方法はあるのでしょうか…」の間で、せつ菜が涙を流す直前に発した声にならない声です。

 

 「そこ!?」と思われる方も多いかもしれませんが、そこなんです!!

 

 このシーンは、同好会メンバーそして歩夢の言葉を聞いて、せつ菜の感情が込み上げ一気に溢れ出したことが表現されているようで、私はとても好きです。

 好きすぎて何度も見直しました。本当に感動する素晴らしいシーンです!

 

 思わず「せつ菜、よかったね」と声をかけてしまいそうになるような、胸が温まるシーンでした。

 

 

 もちろん、せつ菜のもふもふパンチも最高です!!

https://youtu.be/0yG6qZxvY_U より引用



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③第10話

 3つ目は、第10話『かすみん☆ワンダーツアー』です。

https://www.lovelive-anime.jp/nijigasaki/story.php より引用

 

 第10話と言えば、同好会が13人体制になってからの「かすみん☆ワンダーツアー」ですね。

 部長の座を絶対のものとするべく暗躍する(失敗する)かすみん部長、みんなと写真を撮りたいランジュ、侑が作り上げていた「Love U my friends」など、この話も記憶に残る場面がたくあんありました。

 

 

 そんな第10話の中で一番好きなのは、同好会新メンバーであるランジュ、ミア、栞子の笑顔です。

 

 そしてその中でも、「ニジガクGO!」終了後のランジュとミアの

 

「悔しそうだね、ランジュ」

「えぇ。でもすごく楽しかったわ」

「フフッ、僕もさ」

 

 が最も好きなシーンです。

 

 同好会加入以前に見ていて辛くなるような表情を見せていたランジュとミアが、このシーンでは心から楽しいと感じている笑顔を浮かべており、感動で胸がいっぱいになりました。

 栞子もその様子を笑顔で見守っており、ランジュ、ミアと同様に、同好会メンバーとの交流を楽しんでいることが伝わってきますね。

 

 

 ランジュ、ミア、栞子の3人が同好会に加入し、みんなが笑顔になれて、本当によかったと心から思いました。

 

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④第13話

 4つ目は、最終話である第13話『響け!ときめき__。』です。

https://www.lovelive-anime.jp/nijigasaki/story.php より引用

 

 第13話は、テンション爆上がりのライブシーンを始め、侑への花束や背中を押してくれるような侑の言葉の数々など、最終話に相応しい見所盛りだくさんの回でした。

 

 

 そんな第13話の中で最も好きなのは、ライブパートにおけるミアと璃奈の部分です。

 

過去のトラウマから手を震わせながらも、恩人である璃奈のために、自分が先にステージに立つことを提案するミア

・トラウマを思い出し緊張しているというミアの心情を察し、ボードなしで自分が先に行くことを告げる璃奈

・ボードを持たない璃奈の代わりに自分たちで笑顔を作るファンと、それを見て「ありがとう」と声をあげる璃奈

・その様子を見て勇気をもらい、スクールアイドルとファンの凄さと楽しさを噛み締めながら、「Toy Doll」を歌い上げるミア

 

 全部最高でした。

 

 この流れを思い出すだけで感情が込み上げ涙が出てきそうになります。それくらい、私の心を震わせた神がかった名場面でした。

 

 

 言葉ではなく、行動や推察を中心に心情が変化していく展開もいいですね…!

 

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3. おわりに

 今回の内容は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 振り返ってみると、虹ヶ咲2期は本当に素晴らしい作品だったなぁと改めて感じることができました。

 ぜひ続編も作ってほしいです!届けこの思い!!

 今後も楽しみながら虹ヶ咲を応援していこうと思います。

 

 では、今後もよろしくお願いします。

 

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「リコリス・リコイル 第8話『Another day, another dollar』感想」印象に残ったこと3選 2022年夏アニメ

1. はじめに

 マズラプです。172回目の投稿になります。

 

 今回は、アニメリコリス・リコイル第8話『Another day, another dollar』を視聴した感想を書いていきます。

https://youtu.be/g5slu-BoZGo より引用

 第8話では、リコリコのドタバタな日常が中心に描かれながらも、真島やアラン機関、千束の過去についてのさらなる掘り下げ、さらには次の大きな展開の幕開けまでもがなされていました。笑ったり萌えたりしていたら急な展開に目を見開いた、そんな回となっていました。

 

 

 そんな第8話を視聴して印象に残ったことを3つ挙げていきます。

 

 どうぞ読んでいってください。

 

 第7話の感想はこちらです。

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2. 第8話『Another day, another dollar』を視聴して印象に残ったこと3選

 

①今週も尊い「千束×たきなてぇてぇ」

 リコリコ名物「千束×たきなてぇてぇ」が今回も満載で、私の心に萌えと癒しをもたらしてくれました。

 そんな第8話の千束とたきなの触れ合いの中で特に印象に残った場面2つについてお話ししていきます。

 

 

今となってはたきなに良いようにされる千束

 1つ目は「『私撃ったの1発だけ!どうよ〜』『よくできました』『褒められた〜!』」をはじめとした、千束がたきなに良いように扱われるシーンです。

 

 これらのシーンからは、千束とたきなの関係性の変化が伺えて、印象に残りました。

 

 最初の頃は千束の独特な言動に振り回されることが多かったイメージのたきなでしたが、今では千束を飼い慣らすまでになりましたね。

 また、以前は口論ともとれる意見のぶつけ合いが行われていましたが、最近では互いの信頼を感じさせるような軽口になっています。

 この2人の変化を見ていると、なんだか微笑ましさを感じ、胸が暖かくなりました。

 

 

心を浄化する「うれし千束と照れたきな」

 2つ目は、たきなが千束にイッヌのキーホルダーをプレゼントしたシーンです。

 

 このシーンは、千束の心からの喜びと感謝が込められた「ありがとう」たきなの照れ顔を見ることができ、尊さで心が満たされる素晴らしいものでした。

 千束がシンジのことを気にかける発言をした直後だったことも良い味を出していましたね。

 

 また、このシーンの直後の、千束が注射が怖いことを聞いて、思わず声をあげて笑ってしまうたきなもよかったです。

 やっぱりたきなの笑顔はいいですね〜(しみじみ)。

 

 

 今後も千束×たきなてぇてぇをよろしくお願いします!

 

 なんか千束がヤバいことになってますけどね!!

 

 

 

 

②真島と千束の楽しいおしゃべり会☆

 第8話では、真島と千束が1対1で話す場面がありました。

 

 真島は第6話で千束のことを気に入ったような雰囲気を見せていましたが、まさか千束の家にやってきて談笑するとは思っていなかったため、印象に残りました。

 場面が変わると急に千束に銃を向けた真島が画面に現れて驚きました笑

 

 これが真島クオリティか…!

 

 

 最近、なんだか真島の独特な空気感がクセになってきてしまいました。

 心のどこかで真島の登場を喜んでいる、そんな自分を認めざるを得ません。

 

 

 そんな真島と千束の会話の中で印象的だった内容に触れていきます。

 

 

明かされる真島の才能

 第7話までで、真島もアランチルドレンであることが仄めかされていましたが、ついに真島の才能が明らかになりました。

 

 それはズバリ超人的な耳、つまりは聴覚だったのです。

 

 時計塔事件の際に音だけで敵の居場所や数を捕捉していたり、千束と話していたにも関わらずドアの向こうから迫る足音を察知し、しかもたきなのものであると聴き分けていたりと、凄じい聴力を披露していました。

 

 また、千束の心臓が人工のものであると見抜いたのも、千束の心音がしないからだと考えられます。密着していない状態で心音が聞こえてしまうとは、すごいですね…。

 

 さらに、第6話で背後に立つ千束の位置を感知し、血を正確に吹きかけたことも、この優れた聴覚によるものだったと思われます。

 しっかり真島の才能に関する伏線も張られていたのですね。さすがリコリコと言ったところです。

 

 真島の聴覚は、千束の視覚と対をなすような才能で、なんだかいいですね!

 

 

 また、キャラクターに「私の(あなたの)才能は聴覚」と言わせるのではなく、真島の言動から視聴者に「真島の才能は聴覚だったのか!」と言わせる演出は、手が込んでいて個人的に好きです。さすがリコリコ(使いやすいフレーズ)。

 

 

真島も『自分の人生を歩みたい派』っぽい?

 千束の「私はやりたいようにやりますー」のあとに真島が口にした「いいねぇ。やっぱ俺とお前は同じだ」は、真島とアラン機関の関係を匂わせる言葉なのではないかと考えました。

 

 

 千束は、アラン機関から見出された使命である「殺し」を一切せず、人助けをしています。

 

 このことから、真島の言葉の意味を考えると、真島も千束と同様に、自分に与えられた役割ではなく、自分のやりたいことをする人生を歩んでいると考えることができます。

 (まぁ、千束はアラン機関に自身の役割を教えてもらっていなかったり、アラン機関のことを良心的な素晴らしい機関であると考えていたりしているため、厳密には真島の発言とはニュアンスが違う可能性が高いんですけどね…。)

 

 そして、使命を放棄しているということは、アラン機関との関係も良好なものではないのではないかと推測できます。

 

 

 ただし千束は自身の役割を知らされていないことから、真島も役割を知らされていない可能性もありますし、才能を見出されたあとはアラン機関と疎遠になるため、アラン機関との良好な関係もそうでない関係もないとも考えられます。

 ただ、真島のキャラクターを考えると、与えられた使命にすんなり納得しないような気はします。

 

 いずれにせよ、今後明かされるであろう真実が楽しみでなりませんね。

 

 

 余談ですが、真島に与えられた役割とはなんなのでしょうかね。優れた聴覚となると、作曲家や演奏者、調律師といった音楽関係の可能性が高いように考えられます。

 うーん、今の真島を見ると、それらは似合わないですねぇ…。

 

 その点についても、今後明かされると思うので、注目していきたいと思います。

 

 

 

 

③人生の意味が示されていることは幸福なのか

 最後に、第8話では冒頭のシンジと姫浦の会話がとても印象的でした。

 

「選ぶ?機関が支援するギフトは神のギフトだ。選ぶことなどできない。生まれながらに役割が示されている」

「人生の意味を探す必要はありませんね」

「そうだ。幸福なことだ」

 

 この「するべきことが決められた人生が幸福か否か」は、この物語の軸となるテーマの一つであると感じました。

 

 

 シンジは、するべきことが決められている人生を幸福なものと考えているようです。

 果たしてそれは本当なのでしょうか。

 

 

 自分の才能や適性と自分のやりたいことは一致しないことは往々として発生します。

 

 自分の才能を活かせることをすれば、自分が苦手とすることをするよりも、簡単に成果を挙げることができ、その成果で人を喜ばせることもできます。

 このことは、「がんばらない戦略」(川下和彦 たむらようこ, 2021)でも触れられており、「みんな自分の得意なことをもっと大切にしたほうが幸せに生きられる」「与えられた得意を生かすこと、それは無駄なガンバりから解放され、自由に生きること」と言ったことが述べられています。

 最初は興味がなかったけど、できることがわかったら楽しさを感じた、そんな経験をされた方も少なくないと思います。

 

 このように、自分の才能や適性に従った人生を歩むことは幸福であると言えます。

 

 

 しかし一方で、自分のやりたいこと楽しいと感じることでなければ、楽しいという気持ちを得ることはできず、人生はつまらないものになるとも考えられます。

 

 「『好き』をお金に変える心理学」(メンタリストDaiGo, 2019)では、お金の使い方に関する話の中で、自分の好きなことをやって後悔なく生きられるかどうかが最も重要であると述べられています。

 

 また、「学びを結果に変えるアウトプット大全」(樺沢紫苑, 2018)では、「楽しい」と感じると、脳からドーパミンが分泌され、集中力やモチベーション、学習能力が高まると述べられています。

 

 

 このように、自分のやりたいことや楽しいと感じることをすることも、人生を豊かにするため、幸福であると言えます。

 

 

 

 「与えられた才能に従って生きていく人生が幸せなのか、才能を捨ててでも自分のやりたいことを生きていく人生が幸せなのか」この命題に、千束やたきなは、どう向き合い、どのような答えを出すのでしょうか。

 

 今からワクワクとドキドキが止まりませんね!

 

 

 

 

3. おわりに

 今回の内容は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 他にも「レコードが買えて満面の笑みのミカ」「客にちやほやされてご満悦のクルミ」「笑顔でう◯こを運ぶたきな」「千束にサラッと『殺しの腕を買われたんだ』と言う真島」「なんかヤバいことになった千束」など、印象的なシーンがたくさんありました。

 また、第8話の内容は、考察の余地があることばかりで、記事を書き終えたあと「いや、これなんか違くね?」と思った部分もありましたが、「完璧主義より完了主義!」と叫びながらゴリ押しで記事を完成させました。そんなわけで、もしかしたら内容の変更や追記があるかもしれませんが、ご了承ください。

 では、今後もよろしくお願いします。

 

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4. 参考文献

・「がんばらない戦略 99%のムダな努力を捨てて、大切な1%のムダな努力を捨てて、大切な1%に集中する方法」, 川下和彦 たむらようこ, 2021, アスコム

 

・「『好き』を『お金』に変える心理学」, メンタリストDaiGo, 2019, PHP研究所

 

・「学びを結果に変えるアウトプット大全」, 樺沢紫苑, 2018, サンクチュアリ出版

 

 

 

 

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「リコリス・リコイル 第7話『Time will tell』感想・考察」印象に残ったこと3選 2022年夏アニメ

1. はじめに

 マズラプです。170回目の投稿になります。

 

 今回は、アニメリコリス・リコイル」第7話『Time will tellを視聴した感想を書いていきます。

https://youtu.be/7zBXokMW79I より引用

 

 今回は、喫茶リコリコが依頼を遂行することはなかったため比較的緩めな雰囲気を纏った内容でした。

 しかしながら、真島の企みは着々と進行し、千束の使命問題についても言及されており、確実に物語は動いていることもまた事実です。

 そんなわけで、第7話は、今後の大きな展開のための種まきがされた、面白おかしくも不穏さが滲み出ている回だったと感じました。

 

 

 そんな第7話を視聴して印象に残ったことを3つ挙げていきます。

 

 どうぞ読んでいってください。

 

 第6話の感想はこちらです。

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2. 第7話『Time will tell』を視聴した感想

①面白すぎるコメディシーンの数々

 第7話では、リコリコは比較的日常モードだったため、いつもよりコメディシーンが多かったように感じ、印象に残りました。

 

 

 千束とたきなの残念すぎる画力

 「自慢ですか。結構ですね必要とされてて」「そうじゃないよ〜たきな〜〜」

 「かたいのかな〜」

 「こいつはいつも変だろ」

 「パンツとかなw」ゴンッ「たきなはお呼びじゃないんだろ〜」ゴンッ

 「あんたの口からw なんか興奮するww」

 「DAの者です(ガクガクガクガク)」

 「ココニウドンハアリマセンデシター」

 

 など、コメディてんこ盛りでした。

 

 

 中でも特に印象に残ったのが、たきなの「逃げてないです!」「『わさびのりこ』と『蒲焼太郎』」です。

 

 「逃げてないです!」は、たきながあまりにも食い気味で面白かったです。ここまで食い気味にいうことは、前回のボードゲーム大会で負けたことがかなり悔しかったのですかね…。

 

 「『わさびのりこ』と『蒲焼太郎』」については、クルミ「データしか信じない人はどんどんアホになるな〜」が思いのほか的を得ている発言で、他人事として笑い飛ばすことはできず、印象に残りました。インターネット社会を生きる者の1人として、肝に銘じていきたいと思います…。

 思わずのけぞるほど笑うクルミも愛らしかったですね。まぁ見た目がかわいいからなんですけども。

 

 

 こういったストーリーの本筋ではないちょっとしたネタも全て非常に面白く、この作品のクオリティの高さが窺えます。

 そして何より見ていてとっても楽しいです。

 

 今後はメインストーリーがよりシリアスになっていきそうですが、その合間合間でまだまだでいっぱい笑わせて欲しいです。

 

 

 

 

②真島さんパねぇっす!

 前回大活躍だった真島ですが、第7話ではさらにパーソナリティが深掘りされ、いつものカリスマ性溢れる言動も相まり、強者感がより一層強くなりました。

 まずはそんな第7話での真島についてお話ししていこうと思います。

 

 

真島×ロボ太てぇてぇ

 今回も真島とロボ太の会話シーンがいくつかありましたが、第6話と比較すると、2人の関係は改善されているように感じます。

 「俺たちのだろ」という発言や「トップハッカーと言う呼び方から、真島のロボ太への信頼が分かりますね。

 まさに取引相手から相棒のような関係性になってきていると言えそうです。

 

 これは、第6話の千束襲撃の一件で真島がロボ太の評価を改めたことからだと思われます。

 

 この2人の近すぎずも互いを認めているような掛け合いも、見ていて心地よく、なんだか愛着が湧いてきてしまいます。

 

 でも真島はテロリストなので早く捕まって欲しいです(切実)

 

 

電波塔主犯判明

 真島とロボ太が会話していると、唐突に真島の「折ったの俺だからな」発言が飛び出しました。

 

 そう、なんと電波塔事件の主犯格は真島だったのです!

 

 千束の人工心臓の件といい、この作品、さらっと重要な発言しすぎだよ!!

 

 私も「え?ドユコト???」になりました。

 

 だんだん電波塔事件の真相を明かされてきましたね〜。

 

 

 

アランチルドレン真島

 そして、真島も千束と同じアランチルドレンであることが明らかになりました。

 前回千束のペンダントに真島が強い反応を示していたのは、このことが原因だったのですね。

 果たして真島はどんな才能を見出されたのか…。

 千束とやりあえる点から千束の「殺し」の才能に近い戦闘系か、テロ行為をに拘っている点から考えると「カリスマ」や「革命家」という線もありそうな気はします。

 もしくは、千束と同じく見出された才能に基づいた行動をしているわけではない可能性もありますね。

 まさか「バランス」の才能…とか!? …すいません。

 

 個人的にこういう「あいつの能力はなんなんだ…!?」的な状態はとてもワクワクするので、今から次回が待ち遠しいです。

 

 

余談 DAが後手に回っている理由の考察

 真島関連ということで、DAに関するちょっとした考察も述べていこうと思います。

 

 

 第6話から第7話にかけて、DAが真島たちの作戦にいいように振り回されている様子が描かれています。

 テロを未然に防ぐ秘密組織ともあろうものが、なぜここまで後手に回ってしまっているのでしょうか。

 

 その理由はおそらく、秘密組織という強みが失われたからだと考えられます。

 

 警察にすら明かされていないため、テロリストを急襲する組織が存在していること自体が知られていません。さらにDAの戦闘員は、制服を着て無害そうな女子高生に扮した10代の女の子です。

 これらから、DAの強みは警戒されずに不意打ちを仕掛けられることにあると言えます。

 

 

 しかし、ウォールナットクラッキングや真島を仕留め損なったことでDAの情報が漏洩してしまったため、強みであった秘匿性が消えてしまいました。

 警察とは別にDAという組織が存在すること、戦闘員が女子高生に扮した女の子であることなどがバレてしまえば、あとは警察相手と同じような手段であしらわれてしまうでしょう。その結果、リコリス狩りをはじめとした真島たちの作戦に対処できずにされるがままになっているわけです。

 

 

 とはいえ、このままの状況ではいられないでしょうから、今後DAがどのような対応策を講じていくのかにも注目していきたいところですね。

 

 

 

 

③今後の千束のいく末やいかに

 第7話では、千束の使命についても触れられました。

 

 自分を救ってくれたのがシンジであると分かり、思わず声を掛けてしまった千束でしたが、なんとも微妙な空気になってしまいました。

 命の恩人との再会による感動は計り知れないと思われるため、千束の気持ちも痛いほど分かります。それ故に、その後の展開はなんとも悲しいものだなと感じました。

 

 最後にペンダントを外していましたが、これは命の恩人に会いたいという目的が達成されたことや、その恩人であるシンジとはもう会えないということから、シンジやアラン機関から一旦距離を置こうという、千束の心情の変化が表れているのでしょうかね。

 

 

 ミカとの口論の際にシンジが口にした「才能は神の所有物だ」という発言も、今後のストーリーの中心となっていくようなキーワードのように感じました。

 

 

 そして、「君なら分かるはずだ、千束の居場所がここではないことを。君には期待しているよ、たきなちゃん」というシンジの言葉が、今後の展開に関係してきそうだと感じました。

 

 千束の居場所は、リコリコなのかDAなのか、それとも戦場なのか。千束は人を殺さず人を助けるために生きていくべきなのか、それとも才能を生かし人を殺すために生きるべきなのか。

 そのような命題にたきなが向き合い、答えを出し、千束を導いていく、といったこともあるのかもしれません。

 

 もしかしたら、「千束との出会いで変わったたきなが、今度は千束を変える」みたいなエモい展開が見れたりするのかも…!

 

 

 

 

3. おわりに

 今回の内容は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 今回の記事も、なんだかんだで全体の内容に触れていくスタイルになってしまい、かなり長めになってしまいました。

 面白いから仕方ないね!

 とはいえ、今後はできるだけ内容を絞っていきたいなとは思っているので、それについても頑張っていこうと思います。

 

 では、今後もよろしくお願いします。

 

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「リコリス・リコイル 第6話『Opposites attract』感想」印象に残ったこと3選 2022年夏アニメ

1. はじめに

 マズラプです。168回目の投稿です。

 

 今回は、アニメリコリス・リコイル」第6話『Opposites attract』を視聴した感想を書いていきます。

https://youtu.be/S6CsBw0eVX8 より引用

 第6話は、千束とたきなの同棲♡生活あり、真島さんパねぇっす!あり、息を呑む千束救出劇ありと、今回も萌えとシリアスを適確に織り交ぜている素晴らしい内容の回となっていました!

 

 そんな第6話を視聴して印象に残ったことを3つ挙げていきます。

 

 どうぞ読んでいってください。

 

 第5話の感想はこちらです。

pmp68096801.hatenablog.com

 

 

 

 

2. 第6話『Opposites attract』を視聴して印象に残ったこと3選

①千束が大ピンチに…!

 第6話では、ピンチに陥った千束が最も印象に残りました。

 

 第5話までは、優れた『目』を生かした持ち前の戦闘力で、向かうところ敵なしの強さを誇っていた千束でしたが、今回ついに窮地に陥ってしまいました。

 

 なんと、真島に血を吹きかけられ、目を塞がれてしまったのです。

 銃口の向きと体の動きを見て弾丸を完璧に回避することができる千束ですが、視界を奪われてしまってはどうすることもできません。

 まさに「目で見て回避されるなら、目を塞げば良かろうなのだよ」理論ですね(言ってる場合ではない)

 

 弱点を突かれ一気に形成が逆転し、千束が一方的に攻撃を受ける姿は、あまりにも衝撃的で、目を背けてしまいたくなるほどでした…。

 

 しかしそこに、たきなが助けに現れ、精密射撃で次々と敵を無力化していきました!

 第5話では千束に助けられたたきなが、今回は千束を助けるという展開は、エモさを感じ、とてもよかったです!

 

 その後リコリコメンバーが集合し、最後はクルミのドローンアタック(物理)でなんとか千束の救出に成功しました。

 いつもはエースの千束を、今回は他のメンバーが一丸となって救出する展開には、胸が熱くなりました…!

 

 

 今回の一件で、千束は優れた目がなければちょっと強いだけの女の子で、どんな状況でもどんな敵でも無双できる超人ではないんだなということが身に染みて分かりました。

 

 まぁ、筋肉の動きで相手の行動を予測するとか超人じみてるし、リコリスの訓練も並大抵のものではないんでしょうけどね…。

 

 

 何はともあれ、これからもリコリコ、そして千束とたきなの連携で、困難を脱していって欲しいものですね!

 

 

 

 

②今日も今日とて「感情見える化たきな」が可愛すぎる件について

 第6話でも、感情が表情に出たたきなのかわいいシーンがいくつもあり、私の胸に刻まれています。

 

 千束にジャンケンで全敗し現実を受け入れられないようなすごい顔をしていたり、そのことに拗ねてむすっとしていたり、クルミのことを許したり、最後は千束にジャンケンでリベンジを果たし声にならないほど喜んでいたり。(あれ?今回ジャンケン回だっけ…?)

 

 たきなの愛らしい姿に、見ている私も思わず笑みが溢れていました。

 やはり私はたきな推しなのかもしれない…!(確信)(今更)

 

 

 その中でも私は、作ってきた当番表が千束に「つまんない」と一蹴されたときの、たきなの「つまんないですか…?」が最も印象的でした。

 1話や2話の時点のたきなであれば、「つまるつまらないの問題ではありません」みたいなことを言って千束の反論を跳ね返していそうです。

 それが実際は、千束の発言に狼狽え、しまいには千束の納得しそうな提案をしています。

 

 このことも、たきなと千束が打ち解けており、たきなが千束に心を許していることの表れなのでしょうかね。なんとも微笑ましいことです。

 

 これからも千束たきなてぇてぇをよろしくお願いします!(懇願)

 

 

 

 

③実は結構やるやつだった真島

 第6話では、真島の真の実力が垣間見えたものかなり印象的でした。

 

 正直なところ、真島はただ頭のネジが飛んでいるテロリストだと考えていました。

 しかし第6話での真島の暗躍を見て、真島はクールな考え方ができ頭も切れて身体能力もある、結構やるやつだったんだと見直しました。

 

 

 前述したように、真島は、第5話まで無双状態にあったと言っても過言ではない、あの千束を窮地に追い込みました。

 

 実際のところどうだったのかは不明ですが、真島は千束の射撃回避を1度見ただけで、千束の戦闘力の肝は千束の「目」にあることを見抜き、それを封じるための戦略を立てたと考えることもできます。

 もしそうであれば、真島はかなりの切れ者であると言えます。千束の戦闘を少し見ただけで弱点と対策を思いつきそれを成功させるのは、並大抵の人間にはできないでしょう。

 他にも、千束のペンダントや千束の弾丸が実弾ではないことに気付いていたり、車から落ちたり爆発で吹き飛ばされたりしてもまだ動けたり、目を閉じていながら千束の位置を把握して銃を掴んだり、ロボ太の居場所を掴んでいたりと真島の実力の高さを窺わせる描写がいくつもありました。

 

 

 今回の第6話を経て、私の中の真島のイメージが「独自理論を展開するだけのヤバいやつ」から「頭が切れて戦闘力もある独自理論を展開するヤバいやつ」にランクアップしました。

 やったね!

 

 でも真島は犯罪者なので、さっさと捕まって欲しいのが本音です。

 

 

 

 また、千束がアラン機関に見出された存在であることにも反応を示していましたし、真島もアラン機関と関係のある人物なのかもしれません。

 シンジと同じ才能を見出す側か、もしかしたらアラン機関に才能を見出された側とか、はたまたアラン機関に見限られた人とかだったりして…!

 

 いずれにせよ、真島はまだまだ暗躍しそうですし、今後の真島の動向にも注目していきたいですね!

 

 

 千束!たきな!真島なんかに負けるな!!!(クソデカボイス)

 

 

 

 

3. おわりに

 今回の内容は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 上記で挙げた他にも、「最速の後出しまがいのことをする千束」「ロボ太の画面が急に切り替わった謎→もしかしてシンジに監視されている…!?」「頭を抱えるロボ太と余裕でDAにハッキングを仕掛けるクルミ」「リコリスを囮にしたDAに苦言を呈するミカ→ミカがDAにいないのはDAの方針に嫌気がさしたから?」など、印象的なことがたくさんありました。

 

 今回の一件により、真島に完全にターゲットにされてしまった千束。果たして今後の千束、そしてリコリコの命運はいかに…

 そして千束とたきなの同居生活は続くのか…!?

 これからの展開からもますます目が離せなくなりましたね!今から次回が楽しみです。

 

 では、今後もよろしくお願いします。

 

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虹ヶ咲2期 第13話挿入歌「Future Parade」感想 好きなカット4選 〜アニメ「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」2期〜

1. はじめに

 マズラプです。166回目の投稿になります。

 

 今回は、アニメラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」2期 第13話挿入歌『Future Parade』の中から、私が選ぶ好きなカットを4つ紹介していきます。

 

youtu.be

 

 「Future Parade」は、私たちのそばに虹ヶ咲の存在を感じられるような曲に仕上がっていると感じました。第13話の内容を彷彿とさせるようで、まさに最終話にふさわしい曲だと思います!

 おかげさまで日々生きる活力をもらっています。

 

 

 今回もみなさんの好きなカットと比べて楽しんでいただければ幸いです。

 

 

 本編第13話の感想はこちらです。

pmp68096801.hatenablog.com

 

 

 

 

2. 第13話挿入歌「Future Parade」の好きなカット4選

https://youtu.be/ABev5T5D26E より引用

 1枚目はこちらです。

 

 はい、ランジュのウィンクです。とってもかわいいです。

 

 

 歌い始め早々に、ランジュのウィンクが飛んできたため、準備が万全ではなかった私の心は最も容易く撃ち抜かれてしまいました。

 

 ランジュのウィンクという初手からの猛攻に、一気に曲に引き込まれていきました。

 

 やっぱりウィンクは素晴らしい…!

 

 

 それにしても、数あるウィンクの中からランジュのウィンクを選出するとは、どうやら私はかなりランジュの虜になってしまっているようですね。

 実際のところ、ランジュの様々な表情や感情にはたくさんのトキメキをもらってきました。

 ランジュは第2期から登場したキャラクターでしたが、今となっては思い入れの強いキャラクターの1人となっています。

 

 これからもランジュを応援し続けていこうと思います!

 

 

 

 

https://youtu.be/ABev5T5D26E より引用

 2枚目はこちらです。

 ランジュ、かすみ、栞子、エマの4人でスイーツビュッフェを楽しんでいる様子が描かれています。

 ランジュが1人ではなく誰かと楽しむ様子には思わず胸がグッときてしまいました…!

 

 

 2期2話では1人だけで訪れていたランジュでしたが、今度は4人で行っていたようです。

 メンバーは、ランジュの親友の栞子、ランジュのことを気にかけていてグルメ系が好きそうなエマ、そしてツッコミ役の我らがかすみん部長(???)と完全に解釈一致ですね!

 

 

 2期9話でランジュは、ずっと友達を作りたいと思っていたがうまくいかなかったということを涙ながらに吐露していました。

 

 そんなランジュが、同好会メンバーと楽しさを共有できていると思うと、非常に感慨深いですね。

 

 

 2期2話で1人で食べているときに「友達と一緒ならもっと楽しいのかな…」みたいなことを思っていたと考えると、このカットを見て得られる感動は計り知れないものになりますね。

 

 

 1人のときでも十分楽しそうでしたが、友達と一緒の今回、ランジュはさらに何倍も楽しむことができたのではないかと思います。

 改めて、ランジュが同好会に入ることができてよかったと、心から感じました。

 

 

 私、ランジュ好き過ぎんだろ…!

 

 

 

 

https://youtu.be/ABev5T5D26E より引用

 3枚目はこちらです。

 せつ菜の笑顔が映えていますね。

 

 アニメ2期を通して、焦るせつ菜、苦悩するせつ菜、涙を流すせつ菜など、様々なせつ菜を見てきましたが、やはり元気で勝気な笑顔で歌うせつ菜が一番だなと感じました。

 かっこかわいいせつ菜が最高です。

 

 いっぱい笑っていっぱい元気な君が好き。

 

 

 

 また、振り付けも、視線がせつ菜の表情にフォーカスされるようで好きです。

 

 ちなみにMELODYの振り付けの1部だとは全く気づきませんでした。そのうち1stライブのBlu-rayも買いたいなと思いました。

 

 

 

 

https://youtu.be/ABev5T5D26E より引用

 4枚目はこちらです。

 スーツ姿の栞子、しずく、せつ菜、璃奈が描かれたカットですね。

 

 みんなのスーツ姿はかっこかわいくて好きなのですが、今回注目したのはこちらのカットの中の栞子です。

 

 なんと、あの真面目な栞子がネクタイを緩めているではありませんか…!

 そして緩め方がまた…なんというか……すごい…!!

 

 普段の栞子にはあるまじき姿に、いつもの栞子とはまた違った魅力を感じ、たくさんときめいていました。

 

 やはりギャップ萌えは至高…!

 

 

 

 そしてドヤ顔をキメるせつ菜もかわいいですね!

 

 

 

 

3. おわりに

 今回の内容は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 「Future Parade」は、投稿日現在CDが発売されており、フルバージョンを楽しむことができますので、ぜひ聴いてみてください!

 

 やっぱり虹ヶ咲は最高だぜ!

 

 では、今後もよろしくお願いします。

 

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「リコリス・リコイル 第5話『So far, so good』感想・考察」印象に残ったこと3選 2022年夏アニメ

1. はじめに

 マズラプです。165回目の投稿になります。

 

 今回は、アニメリコリス・リコイル」第5話『So far, so good』を視聴した感想を書いていきます。

https://youtu.be/TasLz2Usz-o より引用

 今回は、手に汗握る戦闘シーンから、裏の裏があった護衛作戦の真相、千束の新事実まで、いろいろと盛り沢山な内容で、濃密な時間を過ごすことができました!

 そして千束×たきなてぇてぇも忘れず差し込んでおり、まさに文句なしの素晴らしい回だったと思います!

 

 

 そんな第5話を視聴して印象に残ったことを3つ挙げていきます。

 今回の第5話は、今までで一番情報量が多いと感じ、書きたいことが尽きない回ではありますが、中でも特に印象に残ったことに絞って書いていこうと思います。

 

 どうぞ読んでいってください。

 

 第4話の感想はこちらです。

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2. 第5話『So far, so good』を視聴して印象に残ったこと3選

①激闘!喫茶リコリコvsジン

 第5話でまず印象的だったのが、リコリコ陣営とジンの対決です。

 

 今までは、リコリコ陣営と同等にやり合えるような敵はいなかったため、無双とまでは言わずとも、スムーズに作戦が進んでいたと思います。

 

 しかし、今回リコリコの相手になったジンはかなりの強敵で、初めてリコリコ陣営の切羽詰まった様子が垣間見え、印象的でした。

 

 

 先にリコリコ側がジンを捕捉できたかと思えば、ジンもそれに気付き、即座にドローンやミズキに対処する。ミズキがジンに発信機を仕掛けることができ、リコリコ側が一歩リードかと思えば、ジンはたきなの動きから自分に発信機が仕掛けられていることに気付き、自分の位置情報がバレていることを逆手にとり一時的に行方をくらます__

 このような高度なやりとりによる一進一退の攻防が行われており、常にハラハラさせられ、気づけば画面に釘付けになっていました。

 

 

 果てにはたきなが負傷してしまい命の危機に陥ってしまいますが、最後は千束の弾丸避けからのゼロ距離弾丸ぶっぱで、リコリコ陣営がなんとか勝利を収めることができました。

 いやぁ、ハラハラドキドキでしたが、みんな生存しながらミッションを達成できてよかったです。

 

 

 それにしても、バックに優秀オペレーターがいる状態のリコリスを相手にして、一歩も引かないどころかむしろ優位に立つとか、ジン強すぎんだろ…

 さすがミカの旧友といったところでしょうか。

 

 

 今後も強敵が現れそうですが、リコリコ陣営にはなんとか頑張って欲しいものです。

 

 

 

 余談ですが、戦闘終了後にミカと普通に会話していたのは印象に残りました。

 

 「いや、サイレントちゃうんかいっ!」

 

 

 

 

②二転三転する松下さん護衛作戦の真相

 前項ではリコリコ陣営とジンの激闘についてお話ししましたが、その激闘の原因である「松下さん護衛作戦」の真相も、大変印象深いものでした。

 

 この松下さん護衛作戦は、途中から作戦の目的が変わり、最終的にはリコリコ陣営・ジンともにはめられていたということが判明する驚愕のものでした。

 

 

 まずは、松下さんの護衛作戦としてリコリコが依頼を受けました。かと思えば、松下の様子が変わり、次はジンを返り討ちにする作戦に変貌しました。

 そして最終的には、今回の内容は、シンジが千束たちの様子を調査?するために仕組んだものだったということが明らかになったというわけです。

 シンジの机に置かれた機器から、松下として千束たちと会話をしていたのはシンジだったと思われます。

 

 

 提示された松下の容態を考えれば、全身に機械を装着しているような状態であっても疑問は持ちにくいですし、とても周到に仕組まれた作戦だったと思いました。

 

 また、ジンは、リコリコもとい千束の様子を調べるために差し向けられており、言わば捨て駒のような役目を割り当てられたわけです。リコリコと激戦を遠んじたジンも、シンジに利用されていたわけですね。

 

 

 今回の松下さん護衛作戦は、全てシンジの手のひらの上で踊らされていたというわけです。

 なんてこったい!!

 

 

 

 そしてシンジの目的は、千束とミカの活動内容の把握だと考えられます。

 

 シンジは、第1話で偶然千束の姿を見つけて以来、ミカと千束の動向が気になっていたようです。第2話では直接ミカに尋ねるほどでした。

 

 おそらく、「千束の使命」と関連があるのと思われます。

 アラン機関の一員として千束の才能を見出し命を救ったシンジは、千束が才能を生かし使命に取り組んでいるかを確認したかったのだと思います。

 

 そして今回の調査で、シンジは、千束が「殺しの才能」を生かしていないと判断を下し、千束になんらかの働きかけをしてくると考えられます。松下として話していた際に思わず漏らした「…は?」という言葉がそのことを表していると言えるでしょう。

 

 第1話、第2話で薄々感づいていたとは思いますが、今回の調査で、疑念が確信に変わったといったところでしょうか。

 

 

 これらのことから、今回の一件は、千束の人生さらには喫茶リコリコの命運に関わってきそうなことで、物語の今後の展開を大きく左右するほどの重大なことだったと考えられます。

 

 ますます今後の展開から目が離せませんね!

 本当にどうなってしまうんだ…!?

 

 

 

 

③無自覚お茶目たきなの会心の一撃

 第5話では、千束の心臓は、アラン機関によって作られた人工心臓であるという衝撃的な事実が明らかにされました。

 この事実は序盤であまりにもサラッと明かされたので、心の準備ができていなかった私はあまりの出来事に脳の処理が追いつかず、ジンとの戦闘が始まる前くらいまでずっと「え?マジ??どゆこと???」みたいな状態になっていました。

 

 もう少し視聴者のことを考えてください!笑

 

 

 それはともかく、このことに関連して、たきなの無自覚お茶目が再び発動しました。

 

 

 なんと、何食わぬ顔で、千束の胸を触ろうとしたではありませんか…!!

 

 もちろん、たきなにやましい気持ちがあったわけではなく、ただ単に千束の心臓が本当に人工心臓なのかを確かめようとしただけに過ぎません。

 

 ただ、いかんせん他人の胸を触るという行為がどのようなことを意味するのかという点について、配慮が足りていなかったようですね。

 もはや人工心臓がどんなものか確かめようとしただけですが何か???」と言わんばかりの強行っぷりです。

 

 

 しまいには、なんの前触れもなく、横になっている千束の胸に頭を乗せる始末です。

 

 このような独特の距離感が、たきなの魅力の1つでもあるんですけどね

 

 

 たきなの無自覚お茶目には、さすがの千束もたじたじで、慌てたり恥ずかしがったりしています。そんな千束の様子も普段とギャップがあって微笑ましいですね。

 

 

 さすが無自覚たきなさんやで!!

 

 とはいえ、たきなさん!もう少し視聴者のことを考えてください!!(いいぞもっとやれ)(今後も千束×たきなてぇてぇをよろしくお願いします)

 

 

 

 

3. おわりに

 今回の内容は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 第5話では他にも、DAやリコリスの存在は警察組織にさえ秘匿されていることや、リコリスを誘き出して殺害するリコリス狩り(当ブログ独自の呼称)の始まりなど、気になることがたくさんありました。

 思いのほか重大なことが動き出している感がすごいので、今後の展開もより一層楽しみです!

 

 では、今後もよろしくお願いします。

 

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